コルトレーンの猛成長っぷりがスゴい! この2枚を聴き比べてみよう!

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Jazz At The Plaza vol.1/Miles Davis

「ヘロヘロ」から「ブリブリ!」へ。

コルトレーンの猛成長っぷりを体感し、唖然とし、口をアングリと空けてみたい方は、《イフ・アイ・ワー・ア・ベル》をチェック曲にしてみると良いでしょう。

最初に『リラクシン』の同曲を聴いた後、『ジャズ・アット・ザ・プラザ vol.1』の同曲を聞いてみましょう。

リラクシン
リラクシン



ジャズ・アット・ザ・プラザVol.1
ジャズ・アット・ザ・プラザVol.1


ヘロヘロなところや戸惑いの目立つ『リラクシン』の後に聴く『アット・プラザ』のコルトレーンは、ブリブリ、モリモリ、ものすごい勢いです。

まるで、曲を音数でねじ伏せて、こらしめているかの如く。

『リラクシン』の録音から『プラザ』でのライブの日までは683日。
(1956年10月26日から1958年10月26日までの日数)

2年足らずの日数で、人間、ここまで成長できるのか!
そう思うと、なんだか、なんでも出来るような気がしてきますね!(笑)

勉強に伸び悩んでいる受験生にこそ、聴いてもらって勇気をもってもらいたいですね。

もっとも、「なんだ、2年近くかかるのか、じゃあ今、オレ高校3年生だから、今から頑張っても浪人しないと行きたい大学は入れないのか……」と逆効果になってしまうかもしれませんが(苦笑)。

でも、音の勢いだけで、これほどまでに「人間の成長」を痛感させてくれるテナーサックス奏者は珍しいです。

努力の人、ジョン・コルトレーン!

たったこれだけの期間で、人間、ここまで成長できるものかと、やっぱりアングリと空いた口がふさがりません。


▼収録曲
1. イフ・アイ・ワー・ア・ベル
2. オレオ
3. マイ・ファニー・ヴァレンタイン
4. ストレート・ノー・チェイサー

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