ライヴ・フロム・ザ・ショーボート フィル・ウッズ

迷いのないド直球ストレートの 白熱、真摯、熱血アルトサックス。 4ビートとアルトにかける情熱は誰にも負けません! そんなフィル・ウッズの声が アルトサックスを通して伝わってくるような 気魄のライブ盤です! これをウッズのベストに挙げる人、多いですね(・∀・)b ライヴ・フロム・ザ・ショーボート ▼収録曲 disc1 1. ア・スリーピン…

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ハンク・モブレイ ブルー・ボサ

ジョヘンではなく、、、 モブレイが吹く《ブルー・ボサ》を聴きたい人! こちらです(・∀・)b ブルー・ボッサアーティスト: ハンク・モブレー,ケニー・ドリュー,ニールス・ペデルセン,アルバート・ヒース出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC発売日: 2014/06/18メディア: CD ハンク・モブレイが、'67年渡欧の際に、 「カフェモ…

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スターダスト ライオネル・ハンプトン

かのタモリ氏が、 「死ぬ前に一枚だけ聞くとしたらこのアルバム」 と評していたのを何かで読み、 ますますこのアルバムを聴くようになり、 ますます好きになりました。 時代を超えて、ライオネル・ハンプトンのヴァイヴや、 スラム・スチュワートのハミング・ベースは、 私たちを心地よく刺激しつづけてくれるのです。 スターダスト ▼…

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ジョンスコ メセニー

もうコレが録音されてから、 20年以上経ってるんですね( ̄Д ̄;; (1993年12月 NYパワーステーションで録音) ジョンスコとメセニー。 それだけで豪華なんですが、 ベースがスティーヴ・スワロウで、 ドラムスがビル・スチュワートですから、 最強の布陣といっても過言ではないでしょう。 パット・メセニー・グループのサウンドが耳に馴染んでいるメセニ…

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ハービー・ハンコック ジャコ・パストリアス

HERBIE HANCOCK WITH JACO PASTORIOUS ハービー・ハンコックとジャコ・パストリアスの共演ライブ、 音質は良くないのですが、 耐えられないほどではありません。 いや、むしろこれぐらいの音質のほうが、 この白熱したライブが醸し出すヤバい感じを強調されているかのよう。 ハンコックのレギュラーバンドのベーシストの ポール・ジャクソ…

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エニシング・ゴーズ ポール・デスモンド

ポール・デスモンドのアルトサックスの音色が好きなんですが、 彼の芯があるのに、クリーミーな音色で奏でられる コール・ポーター曲のメロディが、 なんとも、なんとも甘美で素敵なのです(・∀・)b リーダーはブルーベックですが、 一瞬、デスモンドのアルバムだと勘違いして、 CD棚の「D」のコーナーに手が伸びてしまうこともしばしば。 エニシング・ゴーズ ▼…

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コンサート・バイ・ザ・シー エロール・ガーナー

本当に、本当に素晴らしいアルバムです。 聴いているときの嬉しい気分、 聴き終えたあとの充実感。 こんなに気持ちが満たされるアルバムは滅多にありません。 落ち込んだときには、迷わずこれをかけてみよう! ガーナーのピアノと観客の熱気&声援から エネルギーをチャージしてください。 それにしても、 《イッツ・オール・ライト・ウィズ・ミー 》…

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フォレスト・フラワー キース・ジャレット

チャールス・ロイドの『フォレスト・フラワー』。 たまに聴くと、やっぱり素晴らしいアルバムです。 鮮やかなキース・ジャレットのピアノもいいし、 甘く太いロイドのテナーサックスももちろんイイ。 というか、この対比いいんだろうね。(*^0゚)v それに、ドラムがジャック・ディジョネットだし、 ベースがセシル・マクビーだし、……と、 最強の布陣ではないで…

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カーメン・シングズ・モンク カーメン・マクレエ

伸びやかで しなやかで 脈打つベースを奏でる ジョージ・ムラーツ。 ウッドベースの純粋な音色とはちょっと違う音色なので 「電気くさいよ~」と嫌う人もいるかもしれないけど、 私は好き。 もちろん、「アンプ増幅」のベースの音が嫌いなベーシストもいるけど、 (ロン・カーターやエディ・ゴメスなど) ジョージ・ムラーツやニールス・ペデルセンの場合は、 私にと…

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ラヴ・チャント 直立猿人

雨が降り止まぬ土曜日、 「この雨、いつ頃やむんだろうな~」などと思いつつ 気だるい午後をボンヤリ過ごしながら、 ミンガス『直立猿人』の《ラヴ・チャント》を ぼんやり聴くのも悪くないですね。 メランコリックな雰囲気をたたえたナンバーです。 印象的なマル・ウォルドロンのピアノ、 この曲のムードにふさわしいタンバリン。 タンバリンじゃなかったら、…

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粘土の城壁 アンリ・テキシェ

粘土の城壁! フィル・ウッズとヨーロピアン・リズムマシーンで活躍した ベーシスト、アンリ・テキシェによる 怒涛のピアノレストリオです。 トニー・ラヴェソンのシャープなドラミング、 息子、セバスチャン・テキシェのグイグイ迫ってくるサックス。 (あるいはクラリネット) ウッドベース(コントラバス)って、 こんな楽器だったっけ?と開い…

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コンプリート・コンサーツ ジョン・コルトレーン

コルトレーンが『アセンション』を録音した 一か月後のライブです。 フランスのアンティーブとパリにて。 メンバーはいつものコルトレーン・カルテットです。 エルヴィン、マッコイ、ギャリソンの4人ね( ̄∀ ̄)v THE COMPLETE CONCERTS ▼収録曲 disc:1 1. Announcements 2. Naima 3. Ascen…

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スピリチュアル・ユニティ アルバート・アイラー

アルバート・アイラーの『スピリチュアル・ユニティ』。 とにかくサニー・マレイのドラムが凄いのです。 ドラマーが彼ではなかったら、 『スピリチュアル・ユニティ』は また違う雰囲気の作品になっていたのではないかと。 彼のシンバルの煽りがなければ、 アイラーもここまで吠えることなく もっと無難で中途半端な作品になっていたかもしれない。 …

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アパートメント デクスター・ゴードン

デクスター・ゴードンの『アパートメント』は、 内容はとても素晴らしいのに、 ジャケットで損をしているアルバムだと思うんですよね。 ジャケ写のゴードン、 いい表情をしているんですが、 おそらく初心者にとっては触手が伸びない、 というか、 だったら、まだ名盤本などでよく見かける 『ゴー』や『アワ・マン・イン・パリ』のほうが外れがなさ…

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ブルー・マイナー クール・ストラッティン

Cool Struttin'/Sonny Clark 中学生で放送委員の息子は、ことさらジャズが好きというわけでもないのですが、コルトレーンの『ブルー・トレイン』と、ソニー・クラークの『クール・ストラッティン』は好きな模様。 給食中の放送で時々、これら好きなジャズをかけているようです。 思いっきりベースをブーストさせて(笑)。 先日、息子は大好きな《ブルー・マイナ…

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バラード コルトレーン

久々に先ほど、家の中でじっくりと聴いてみたんですが、 うーん、やはり全曲遠しで聴くと同じよ~に聴こえちゃいますね。 ※《オール・オア・ナッシング・アット・オール》は除く 吹き方もマッコイのピアノ伴奏もワンパターンなんですよね。 ワンパタン⇒ハプニングが少ない だから? ⇒安心して聴ける よって、 ⇒バーなどで安心して…

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ストロード・ロード ダグ・ワトキンス

名盤『サキソフォン・コロッサス』は、 聴くときの気分や、シチュエーションによって、 毎回グッとくる場所が違うんですが、 ということは、 それだけ聴きどころがたくさんあるということなのでしょう。 私がもっともよく「くる」箇所は、 《ブルー・セヴン》の出だしのベースと、 《ストロード・ロード》のドラムが抜けて、 ベースが剥き出しになった瞬間です。 な…

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ノラ・ジョーンズ Come Away With Me

Come Away With Me/Norah Jones 《シュート・ザ・ムーン》のように 午後に聴くと爽やかな気分になれるようなナンバーもあるけれど、 基本、ノラ・ジョーンズの『カム・アウェイ・ウィズ・ミー』は、 深夜にゆったりとした気分で聴くと心地よいですね。 CDはワインではないから熟成されるわけではないけれども、 発売当時に聴いたときの新鮮さが、 今聴くと…

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サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン

《バードランドの子守歌》がこのアルバムの目玉であることは間違いないんだけど、 そればかりに耳を奪われて、 他の曲の良さをスルーしていた自分。 超名歌唱の《バードランドの子守歌》の次のナンバー、 《パリの4月》もなかなかです。 じっとりと、 重くゆったりと情感を込めて歌うサラ。 そんなサラを控えめに彩る クリフォード・ブラウンのトランペットも 「ジャズ…

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ポートレート・イン・ジャズ スコット・ラファロ

ビル・エヴァンスの『ポートレイト・イン・ジャズ』に収録されている 《ブルー・イン・グリーン》。 ピアノトリオで奏でられる《ブルー・イン・グリーン》は、 その美しいメロディやハーモニーゆえ、 ピアノに耳が80%以上傾いてしまいがちですが、 たまにはベース中心に鑑賞してみましょう。 スローテンポにおける ベースワークの教科書になるのではないかと思うほど、 素晴らし…

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ア・シンプル・マター・オブ・コンヴィクション ビル・エヴァンス

ビル・エヴァンスが初めてエディ・ゴメスと共演したアルバムが、 『ア・シンプル・マター・オブ・コンヴィクション』です。 ゴメスのベースの音色が、 とても太くて円やかです。 おそらく、このアルバムの録音技師が ルディ・ヴァン・ゲルダーだということも関係しているのかも。 ゴメスのベースが、エヴァンスのピアノと綺麗に調和しているのです。 そして、鋭角的な…

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Christine Jensen

クリスチャン・イエンセン率いるビッグバンドは、 バンマスのイエンセン自身がサックス奏者ということもあるのか、 特にブラスのアレンジが秀逸、かつ凝っています。 そして、その凝ったアレンジに応える ホーン陣の演奏技量も素晴らしいのです。 Treelines

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ソロ・オン・ヴォーグ セロニアス・モンク

モンクのソロピアノが好きだ。 一番好きなのは『セロニアス・ヒムセルフ』で、 これは深夜にひとり静かにしんみりと聴きたいですね。 セロニアス・ヒムセルフ+1 二番目に好きなのが『アローン・イン・サンフランシスコ』で、 これは晴れた日に洗濯物を干しながら聴くと気分がいいです(・∀・)b アローン・イン・サンフランシスコ 三番目に好きなのが『ソ…

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タウン・ホール・コンサート ミンガス

ミンガスの諸作の中では、これが一番好きです。 《ソー・ロング・エリック》のテーマが聞こえてきただけで鳥肌! なんてスケールが大きく、 起伏に富んだアンサンブルなんだろうと思います。 最初はドルフィーの吹奏に圧倒されるでしょうが、 だんだんジョニー・コールズの怪しい魅力にも嵌ってくると思いますよ。 Town Hall Concert ▼収録曲 1…

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スプリング トニー・ウィリアムス

Spring/Tony Williams この張り詰めた緊張感。 アルバム全曲、 最後まで、このテンションを維持しつづける力量が、 まずスゴイ。 ついで、若干19歳の年齢で、 誰にも真似できぬ独自の世界を構築してしまっているスゴさ。 私なんぞ、19歳のときに何してたかといったら、 たぶん、昼寝していたか、 喫茶店でゴロゴロしていたか、 それぐら…

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ブルックマイヤー・アンド・フレンズ

『ブルックマイヤー&フレンズ』は、  贅沢なアルバムです。    何が? パーソネルが。 テナーサックスがスタン・ゲッツ、 ヴァイブがゲイリー・バートン ⇒from スタン・ゲッツ・カルテット ベースがロン・カーター、 ピアノがハービー・ハンコック。 ⇒from マイルス・デイヴィス・クインテット …

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ゴンサロ・ルバルカバ・トリオ・アット・モントルー

ゴンサロ・ルバルカバ、 最初の1枚は、やっぱりコレでしょう! 早い、正確、わかりやすい! ノリノリ、興奮、エキサイティング! ああ、なんて陳腐な言葉しか出てこないんだ。 ┐(´~`)┌ あとは聴いてくだされ。 ゴンサロの力強く疾走するピアノを支える チャーリー・ヘイデンのベースも、 ポール・モチアンのドラムもサスガです。 …

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マーク・ウイットフィールド

7th Avenue Stroll/Mark Whitfield ギタリスト、マーク・ウイットフィールドの 『セブンス・アヴェニュー・ストロール』。 滑らかで洗練されたギターサウンドには、 エレガントでセンスの良いリズム隊がふさわしい。 このアルバムで、 マーク・ウイットフィールドのギターを彩るリズムセクションは、 ピアノがトミー・フラナガン。 …

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クリスチャン・イエンセン・オーケストラ

ピンボケながらも妙にそそられるジャケットに惹かれて購入。 正直、あまり期待していなかったんですが、 複雑な楽曲でありながらも、 スッと耳にはいってくるアレンジの妙と アンサンブルの技量に驚き( ̄ー ̄; 滑らかなギル・エヴァンス・オーケストラ? 慣れると、めちゃ気持ちいいです♪ Habitat

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ルイス・ヴァン・ダイク

トリオで奏でるヒット曲と映画のナンバーを ピアノトリオで楽しめる ルイス・ヴァン・ダイクの『ナイトウィングス』。 ベースがニールス・ペデルセンという強力サポート。 親しみやすいメロディで聴きやすいのですが、 それだけではなく、 饒舌なペデルセンに触発されたのか、 はりきるヴァン・ダイクの溌剌としたピアノが聴きものなのです。 ナイ…

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リタ・ライス

オランダのシンガーリタ・ライス。 ハスキーさと潤いの両方の成分が含まれた なんともいえない歌声、、、 いいですね~( ̄0 ̄) この『アワ・フェイヴァリット・ソングス』は、 ピアノが、夫のピム・ヤコブス。 彼女の歌声をくるむようなピアノも、 また良いのです。 オランダのシンガーといえば、 日本ではアン・バートンが人気ですが、 リタ・ラ…

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ビル・エヴァンス ジャック・ディジョネット

ビル・エヴァンスの 『アット・モントルー・ジャズ・フェスティヴァル』。 ジャック・ディジョネットの「攻め」のドラミングが、 エヴァンス・トリオのカンフル剤となっています。 突っ込み気味のエディ・ゴメスのベースも ここではいい効果を出していると思います。 (音質は好みではないけど) ギャラなどの関係で、ディジョネットの参加は 一瞬で終わってしまい…

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ミスター・ウイルソン テディ・ウイルソン

アマゾンのレビューを読んでいたら、 レコードが欲しくなっちゃいました。 ▼こちら ミスター・ウイルソン 素敵なジャケットの 素敵なピアノトリオ作品。 たまにはモダン以前のスタイリスト、 テディ・ウィルソンのピアノに耳を傾けるのも オツなものです。(・∀・)b ミスター・ウイルソン ▼収録曲 1. 煙が目にしみる 2. ロゼッタ 3. …

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アール・ハインズ ファーザ

渋いジャケ写ですね。 まるでブルースマン。 一瞬、ライトニン・ホプキンスのような 長老格のブルースマンかと思いましたよ。 とはいえ、アール・ハインズも、 ジャズピアノにおいては長老格。 なにせ「ジャズピアノの父」と呼ばれている方ですからね。 このアルバムの内容は、一言でいえば、簡潔明瞭。 わかりやすく、潔い! 12曲、36分があっ…

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ハンプトン・ホーズ ハンプトン・ホース

ハンプトン・ホーズ or ハンプトン・ホース? ホーズとホース。 皆さんはどちらで呼んでいる? 個人的にはホーズと言ってます。 ホースだと、なんか水を撒くホースみたいで┐(´~`)┌ それはそうと、 親しみやすいハンプトン・ホーズのピアノトリオといえば、 これでしょう。 65年の録音です。 初期の頃に比べる…

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ラウンジ・リザーズ

一時期、フェイクジャズと呼ばれていたようですが、 たとえフェイクだとしても、 フェイクのセンスが素晴らしすぎるのです。 ちゃんと演奏すれば(?)ちゃんと出来る人達が、 「ちゃんと」という中心軸から気持ちよく逸脱。 そして、そのズレの距離感やセンスが メンバー全員共有しているんですね。 だから、演奏が破綻しなどころか、 むしろスリリングな緊張感も獲得して…

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マーク・リボーのトリオ

マーク・リボーのトリオです。 なんでも出来ちゃうバカテクギタリストなんですが、 いわゆる、センスも独特というか、 我々一般大衆のセンスを超越しすぎた ぶっ飛びセンスを持つ人なので、 変態ギタリストといっても良いかもしれません(^^; いやぁ、でも、この炸裂するパワーはいったいナンなんでしょ? カッコ良すぎです。 このアグレッシブな演奏は、 身体も脳も…

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ハードバップの肉汁したたるソニーズ・クリブ

ハードバップ好きは皆大好きな ソニー・クラーク、2枚目のリーダー作です。 ソニー・クラークのピアノはもちろんのこと、 フロントの3管が、いま考えればすごく豪華! ドナルド・バード、 ジョン・コルトレーン、 カーティス・フラーですからね。 ハードバップの肉汁したたる おいしい1枚!(・∀・)b Sonny's Crib▼収録曲 1. Wi…

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ミスターP.C.のジョン・コルトレーン

マイナーブルース《ミスターP.C.》演奏を聴くと、 この時期のコルトレーンは、 定められたコード進行からハミ出していくのが間近なのだと感じられます。 小節ごとに決められたコードに従って 律儀にアドリブを繰り広げていますが(それも猛烈な勢いで)、 でも、 もうこの時期のコルトレーンにとっては、 小節ごとに変化していくコード進行は、細かすぎて スケールの小さい箱庭…

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アニタ・オデイ Pick Yourself Up

『真夏の夜のジャズ』のアニタ・オデイをご覧になった方は、 こちらも是非! 『ピック・ユアセルフ・アップ』。 絶頂期のアニタを代表する1枚ですね。 観客を圧倒していた 《スゥイート・ジョージア・ブラウン》が収録されています(・∀・)b Pick Yourself Up▼収録曲 1. Don't Be That Way 2. Let's Face Th…

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Consecration ビル・エヴァンス

亡くなる直前のビル・エヴァンスの白熱ライヴの記録。 もちろん先入観込みでの感想だけれども、 生き急いでる感じすらする性急な《あなたと夜と音楽と》、 ドラムスとの4小節⇒2小節交換がスリリングで、 何をそんなに急いでいるの?と感じてしまう 《酒とバラの日々》。 演奏のクオリティ云々ではなく、 ただただエヴァンスのピアノにかける情熱、迫力に圧倒されてしまうの…

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Water Babies ウェイン・ショーター

アルバム前半の収録曲に感じられる この微睡み効果は、まさにウェイン・ショーターの世界ですね。 ショーターはショーターでも、 マイルスの管理下(?)にあるショーターの作風。 テイストは、『ソーサラー』や『ネフェルティティ』に近いかな。 ショーター、ハンコック、ロン、トニーの 黄金のクインテット時代のマイルスの演奏の中で お蔵入りになっていた音源が中心になっ…

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大森明 トラスト・イン・ブルー

アルトサックス奏者・大森明と エルヴィン・ジョーンズの共演。 当然二人の演奏は素晴らしいのですが、 板橋文夫のピアノ、 鈴木良雄のベースの手堅さも見逃すな! 1988年に録音されたニッポンジャズです。 知る人ぞ知る、隠れた傑作♪ トラスト・イン・ブルー

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Gerry Mulligan Meets Johnny Hodges

『ジェリー・マリガン・ミーツ・ジョニー・ホッジス』。 タイトル通り、 ジェリー・マリガンとジョニー・ホッジスの共演盤です。 マイルドなアルトと、 ふくよかなバリトンが醸し出す芳香豊な味わい。 ゆったりと寛げる大人のジャズです。 じゃあ子供のジャズはなんなのさ? ↑という突っ込みはナシね(; ̄ー ̄A Gerry Mulligan …

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ユニティ ラリー・ヤング

オルガン奏者、ラリー・ヤングのリーダー作ではあるのだけれど、 ウディ・ショウのトランペットを聴きたいときに よく棚から取り出しますね。 ウディ・ショウに、 それとジョー・ヘンダーソンのテナーサックスも強力ですね。 グリグリと有り余る馬力を回転させながら 力強く前進してゆくホーンとオルガンに加え、 ドラムがエルヴィン・ジョーンズですから、 もうパワフルさ…

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Winged Serpent セシル・テイラー 

先日、久々にセシル・テイラーの 『サイレント・タン』を聴いたら、 内にこもっていたオイラの「セシル好き」が蘇ってきて、 調子にのって、 次は『ウイングド・サーペント』も 久々に聴いてみました。 このCDは、 もうずいぶん昔のことだけど、 ニューヨークのタワーレコードで買ったんですよね。 おっ、日本ではこんなセシルのCD見たことない!ラッキー!って。 …

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ナット・キング・コール トランスクリプションズ 第1集

う~む、 やっぱりナット・キング・コールはいい(・∀・)b 代表作『アフター・ミッドナイト』で虜になったら、 次は「トランスクリプションズ」のシリーズにも触手を広げてみよう! ナット・キング・コール・トリオ「トランスクリプションズ 第1集」(1938) ▼収録曲 1. Mutiny In the Nursery 2. F. D. R. Jones 3. T…

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ザ・ランプローラーのロニー・マシューズ

同じジャズロック調な、 ファンキー調なリー・モーガンであれば、 個人的には『サイドワインダー』よりも 『ランプローラー』のほうが好きですね。 ロニー・マシューズのピアノ、 一番最初、学生の頃に買って聴いたときは、 「なんてイナたいピアノだぁ~っ!」と思ったものですが、 よく聴けば、ロニー・マシューズの、このピアノ以外、 このナンバーには絶対にあり得ん!とま…

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Street Lady ドナルド・バード

ドナルド・バードのソウル路線。 『ブラック・バード』とともに愛聴しています。 明るくパワフルなサウンドから いつも元気をもらっています。 とにかく昔から1曲目にぞっこん。 執拗なメロディのリフレインがイイ(・∀・)b 時々オモテに顔を出すベースラインがイイ(・∀・)b 終盤にかけて曲を盛り上がってゆく男性コーラスがイイ(・∀・)b イイ…

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ニュー・トリスターノ レニー・トリスターノ

この凄まじい音に対しての集中力が、 一分の隙もない完璧な演奏を生み出した! 聴きこめば聴きこむほど、 トリスターノのこだわりに鳥肌が立ってくるピアノソロなのです。 ニュー・トリスターノ ▼収録曲 1. ビカミング 2. C マイナー・コンプレックス 3. ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ 4. デリバレイション 5. シーン・アンド・ヴ…

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Tetragonのドン・フリードマン

ときおり、『テトラゴン』の ドン・フリードマンのピアノをむしょうに聴きたくなるのです。 もちろん、リーダーのジョーヘンも素晴らしいのですが。 ドラムがジャック・ディジョネット、ベースがロン・カーター。 この合間から滴るリリカルで繊細なフリードマンのピアノが なんともいえぬほどに切ないのです。 リズムセクションが、 ピアノ:ケニー・バロン ベース:ロン・…

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トランペット・トッカータ ケニー・ドーハム

これがケニー・ドーハムのラストリーダー作だという 先入観を抜きにしても…… 勇壮であればあるほど、 熱くなればなるほど、 なぜか哀しい気分になってしまう。 やはりケニーは哀愁のラッパ。 物哀しさが常に音に張り付いていて、 そこがとてもカッコいいと思うのです。 微妙な音のカスレや、 フレーズのふらつき。 そこまでを含めて、…

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ジョージ・ケイブルス・トリオ

ジョージ・ケイブルスが敬愛する デクスター・ゴードンへの思い入れたっぷりのアルバムです。 《カタロニアン・ナイツ》に 《チーズ・ケイク》! デックスファンなら、必ずニヤリ( ̄ー ̄) A Letter to Dexter ▼収録曲 1. Catalonian Nights 2. Three O'Clock In The Morning 3. Che…

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ダディ・プレイズ・ザ・ホーン デクスター・ゴードン

フラットなノリで悠々と繰り広げる 《ダーン・ザット・ドリーム》や《ニューヨークの秋》がいいのです。 デックスの懐の深さが垣間見える 素晴らしい演奏です(・∀・)b ダディ・プレイズ・ザ・ホーン ▼収録曲 1. ダディ・プレイズ・ザ・ホーン 2. コンファメーション 3. ダーン・ザット・ドリーム 4. ナンバー・フォー 5. ニューヨークの秋 6. ユー・キ…

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アルトゥーロ・オファリル・トリオ

ミシェル・カミロのような ラテンタッチの超絶技巧的ピアノが好きな人は、 アルトゥーロ・オファリルのトリオが放射する 超絶ノリノリなドライブ感に失神寸前の痙攣的快感を覚えるかもしれません。 眩暈がするほどドライヴしまくるドラムも凄い! ジャズ好きにとっては、 ショーターの《フットプリンツ》や モンクの《ウェル・ユー・ニードント》を演ってくれているところも嬉…

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Plays Duke Ellington セロニアス・モンク

ひっそりと、厳かですらあるモンクのピアノ。 ウイントン・マルサリスも拝借している《キャラヴァン》のアプローチが秀逸。 若い頃はインパクトが薄いので今一つだと思って聴いていたんですが、 今はかなりの愛聴盤です。 思索的なモンクの一面が全面に出た秀作だと思います。 モンクの写真がレイアウトされたジャケットも出ていますが、 個人的には、ひっそりとしたジャングルのイラ…

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シンキング・オブ・ホーム ハンク・モブレイ

ハンク・モブレイ、 ブルーノートの最後のセッション音源集です。 ウディ・ショウ、シダー・ウォルトンが参加(・∀・)b シンキング・オブ・ホーム ▼収録曲 1. 組曲 2. ジャスティン 3. ユー・ガッタ・ヒット・イット 4. ゲイルズ・グルーヴ 5. トーク・アバウト・ジッティン・イット 良い意味で緩やかな感じ。 エッジの尖った演奏はないけ…

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マイルス フィルモア

ビッチェズ・ブリュー直後のマイルスのライブといえば……、 フィルモア! 重たくビシッ!と 淀んだ空気に鉄槌をくらわせるような 当時のマイルスのトランペット、大好きです。 フィルモア・イーストだけではなく、 オフィシャルでは初登場の フィルモア・ウェストの演奏も収録されたCD4枚組。 3月25日発売! 発売が楽しみ(・∀・)b それまでは…

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ダイナ・ワシントン For Those In Love

好みもあるだろうけど、 ダイナ・ワシントンは、 やはりエマーシー時代が声に艶とハリがあって 聴きごたえがありますね。 『フォー・ゾーズ・イン・ラヴ』は、 ジャケットが醸し出すムードも素晴らしい(・∀・)b For Those in Love ▼収録曲 1. I Get A Kick Out Of You 2. Blue Gardenia 3. Easy L…

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Big 3

ミルト・ジャクソン、 ジョー・パス、 レイ・ブラウン。 この3人が生み出す極上快適音楽(・∀・)b タイトル通り「名手3人」が繰り出す音は、 暖かなぬくもりに溢れ、 時に緊密なアンサンブルもビシッとキメてくれるのです。 Big 3 ▼収録曲 1. The Pink Panther 2. Nuages 3. Blue Bossa 4. Com…

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Soul Fusion MJQ

MJQ、あるいはジョン・ルイスというピアニストという存在の 箍(たが)が外れたミルトの奔放なプレイが良いですね。 ピアニストが変わると、こうも変わるのかという好例が ミルト・ジャクソンとオスカー・ピーターソンの『リユニオン・ブルース』ですが、 音数が多いピアニストのほうが、 ミルト・ジャクソンは煽られるのかな? モンティ・アレキサンダーもピーターソンと並び、 音…

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Kin パット・メセニー

久々にメセニーの(しかもグループの)新譜を聞くからなのだろうか、 この感じ、 なんだかとても懐かしい! と同時に、やっぱり新鮮。 変わってないメセニーらしい部分の安心感と、 重さを湛えた新しい部分がバランスよく共存。 だから、一番最初に聴いたときから引き込まれるんだけれど、 きっと、聴く回数を重ねるにしたがって、 また新たな楽しみが増えてい…

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チェット チェット・ベイカー

ピアノ=ビル・エヴァンス(*^0゚)v さりげなくも光る伴奏ゆえ、 繰り返しの鑑賞に堪えうる内容に昇華させています。 もちろんチェット・ベイカーも悪くはないんですが、 エヴァンスの貢献で、作品の深みが増していることは確か。 Chet: Keepnews Collection ▼収録曲 1. Alone Together 2. How High The …

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オスカー・ペティフォード

ぶっ太い音で、がっつりスウィング! オスカー・ペティフォードの未発表音源含むドイツ録音集大成。 低音好きなら、耳から涎、必至です(・∀・)b ロスト・テープス,ドイツ 1958-1959 [日本語帯・解説付] [輸入盤] ▼収録曲 1. But Not For Me 2. Sopfisticated Lady 3. A Smooth One 4. O.…

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ボビー・ジャスパー ハービー・マン

フルート好きにはたまらない! ボビー・ジャスパーとハービー・マンの 競演というよりは、共演。 ほかのアルバムでハービー・マンの癖をつかんでおけば、 比較的容易に両者のフルートの区別がつくはずです。 あなたはどちら好み? Flute Souffle ▼収録曲 1. Tel Aviv 2. Somewhere Else 3. Let's…

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ジェームス・カーター 初リーダー作

ジェームス・カーターの傑作は、 デビュー作の『JC オン・ザ・セット』と、 2枚目の『ジュラシック・クラシックス』に尽きると思うのです。 勢い、ユーモアセンス、ハチャメチャさ。 正直、上記2枚を通り過ぎるごとに、 作品のクオリティは高まってきているのかもしれませんが、 それに反比例するかのように 勢いが削がれてしまってきているような気がするのです。 ハ…

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Always Say Goodbye チャーリー・ヘイデン

う~ん、ハードボイルド。 ( ▼Д▼)y─┛~~ ヘイデン、こんなアルバム出していたんだ! 昔のトレンチコートが似合う渋い男が登場する アメリカ映画の世界に迷い込んだかのようなサウンドです。 渋いっ! Always Say Goodbye ▼収録曲 1. Introduction 2. Always Say Goodbye 3.…

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Where Have I Known You Before RTF

昔、購入して、1度か2度聴いたっきり、 ずっと埃をかぶっていたRTFのアルバムです。 今、改めて聴き返してみると、 アル・ディメオラのギター、 スタンリー・クラークのギターが瑞々しいですね。 きっと初めて聴いた時期が、学生時代だったということもあり、 この手の音楽が、いちばん色褪せて聴こえる時期に 聴いてしまったのがよくなかったのかも。 でも、今聴くと…

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オデッセイ・オブ・イスカ ウェイン・ショーター

ウェザー結成1年前の作品『オデッセイ・オブ・イスカ』、 再発されましたね。 このアルバムでショーターのサックスの虜になった人も多いのでは? オデッセイ・オブ・イスカ ▼収録曲 1. ウインド 2. ストーム 3. コーム 4. デ・ポワ・ド・アモール・オ・ヴァッジオ 5. ジョイ このサウンドの美しさは、 ミステリアスさもブレンドされつつ…

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ライヴ・フロム・ザ・ショーボート 再発

フィル・ウッズの熱血アルトを ゲップが出るほど堪能できるアルバムが再発! 嬉しいね! ウッズファンにとってのマストアイテム! 『ライヴ・フロム・ザ・ショーボート』。 CD2枚組! レコードしか持ってないよ~というウッズファンの皆様。 買い替えの準備OK? (・∀・)b ライヴ・フロム・ザ・ショーボート ▼収録曲 disc 1 1. ア・…

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松本英彦のモダン・ジャズ

松本英彦のテナーは暖かくて太い。 円を描くようなフレージングは ロリンズの影響かもしれないし、 まろやかなコクはスタン・ゲッツの影響かもしれない。 松本英彦のテナーサックスを味わいたいなら、 まずは『松本英彦のモダン・ジャズ』でしょうね。 松本英彦のモダン・ジャズ ▼収録曲 1. マリーナ 2. 五つの銅貨 3. 四月の想い出 4. バリ…

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フィル・ウッズ&ザ・ジャパニーズ・リズム・マシーン

フィル・ウッズ&ザ・ジャパニーズ・リズム・マシーン ▼収録曲 1. ウィンドウズ 2. スプリング 3. ジョニー・ホッジス 4. スピーク・ロウ 5. ドキシー 来日したフィル・ウッズを迎え撃つ ニッポンの熱きジャズマンは、 ピアノ……市川秀男 ベース……古野光昭 ドラム……ジョージ大塚 果たして彼らは、ウッズのバイタリティに押し潰さ…

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Sleepy At The Video 松本英彦

松本英彦の『スリーピー・アット・ザ・ヴィデオ・ホール』。 1959年4月14日に「ヴィデオ・ホール」で行われた演奏が収録されています。 ドラムがジョージ川口、 ピアノが中村八大、 サックス(とフルート)が渡辺貞夫という 当時の和ジャズの俊英がパーソネル。 松本英彦もテナーサックスのほかフルートにもチャレンジしていて、 《四月の思い出》では、渡辺貞夫とフルート・バ…

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Street of Dreams グラント・グリーン

ギター、オルガン、ヴァイヴ。 それぞれが持つ固有の音色が バランスよく共存し、 かつ溶け込んだ聴きごたえのある作品。 グラント・グリーンの“ねっとり”ギターに、 ラリー・ヤングの“こってり”オルガン。 これだけだと、どうしても、濃コクな味わいになりそうなところを クールなハッチャーソンのヴィブラフォンが添えられているため、 何度聴いても飽きない音色のバラン…

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Feelin the Spirit グラント・グリーン

ハンコックってバッキングが すっごく上手なんだな~と改めて感じさせる1枚。 グリーンが取り上げるナンバーは、 すべてニグロ・スピリチュアル(黒人霊歌)。 グリーンのコッテリと歌い上げるギターは まるでトラディショナル・ソングを歌う肉声のように感じられる。 その一方で、ハンコックの精緻なんだけれども、 非常に演奏を華やいだムードに盛り上げるピアノ、 これ…

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ミュージックマジック リターン・トゥ・フォーエヴァー

​​ RTFの隠れ名盤ならぬ 隠れ迷盤? その理由。 おそらくはチック・コリアの奥さん(ゲイル・モラン)が ヴォーカルで参加しているところにあるのではないかとw 9人編成になった 第3期リターン・トゥ・フォーエヴァーの第1弾ですが、 気合入りすぎで、いろいろと詰め込みすぎた?! もっともジョー・ファレルは、 なかなかバンドにフィットしたサックス吹い…

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Leprechaun チック・コリア

「妖精」をテーマにした チック・コリアの知られざる傑作。 学生の頃、はじめて聴いたときは、 正直あまりピンと来なかったんですね。 しかし、たまにCD棚から取り出して聴いているうちに、 少しずつ良さが染みてきました。 その良さというのは、音楽的な「芯」がしっかりしていること。 つまり、アルバムのコンセプトと、 それをキチンと体言している楽曲のアレ…

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Bitches Brew Live Miles Davis

しばらく立ち上がれないほど 脳天をガツーン!と直撃してくれるアルバムです。 伝説のあのワイト島のロックフェスのライブ音源。 と、 ニューポート・ジャズフェスの音源(こちらは未発表音源)。 そのときのワイト島のフェスティヴァルといったら、 レッド・ツェッペリンやスライ・アンド・ファミリー・ストーンも出演していたんですよね。 とにかく細かいことは何も考えずに…

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マリガン・ミーツ・モンク

『マリガン・ミーツ・モンク』の あっさり淡白な《ラウンド・ミッドナイト》の魅力。 この年になってようやく分かりかけてきた。 若い頃は、パンチの足りなさから、 いささか元気のない演奏やなぁと思っていたんですが、 全部が全部元気がよければイイというわけでもないもんね。 ウィルバー・ウェアの太いベースが、 濃厚なダシを利かせているから、 あっさり目のバリトン…

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ダブル・ベース ニールス・ペデルセン&サム・ジョーンズ

技巧の優劣ではなく、 個性がまったく異なる2人のベーシストが、 自分のスタイルを貫き通した結果、 不思議なバランスの良さをかもし出す作品が出来上がった。 最初はペデルセンに魅了されていたが、 今ではサム・ジョーンズの堅実さにじわじわと浸っています。 静かに脳の奥を刺激してくれる素晴らしい作品だと思います。 Double Bass ▼レビュー…

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レイジー・バード リー・モーガン

リー・モーガンが軽やかにテーマの旋律を吹く《レイジー・バード》。 これを聴きながら、 コーヒーを飲みながら、 今年もいろいろあったけど、いい1年だったねと思っている現在なのです。 (今年は、まだあと1日ありますが……) ブルー・トレイン ▼収録曲 1. ブルー・トレイン 2. モーメンツ・ノーティス 3. ロコモーション 4. アイム・オールド・ファッ…

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Live Evil Miles Davis

Live Evil/Miles Davis 上から読んでも下から読んでも『ライヴ・イヴィル』。 このアルバムの中の曲は、ひとつのトーン、カラーに統一されているわけではないので、悪く言えば寄せ集め的な散漫な内容ですが、良く言えば、そのときの気分や体調で、ピンポイントで「好きな1曲」が変わる楽しさがあるのです。 その中でも、キース・ジャレットが猛烈にエレピを弾きまくる《…

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Jazz At The Plaza Miles Davis

《イフ・アイ・ワー・ア・ベル》では、 マイルスがソロを吹いている途中でマイクの調子が悪くなってしまい、 なんだか遠くから鳴り響いているように聴こえてしまう。 しかし、このようなハプニングを差し引いても、 マイルスのソロは素晴らしいのです。 『アット・ニューポート』と共に、 ビル・エヴァンスがピアノの椅子に座っていた時代の貴重なライブ記録です。 ジャズ…

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スタンダードタイムvol.1 ウイントン・マルサリス

あり余るテクニックを、どう表出させるか。 どう抑制し、どう盛り上げるか。 小出しにしたり、一気にたたみ掛けたりと、 演奏に対する眼差しと、それを実現できる力量の凄さ。 ウイントンの演奏には、常に演奏に対しての距離の置き方、 いわばクールな眼差しのようなものを感じるのですが、 特にこの『スタンダード・タイム vol.1』に関しては、 ストーリーテリングのダイナミク…

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Here And There Eric Dolphy

《ステイタス・シーキング》の緊迫感とスピード感にゾクゾクする。 メンバーは『ファイヴ・スポット』でお馴染みのメンバーです。 トランペットがブッカー・リトル、 ピアノがマル・ウォルドロン、 ベースがリチャード・デイヴィス、 ドラムスがエド・ブラックウェル。 (と書いているうちに、気分は『スウィング・ガールズ』の竹中直人になってきた(;^_^A ) …

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フェイシング・ユー キース・ジャレット

キース・ジャレットの初ピアノソロ。 音が脈打っている。 音が生き生きとしている。 ピアノを弾く喜びが、一音一音にみなぎっているのです。 朝のお目覚めミュージックにも最適なのです(・∀・)b フェイシング・ユー ▼収録曲 1. イン・フロント 2. リトゥーリア 3. ラレーヌ 4. マイ・レディ、マイ・チャイルド 5. ランドスケイプ・フォー・フューチャー・…

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Peckin' Time Hank Mobley

ジャケットが好きなんです。 同時に、もちろん中身の音も♪ モブレイ、モーガンのフロント、 ウイントン・ケリーのセンスあるバッキングに、 ベースがチェンバースですから、 演奏の安定ぶりはピカ一! ハードバップって何? ⇒ハイ、こんな音楽です( ̄∀ ̄)v 安心して、差し出せるハードバップ名盤です。 Peckin' Time

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Soulville ベン・ウェブスター

タフで優しい男が奏でるバラードは、 まさに絵に描いたようなハードボイルド ( ー`дー´)キリッ トレンチコート、バーのカウンター、 バーボン、タフで優しく、一言が重い。 あまりにベタ過ぎるハードボイルドのアイコンが、 恥ずかしげもなくピッタリと当てはまってしまうのが、 ベン・ウェブスターの代表作『ソウル・ヴィル』なのです。 Soulville ▼収録曲…

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