限りなきドラム/マックス・ローチ

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Drums Unlimited/Max Roach

マックス・ローチという人は、
何事に対しても徹底した性格なようで、
悪くいえば粘着質的なところもあったらしいですね。


オーネットが登場した当時は
彼の音楽に対して、
同業者のジャズマンたちの間でも賛否両論が湧きおこったのですが、
ローチは、オーネットの音楽に不快感を示したほうの人。


単に「こんなんジャズじゃねー!」と言うだけでは飽き足らず、
なんとオーネットの自宅の前まで行って
大声で「お前の音楽ジャズじゃねー!」と罵ったというのだから、
「そこまでするか」なことまでやってしまう男だったようなのです。


もっとも、そのような性格と音楽の内容は無関係なんですが、
熱心な運動家であったことや、
やるからには徹底してものごとを突き詰めないと
気がすまない性格だったという情報を
頭の中にインプットされてしまってから
ローチの代表作『限りなきドラム』を聴いてしまうと、
彼の妥協を許さない徹底したドラミングに、
ある種の恐ろしさを感じてしまいます。
というわけで、マックス・ローチの『限りなきドラム』評、
アップしました。

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