アート・ペッパーの「息継ぎ」と、オーネット・コールマン

先日、この世を去ったオーネット・コールマン。 私は彼の素っ頓狂なフレーズが大好きで、 「ここで、これが来るんかい!?」と いつも驚きと笑いを誘発させることが多い オーネットのプレイを聴いていたものです。 (もちろんアルバムによる) このオーネットの素っ頓狂さは、 普通の人と呼吸のタイミングが違うんだろうな、と 長年考えていたのですが、 なんと、彼が参考にして、 …

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追悼 オーネット・コールマン

The Shape Of Jazz To Come/Ornette Coleman 先日、6月11日にオーネット・コールマンが亡くなりました。 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 私は、その日、追悼の気持ちで、 『ジャズ来るべきもの』の《ピース》を聴きました。 今頃、この演奏で描かれたような音空間、 そう、奇妙に落ち着くことができる平静な曲線空間に到着した…

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コンファメーションの秘密

ずいぶん昔に書いた チャーリー・パーカーの《コンファメーション》についての考察のようなものを加筆修正しました。 ▼こちらです コンファメーションで気づいたパーカーの秘密 やっぱり、この曲は、 ビ・バップ、ハード・バップを演る者にとっては、 教科書のようなものですね。 受験英語でいえば、 文型の学習であり、構文の暗記であり、 英文法の基礎習得に値す…

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エリック・ドルフィーの変遷

特徴あるエリック・ドルフィーの吹奏スタイル。 唯一無二の非常に特徴的なフレージングです。 一度彼の表現スタイルがインプットされてしまえば、 一聴するだけで、誰もがエリック・ドルフィーだと認識できるでしょう。 しかし、彼の特徴あるスタイルも、 活動期間の初期と後期とでは随分と違います。 たとえば、『アウト・ゼア』と、 『アウト・トゥ・ランチ』とでは、 音色とニュ…

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Straight, No Chaser キャノンボール・アダレイ

奄美大島“音のソムリエ”高良さんも書かれている通り、 ▼こちら キャノンボール・アダレイの好演盤 キャノンボールは、ダテに“ジュリアン”じゃないっ!(`▽´)y-゜゜゜ 個人的にもキャノンボールの快演で 大好きな演奏は多いのですが、 今日の気分は《ストレート・ノー・チェイサー》ですかね。 マイルスのセクステット時代の演奏です。 『マイルストーン…

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ホワイ・ワズ・アイ・ボーン ジャッキー・マクリーン

ジャッキー・マクリーンほど、 《ホワイ・ワズ・アイ・ボーン》似合うジャズマンもいないのではないかと。 『4,5&6』で奏でる マクリーンの《ホワイ・ワズ・アイ・ボーン》は、 勢いがありつつ、翳りもあり、 少し不器用なところや、少々青臭いところもふくめて 真面目で実直な青年が真摯にジャズしている感じが伝わってきて、 すごく応援したくなってしまうのです。 《セ…

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オーネット・コールマン エリック・ドルフィー

寺島靖国氏と安原顕氏の対談本を久々に読み返してみました。 JAZZジャイアンツ名盤はこれだ! (講談社プラスアルファ新書) お二人のお話によると、 オーネット・コールマンの出現後、 当時のジャズ喫茶では、 オーネットのアルバムはほとんど流れておらず、 エリック・ドルフィーがよくかかっていたのだそうです。 へぇ~。 ▼かからなかった ジ…

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Scrapple From The Apple Charlie Parker On Dial

なにしろ古い録音なので、 最初に聞いたときは、その素晴らしさなど直観的に理解できようはずもなく、 なんだか、ほのぼのとした雰囲気だな~ 程度にしか思わなかったのですが、 ヴァーヴやダイアルで“修行”した後に ダイアルのパーカーに戻ってくると、 これまた聴こえ方が違ってくるんですよね。 曲によってはスクラッチノイズ(ヒスノイズ?)が目立つものもあり、それが否が応でも半世紀…

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Scrapple From The Apple Charlie Parker On Dial

なにしろ古い録音なので、 最初に聞いたときは、その素晴らしさなど直観的に理解できようはずもなく、 なんだか、ほのぼのとした雰囲気だな~ 程度にしか思わなかったのですが、 ヴァーヴやダイアルで“修行”した後に ダイアルのパーカーに戻ってくると、 これまた聴こえ方が違ってくるんですよね。 曲によってはスクラッチノイズ(ヒスノイズ?)が目立つものもあり、それが否が応でも半世紀…

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