フィニアス・ニューボーンJr. 2つの《シリア》


ピアニスト、フィニアス・ニューボーンJr.は
まったく違うテンポ設定で《シリア》を弾いています。

バド・パウエル作曲の名曲ですね。

ひとつは、初リーダー作の『ヒア・イズ・フィニアス』で。


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これがもう、超高速テンポでして、
まともに聴けば痙攣必至?!

さすが天才ピアニストの名を欲しいままにしただけのことはあります。


もうひとつのバージョンは、
コンテンポラリーレーベルの
『ザ・グレイト・ジャズ・ピアノ・オブ・フィニアス・ニューボーンJr.』のバージョン。


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デビューアルバムから7年後の演奏ですね。

こちらは伸びやか、かつ大らかなピアノを楽しむことが出来ます。

人間的に丸くなった?!



さてあなたはどちらの《シリア》が好みでしょうか?


動画もアップしています。




話しているうちに、
似たような生涯を送った天才ベーシストと、
天才ブルースマンの話もしたくなり、
ジャコ・パストリアスや、
ロバート・ジョンソンのことも話しちゃいました。


ものすごいテクニック⇒評価

にはつながらないこともあるし、


ものすごいテクニックの持ち主⇒幸福な生涯

にもつながらないんだなぁ、と。

むしろ、逆のほうが多かったり?