ジョン・コルトレーン ボディ・アンド・ソウル



もしコルトレーンが
バラードの《ボディ・アンド・ソウル》を
スローテンポで、
そして多くのジャズマンが演奏していた
既存のコード進行で演奏していたら、

おそらく、コールマン・ホーキンスのような
深くしみじみとした太い演奏にはならなかったのではないかと。


そして、おそらくそのことにコルトレーン自身も気づいていたのではないかと。
あるいは、従来通りのやり方でやったところで、
意味が無いと思ったのかもしれません。


そのどちらかなのか、
あるいは両方なのかは分かりませんが、

コルトレーンは、《ボディ・アンド・ソウル》のテンポをアップさせた。

そして、既存のコード進行ではなく、
ピアノの伴奏を《マイ・フェイヴァリット・シングズ》風、
つまるところ、マッコイ・タイナーが得意とする
モーダルな和音の反復に改造。

そうしたことによって、
既存の《ボディ・アンド・ソウル》とはまったく違うテイストの演奏が生まれました。


コルトレーンらしい演奏であり、
コルトレーンにしか出来ない作風の《ボディ・アンド・ソウル》の誕生。


だから、私は『コルトレーンズ・サウンド』の
《ボディ・アンド・ソウル》が好きなんです。(・∀・)b


Coltrane's Sound
Coltrane's Sound

▼収録曲
1. The Night Has A Thousand Eyes
2. Central Park West
3. Liberia
4. Body And Soul
5. Equinox
6. Satellite
7. 26-2
8. Body And Soul



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カフェモンマルトル






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