チャコール・ブルース

遠くからボンヤリと眺めたほうが、 全容をつかみ易いということって、 あります。 たとえば、ウェイン・ショーターの 『ナイト・ドリーマー』に収録された 《チャコール・ブルース》。 これ、ブルースなんだけど、 顕微鏡的な耳で聴くと、 その瞬間瞬間はあまりブルース的ではない。 しかし、もう少し距離を置いて 長い目(耳)で全体像を捉える…

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『深夜食堂』シーズン2のBGM ホンキートンクピアノ

深夜食堂 第二部 ディレクターズカット版 小林薫が主演のドラマ『深夜食堂』。 このドラマのシーズン2のバックで流れるBGMが良い。 調律がわずかにズレた感じのホンキートンクピアノ。 スローなテンポで奏でられるストライドピアノ。 エコーとコーラスのかかり具合から、本物の生ピアノではなく、電子ピアノの音だと思われるが、あまりコテコテにブルージーな感じではないので、ジ…

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メンフィス・ミニーのコピー音源発掘!

ずいぶんと前ですが、ブルースバンドを組んでいたことがあります。 ヴォーカルが女性でギターも弾けたので、 メンフィス・ミニーの曲をよく演奏していましたね。 ライヴも何度かやりましたし、 ヴォーカルの方の声が独特だったので、 バックに回ってベースを弾くのがなかなか楽しく、 貴重な体験をさせていただきました。 最近の私は、家の奥に山積みになっている …

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ダウン・アンド・アウト・ブルース サニー・ボーイ・ウィリアムスン

Down And Town Blues/Sonny Boy Williamson 先日亡くなった藤圭子の歌ばかり聴いていたら、 GOLDEN☆BEST 藤圭子ヒット&カバーコレクション 艶歌と縁歌 「ド」がつくド・ブルースも聴きたくなってきた。 だから、サニー・ボーイ・ウィリアムスン。 『ダウン・アンド・アウト・ブルース』は好きなCDのひとつ。 同…

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放送第97回「ブルース」

本日の午後8時、 明日の午後10時、 来週木曜の夜11時からの「高野 雲の快楽ジャズ通信」の特集テーマはブルースです。 1曲目は、エディ・ハリスの『エクスカーションズ』より《ドランク・マン》。 Excursionsアーティスト: 出版社/メーカー: Collectables発売日: 2000/09/26メディア: CD 匂う、臭う、臭い、お下劣、アメリカ南部の堆肥の匂い(?)。…

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放送第97回目の特集は「ブルース」です。

本日より3回(※)放送されるラジオ盤「快楽ジャズ通信」の特集は「ブルース」です。 ビールを飲みながら、どうぞ!(笑) こちらで聴けます。 番組予告のポッドキャスト編は、こちらから聞けます。 先週のポッドキャスト編から、バックの演奏がリニューアルしています。 ピアノは松本茜さん、ベース(エレクトリック)は、私です。 ▼松本茜さんの最新作『美ピアノ(B…

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ブルース特集というのもイイかもね。

8月あたりのラジオ盤「快楽ジャズ通信」の特集企画には「ブルース対決」なんてのも設けるのも良いかもしれないですね。 今の私の気分は、リロイ・カーの『ブルース・ビフォア・サンライズ』。 コテコテでもギトギトでもないのですが、この古い音源から漂うなんともいえぬ素朴な洒落っ気が、なんともムーディ、かつダンディで粋なのです。 《コーン・リカー・ブルース》が特に好きで、…

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スパゲッティ・ナポリタン・ブルース

先日、ピアニストの西山瞳さんが、喫茶店の古き良きスパゲッティ・ナポリタンの味を再現する過程をツイッター上でつぶやいていました。 あの味のポイントは、どうやら缶入りマッシュルームだったようです。 そういえば、私が幼い頃の「スパゲッティ」といえば、ナポリタンとミートソースの2種類しかなかったな。デパートの食堂なんかでよく食べたものです。 小学生になると、ボンゴレやペペロ…

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奄美からブルースまで

先日、ゲストにいらした、ピアニスト・板橋文夫さんと打ち解けるキッカケは、奄美大島の話題でした。 私は奄美が好きで、というか「Sounds Pal」の高良さん会いたさに、これまで3回ほど足を運んでいますし、板橋さんも奄美大島にはよく演奏旅行に行かれるそうです。 というか、じつは板橋さんの奄美大島でのライブ話や、ライブ後においしそうに御飯をもりもり食べた話などは、以前高良さんから教えても…

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ボトルネックを変幻自在に操る魔法の左手

濃ゆい。 ディープだ。 聴けば聴くほどはまってゆく自分がいる。 なんて素晴らしいボトルネック技なんだろう。 ミシシッピ・フレッド・マクダウェルは、まぎれもなくブルースギター弾きの中では随一のボトルネック使いだ。 しかも、単に技巧的なうまさのみならず、こちらの気持ちを揺らし、蕩けさせ、催眠状態にすらおとしいれる。天使の、いや、悪魔の左手?なのかもしれない。…

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スケール大きく。デルタブルースの生き証人の演奏。

やばすごいです。 この年季のはいったブルースフィーリング。 とにかく、圧倒されてください。 ジャズ、ロックなど、多くの音楽の源流。力強いデルタブルース。 たたきつけるようなギターと、染みてくるぶっきらぼうな声が、こちらの気持ちもたたいてくれる。 スケール大きいデルタブルース、サンハウスのブルースにただただ圧倒されるのみ。 サンハウスの『オリジナル・デルタ・ブルース』は…

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