『スイングジャーナル時代の中山康樹』はページをめくる手が快速快速、絶頂本なのである!

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私は中山康樹氏が『スイングジャーナル』を退社して、ソロで執筆活動をはじめてからジャズを聴き始めた人間なので、残念ながら、中山氏が編集長時代の『ジャーナル』はリアルタイムで読んでいませんでした。

なので、『ジャーナル』時代の中山氏のテキストは読んだことがありませんでした。

そんな私のような遅い「ジャズ聴きデビュー」をした人間で、なおかつ中山氏のファンにとっては、最近発売された『スイングジャーナル時代の中山康樹』は、これまたとんでもない「発掘もの」なのです。

いやはや、面白い面白い。

躍動感ある80年代のジャズシーンを躍動感あるテキストで活写された中山文集。

マイルスが、ウェザーが、ギルが、ジャコが、ウイントンが……。

うーん、当時をリアルタイムで知らぬ者にとっては、まるで、いままさに海の向こうのニューヨークで何かが起こっているかのような臨場感を感じることが出来るのです。

タイムスリップ&ニューヨークトリップ感覚を興奮とともに味あわせてくれる中山氏のテキストは、まぎれもなく「ジャーナル」なのです。

すごい勢いでページをめくり、むさぼるように読んでしまえる絶頂本です!


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スイングジャーナル時代の中山康樹/中山康樹