バド・パウエルのジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングズ


高速テンポで演奏されることの多い
スタンダードナンバーの一つに
《ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングズ》があります。


これ、たぶんバド・パウエルのピアノソロ演奏が最速なのではないかと。
ヴァーヴの『ジニアス・オブ・バド・パウエル』に収録されているバージョンです。


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メトロノームのテンポの数字ではなく、
スピードというよりはスピード感。


この目まぐるしく音風景が高速(光速?)で変化していく様は、
まさに息もつかせぬほど。


ピアノソロでよかったネといわんばかりの速度感なのです。


このスピード感についていけるベースもドラムは稀でしょう。


いや、ついていけたとしても、
パウエル独特の「ゆらぎ」にシンクロしたリズムキープが出来、
なおかつ、きちんと「聴かせる」内容にもっていくのは
おそらく、かなり至難の技なのではないでしょうか。


この唯我独尊・超越速度で疾走しまくる
パウエルの《ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングズ》は、
ピアノ一台だけでも、十分聴き手の耳をノックアウトできうる強力演奏なのです。


怖いけどスリリングw( ▼o▼ )w
初期のパウエル、やっぱ凄ぇ~~!!


聴くべし!



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