ナット・キング・コールとオスカー・ピーターソンの密約(?)

With Respect To Nat/Oscar Peterson オスカー・ピーターソンがニューヨークにやってきた頃のピアノトリオのスタイルは、ピアノ+ベース+ドラムスの編成が一般的だった。 バド・パウエルが始めたピアノトリオのスタイルが既に定着していたのだ。 ところが、ピーターソンのピアノトリオのスタイルはご存知のとおり、ピアノ+ギター+ベースというスタイル。 …

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マイルスとプリンス

マイルス・デイヴィスは 1985年に長年(約30年)契約していたコロムビアを離れワーナーに移籍。 1986年に『TUTU』を発表した。 Tutu: Deluxe Edition [Original recording remast... マイルスがワーナーに移籍した背景には、 当時ワーナーに在籍していた プリンスの薦めが大きかったという。 …

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瀬川昌久

日本人でチャーリー・パーカーの生演奏を聴いた人といえば 瀬川昌久氏が有名ですね。 氏は1953年に富士銀行のニューヨーク支社に転勤し、 翌年に帰国するまで3回聴いたそうです。 バードランドで、 カーネギーホールで、 ブルックリンのパラマウント劇場で。 パーカーが亡くなったのが1955年の3月ですから、 瀬川氏が接したのは 晩年のパーカーと…

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【豆知識】ルイ・アームストロングがアール・ハインズに与えた影響

Here Comes/Earl Hines ピアニスト アール・ハインズのピアノ奏法のスタイルは、最初はハーレム・ストライド奏法(♪ズンチャン・ズンチャンと左手が忙しくオクターブ上下をいったりきたりするスタイル)から出発したが、サッチモ(ルイ・アームストロング)と共演することで、シングルトーンを駆使したピアノ奏法のスタイルを開拓した。 ブラック・シカゴ・ジャズサウスサイド 第…

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【豆知識】アルフレッド・ライオンのダンス

ブルーノートのオーナー、アルフレッド・ライオンは、レコーディングの際に、演奏の調子が良くないと座っている椅子から動かなくなり、演奏がのってくると(彼の思い描いたサウンドになると)、コントロール・ルームの中を妙な格好で歩き回ったという。 ライオンのこの習性を知っているジャズマンたちは、このことをアルフレッドのダンスといい、彼が奇妙なダンスをはじめると自分たちの演奏が良い証拠だというバロメ…

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【豆知識】ローヴィング・スピリッツ

ローヴィング・スピリッツは、嶋津健一、加藤真一、浅川太平、スガダイローなど個性豊かなミュージシャンたちの才能を発掘発表しつづけているレーベルで、マニアがニヤリとする作品を多く発表している。 最近の作品では、『秘宝感』がオススメ。 ちなみに中村梅雀もベーシストとして同レーベルから作品を発表している。 ブライト・フォーチュンアーティスト: 中村梅雀出版社…

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【豆知識】アル・ヘイグの『インヴィテーション』

アル・ヘイグが20年ぶりにカムバックを果たして録音したアルバムが『インヴィテーション』だ。 このトリオのパーソネルは、ジルベール・ロベール(b)、ケニー・クラーク(ds)だが、当初はベースにニールス・ペデルセン、ドラムスにエド・シグペンが配される予定だったという。 インヴィテーション/アル・ヘイグ  アマゾンで購入⇒インヴィテーション/アル・ヘイグ    楽天で購入⇒…

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【豆知識】ルイ・アームストロング→コールマン・ホーキンス

テナーサックス奏者のコールマン・ホーキンスは「テナーサックスの父」と呼ばれている。 その理由は、リズム楽器のようにサックスを吹いていたところ、メロディ楽器としてのテナーサックスの可能性を開拓したから。 では、ホーキンスがなぜ新しい試みをするようになったのかというと、サッチモ(ルイ・アームストロング)を聴き、彼の自由な創造性にインスパイアされたからだという。 コールマ…

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【豆知識】マンフレート・アイヒャー

マンフレート・アイヒャー(マンフレッド・アイヒャー)はECMレーベルの創立者で、1943年ドイツのバイエルン州で生まれた。 レーベルを立ち上げたのは1969年で、レーベルのコンセプトは「沈黙に次ぐ最も美しい音」だった。 ちなみに彼はベーシストでもあり、ベルリン・アカデミー・オブ・ミュージックにて作曲とコントラバスを学び、ベルリン・フィルでコントラバスを演奏したこともあるほか、ミュンヘ…

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トニー・ウィリアムスの「ライフタイム」に批判的だった油井正一氏

ジャズ評論家の大御所の故・油井正一氏は、意外なことにトニー・ウィリアムス率いる「ライフタイム」にはあまり評価していなかったようだ。 ハンク・ジョーンズのグレート・ジャズ・トリオのライナーノーツでのトニー・ウィリアムスの紹介にはこう記されている。 マイルスのグループをやめてからずっと続けている「ライフタイム」というロック・グループだけは僕にはどうしてもいいものとは思えない。ジャ…

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