明日はいよいよウェイン・ショーター特集

明日、明後日の快楽ジャズ通信の特集はウェイン・ショーター。

ゲストにBOZOのリーダー、津上研太さんにご出演いただきました。

キャリアの長いショーターのこと、
膨大なレコーディングの中から選曲して、
彼の音楽の全貌を伝えることは到底不可能。

もとより、私も最初からそのような気はなく、
ミュージシャン、しかも同じサックス吹きが
ショーターのことをどう捉え、
どう意識しているかのほうに興味の焦点を当ててみました。

アルトサックス奏者の津上さんの作りだす音楽、
そしてサックスのプレイは、
ショーターに似ていないところが似ている。

BOZOというバンドのサウンドに初めて触れた瞬間、私はバンドが醸し出すニュアンス、匂い、空間構築の眼差しがショーターが考えていることに似ているんじゃないかと感じたのです。

しかし、音楽自体は、ショーターのコピーということではまったくなく、むしろ、まったくショーターとは別のオリジナルな世界。

なのに、音楽をどう構築してゆくかというミュージシャン的な発想が、ものすごくショーターに似ているのではないかと、個人的には感じたのです。

ここまでは、あくまで私個人の仮設ですが、
じゃあ、実際はどうなのか?

BOZOの津上さんに直接お話しを聴いちゃえ!と思い立ち、ゲスト出演をお願いした次第です。

すると、津上さんは、なかなか面白い指摘、発言をしてくださいました。

一人のミュージシャンの傑作をいくつかセレクトして音源を流すのも、そのミュージシャンのアウトラインを知るにはいいと思います。

しかし、ミュージシャンが語る、ミュージシャンの表現の本質、発想を知ったほうが、よりいっそう鑑賞に広がりが出てくるのではないか?

このような私の目論見は、個人的には興味深い収穫があったとという手手ごたえを感じていますが、さて、ショーターファンのリスナーさんには、どう受け取られるでしょうか?

明日、明後日の放送の反応が今から楽しみです。


▼先行してポッドキャスト編がアップされていますね
http://www.musicbird.jp/podcast/kairaku_jazz.xml

※「ちょっとエッチな(?)スタンダード?~YOU GO TO MY HEAD」編は、改訂版・ロングバージョンが再アップされていますので、お聴き逃しなく!←ディレクター嬢の口ぐせ(笑)

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