ビッグバンドアレンジのミンガス《ラヴ・チャント》。好き?嫌い?


『直立猿人』などに収録されている、
ミンガス作曲の傑作の《ラヴ・チャント》。


個人的にはミンガスのナンバーの中では、
《リンカーネーション・オブ・ラヴ・バード》とともに、
ミンガス特有の「哀」がにじみ出た曲だと思っています。


参考記事:ミンガスの『直立猿人』はB面が最高なのだ。


このナンバーが、なんと!
ビッグバンド用にアレンジされ、
演奏されている動画をYouTubeで発見!


こちら⇒https://youtu.be/R7I1Z3L8rXA

動画といっても
演奏風景の動画ではなく、
アレンジされた譜面に合わせて
演奏が流れる動画ですが。


感想はというと?


うーむ、すっきり!
洗練されまくって現代風。


『直立猿人』バージョンのような「土埃くささ」がまったくない。

めちゃくちゃ巧いんだけど、
めちゃくちゃ構成も演奏もコントロールされまくっているんだけども、
なんだか、ミンガスの本家本元の演奏に比べると、
人間ではなく精巧につくられたアンドロイド集団が整然と演奏しているような感じ。


古い人間ゆえ、そう感じちゃうんだと思うんだけど、
皆さんは、どうお感じですか?


せめて、テンポはもっとスローで、リズムのズッシリ感が出ていればなぁ。


やっぱり、昔のジャズ好きの戯言なのかもしれませんが。
(一概には言えないかもしれませんが、現代のジャズのスピード感はシャープで速いものが多いと感じます)


ちなみに『直立猿人』収録のバージョンもいいけれど、
ライヴ演奏の『ミンガス・クインテット・プラス・マックス・ローチ』のバージョンもいいよ!


エディ・バートのトロンボーンが大活躍!






ああ、やっぱりこのテンポが心地よい。
なんて気怠いんだ。









この記事へのコメント

sponsored link
  • SEOブログパーツ