ブルースの真実 オリヴァー・ネルソン

blues_shinjitsu.jpg
The Blues And Abstruct Truth/Oliver Nelson

オリヴァー・ネルソンの代表作『ブルースの真実』評をアップしました。

▼こちらです(・∀・)b
ブルースの真実/オリヴァー・ネルソン



オリヴァー・ネルソンの頭の中にあったのは、
おそらくはエリントン楽団のアンサンブルだったんでしょう。


(というより、この時代のアレンジャーやバンドリーダーの頭の中には
 多かれ少なかれエリントンの存在はあったと思うけど)



あの分厚く色彩豊かで、
しかも各楽器奏者の個性が有機的に絡み合っている。



それを個性豊かなメンバーを集めて
少人数で表現したら?


それが『ブルースの真実』なんでしょうね。


フレディ・ハバードにエリック・ドルフィー、
そしてピアノがビル・エヴァンス。


皆、一流のソロ奏者で、十分な個性の持ち主。


そして彼らの個性を押しつぶすことなく、
彼らはいつもの調子で演奏しているように見えて、
その実、しっかりと演奏が向かうべき方向の手綱を握るネルソン。



濃厚で奥ゆきのあるサウンドの結晶の素晴らしさに気付くには、
相応のジャズ歴が必要とする、かも?
(私の場合は恥ずかしながら10年以上かかりました)


映画音楽のような《ストールン・モーメンツ》、
最高!(・∀・)b



そして今、改めて聴き直すと、
もちろんドルフィーやハバードも快演ですが、
ロイ・ヘインズのドラムが最高ですね。



▼収録曲
1.Stolen Moments
2.Hoe-Down
3.Cascades
4.Yearnin'
5.Butch and Butch
6.Teenie's Blues

この記事へのコメント