ホワイ・ノット ジョージ・ケイブルス

ジョージ・ケイブルスの初リーダー作『ホワイ・ノット』。 このアルバムの解説を動画でアップしています。 1曲目の《エボニー・ムーンビームス》がおすすめ! ウラムを効かせた フュージョンチックな「16」のテイストを感じる カール・バーネットのドラミングと、 様々なスタイルを吸収、ブレンドして吐き出される ケイブルスのピアノは、 心地よさこの…

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ファースト・セット シダー・ウォルトン

シダー・ウォルトンのライヴアルバム『ファースト・セット』。 これについて語った動画をアップしています。 1977年10月1日にデンマークはコペンハーゲンにある 「ジャズハウス・モンマルトル(カフェ・モンマルトル)」にて繰り広げたライヴの音源が収録されており、 ボブ・バーグがサックス、 サム・ジョーンズがベース、 ビリー・ヒギンズがドラムスという …

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快楽ジャズ通信のビル・エヴァンス特集 解説のみ編集

以前、ラジオ番組のほうの「快楽ジャズ通信」の 第一回で放送した ビル・エヴァンス特集を 「音源抜き編集」でまとめたものを YouTubeにアップしましたので、 放送を見逃したなど、 興味ある方は ぜひ聞いてみてください。 音源抜いているので、あくまで解説のみではありますが……。 マイ・フーリッシュ・ハート、 ユー・マスト・ビリーヴ・イン・ス…

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ザ・ライト・タッチ デューク・ピアソン

デューク・ピアソンのリーダー作『ザ・ライト・タッチ』。 ピアノトリオのリズムセクションの上に、 5本の管楽器が乗る。 重厚なアンサンブルを想像してしまいがちですが、 ピアソンがリーダーの場合は、 必ずしもそうとは限らない。 そこが、ピアソンならではなおアレンジの魅力。 そう、「引き算の魅力」が、ある意味「ピアソンマジック」なのです。 動画でも紹…

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フット・ルース ポール・ブレイ

ポール・ブレイのピアノトリオ『フット・ルース』は、 私にとって密やかな愛聴盤です。 ぱっと聴き、 音の触感はチック・コリアの『ナウ・ヒー・シングズ・ナウ・ヒー・ソブズ』や、 キースのピアノトリオに似ていなくもないのですが、 「やっぱり、これはポール・ブレイしか出せない味わいだよな」と思わせるのは、 彼独自の語り口。 これについて語った動画をアップしま…

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ビヨンド・エクスペクテーションズ ジョン・ヒックス

ピアニスト、ジョン・ヒックスの抒情的な側面が 色濃く出たピアノトリオ、 『ビヨンド・エクスペクテーションズ』。 スタンダードナンバー多め、 そこに、過激ではない もうひとつのヒックスの優しさが じわりと滲み出ています。 このアルバムについて、 YouTubeでも語っています。 マイルス・デイヴィスの《いつか王子様が》風の出だしの 《…

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ザ・モーメント ケニー・バロン

ケニー・バロンがリーダーのピアノトリオ、 『ザ・モーメント』。 このアルバムについての語りを 動画でアップしました。 スティングの名曲《フラジャイル》を取り上げていることで 有名なアルバムなのかもしれませんが、 (あと、寺島靖国氏がオーディオチェックで使用しているということでも) それ以外にも聴き所は盛りだくさん。 ただ、全曲通しで70分近…

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大西順子 JUNKO ONISHI presents JATROIT Live at BLUE NOTE TOKYO

う~む、力強い。 個人的にはデビュー作『WOW』のときの衝撃とパンチ力を ガツンと感じた! 先日発売された大西順子のピアノトリオ。 ブルーノート・トーキョーでのライヴですね。 ロバート・ハーストのベースも力強くてカッコいい!

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デイヴィス・カップ ウォルター・デイヴィス Jr.

辛口か甘口かと問われれば、 けっこう甘口かもしれない。 ウォルター・デイヴィスの『デイヴィス・カップ』の テーマ、そしてアンサンブルは。 この『デイヴィス・カップ』について語った内容を YouTubeにアップしました。 ウォルター・デイヴィス作曲のメロディを聴くと、 一瞬、「こんなにわかりやすくていいの?」 となるんだけれども、 ひと…

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ジャッキー・バイアード・トリオ、パリでのライヴ『ライヴ・アット・ザ・ジャズ・イン』

ジャッキー・バイアードのライヴ盤 『ライヴ・アット・ザ・ジャズ・イン』。 パリでのライヴアルバムですね。 基本、ピアノトリオなのですが、 バイアード、ところどころでアルトサックスを吹いたりもしています。 このアルバムについて、 動画でも語っています。 サックスのほか、 トランペットも吹けて(このアルバムでは吹いていないけど)、 さ…

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ブルーノート・モンク

私が立ち上げている動画のチャンネルに、 熱心なモンクファンのリスナーがいらっしゃいます。 様々なモンクのアルバムをひととおり聴き、 様々なモンクのアルバムを何度も聴き返すごとに、 結局は、ブルーノートのレコーディングが一番良いんじゃないかと思えてくるのだそうです。 『ジニアス・オブ・モダン・ミュージック』の、 「vol.1」と「vol.2」ですね。 言われて…

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ルーベン・ウィルソンの『セット・アス・フリー』

オルガン奏者、ルーベン・ウィルソンの代表作、 『セット・アス・フリー』。 このアルバムについてのレビューを YouTubeで語ってみました。 なんと、あのリチャード・デイヴィスが、 モータウンチックなベースを弾いている! エレクトリックシタールやらハープやらと、 ゴージャスな「飾りつけ」がほどこされ、 ちょっと、甘々なんじゃないかな?と思ほ…

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チック・コリアの『A.R.C.』評をYouTubeにアップしました。

チック・コリアの代表的ピアノトリオの名盤はといえば、 まずは、『ナウ・ヒー・シングズ・ナウ・ヒー・ソブズ』が 挙げられると思いますが、 負けず劣らず『A.R.C.』もスリリングかつ 深いでございますよ。 その『A.R.C.』評の動画をYouTubeにアップしました。 よろしければご覧ください。 今回、へんな状態の録音レベルの音声になってしまったの…

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メアリー・ルー・ウィリアムスのおすすめピアノトリオ

メアリー・ルー・ウィリアムスが1975年に スティープル・チェイスに録音した ピアノトリオのアルバム 『フリー・スピリッツ』。 このアルバムの魅力について、 動画で語ってみました。 マイルスの《オール・ブルース》、 ボビー・ティモンズの《ダット・デア》にもトライ! 彼女は、1910年生まれですから、 これらのナンバーが世に出た…

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スコーピオ・ライジング ウォルター・デイヴィス Jr.晩年のピアノトリオ作品

ピアニスト、ウォルター・デイヴィス Jr.の晩年、 亡くなる1年前に録音したピアノトリオの作品、 『スコーピオ・ライジング』。 このアルバムのレビューを 動画でアップしました。 暴れん坊、ラルフ・ピーターソンのドラミングに煽られて、 とにかく元気よく弾きまくる、弾きまくる。 気持ちが先走りすぎて、 音が追いついていかないような箇所も散見…

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動画解説 『レフト・アローン』マル・ウォルドロン

YouTubeにマル・ウォルドロンの『レフト・アローン』についてをアップしました。 タイトル曲、というか、 このアルバムの目玉曲とされている 《レフト・アローン》。 もちろん、切々と訴えかけるように吹く ジャッキー・マクリーンのアルトサックスが 魅力的ことには変わりありませんが、 むしろ、マルの本領発揮というか ピアニスト、マル・ウォル…

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ハンプス・ピアノ/ハンプトン・ホーズ

おいおい、こんなに悲しいピアノはないだろう。 《ソノラ》。 『ハンプス・ピアノ』にはいっています。 溌剌としたピアノがトレードマークのハンプトン・ホーズなんだけど、 このブライトでメリハリのあるタッチだからこそ、 聴いていると余計に悲しくなってしまうではないか。

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モントルー・アレキサンダー!

ピアニスト、モンティ・アレキサンダーのライヴ盤、 『モントルー・アレキサンダー』。 正確には『ザ・モンティ・アレキサンダー・トリオ・ライヴ・アット・ザ・モントルー・フェスティヴァル 1976』だけど(長い……)。 これがまた、すごく「イイ」のですよ。 盛り上げ方を心得ている。 客席は熱狂の坩堝。 手に取るようにわかります。 このアルバムの魅力を動画で…

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バリー・ハリスのピアノトリオ名盤『プレイズ・タッド・ダメロン』

バリー・ハリスのピアノトリオ、 『プレイズ・タッド・ダメロン』のレビューをアップしました。 ▼こちら プレイズ・タッド・ダメロン/バリー・ハリス また、解説の動画もアップしています。 これ、なかなかの名盤だと思います。 丁寧かつ端正なタッチで、 タッド・ダメロンがいかに素晴らしい作曲家であったかを 教えてくれます。 …

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リッチー・バイラークの『ヒューブリス』評

最初にリッチー・バイラークのこのピアノソロのアルバムを聴いたときは、 なんて甘い、 というか、ウインダムヒルの延長線上のピアノのように聞こえてしまいました。 しかし、今聞くと、 感想がちょっと違う。 スイートな美旋律の奥には けっこうビターな成分がある。 百戦錬磨の闘士でもあるバイラークのこと、 もちろん表面的には うっとりするほどの美し…

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エルモ・ホープがリーダーっぽくない『インフォーマル・ジャズ』

プレスティッジから出ている、 ピアニスト、エルモ・ホープがリーダーのアルバム 『インフォーマル・ジャズ』。 たしかにホープの曲が演奏されたりしているのですが、 なにしろ、フロントが、コルトレーンにモブレイという2テナーにくわえて、 ドナルド・バードというトランペッターも参加しているので、 どうしても、「ホープ色」が薄くなっている演奏なんですね。 とはいえ…

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ハービー・ニコルス『ザ・プロフェティック・ハービー・ニコルス Vol.1』評

ピアニスト、ハービー・ニコルス。 ユニークなピアニスト、 セロニアス・モンクと並ぶ独特なピアノ……、 などと評されているわりには、 あまり聴かれていないような気がします。 たぶん、彼の「持ち味」をつかむのに時間がかかるからだと思います。 しかし、その「持ち味」が比較的つかみやすいアルバムもあります。 ハービー・ニコルスのファーストレコーディングです。 …

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キース・ジャレットの「人生の二つの扉」

キース・ジャレットの初リーダー作、『人生の二つの扉』。 ピアノトリオです。 ベースがチャーリー・ヘイデンで、 ドラムスがポール・モチアン。 さて、どちらの「出口」から出よう?(解放されよう?) 若干22歳だったこの頃のキースは、 ちょっと悩んでいるようでもあります。 少々硬いピアノではありますが、 すでに、輝かんばかりの「キース節」…

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ドン・プーレン&ジョージ・アダムスのブレイクスルー

ピアニスト、ドン・プーレン(ピューレン)と、 テナーサックス奏者、ジョージ・アダムスの 『ブレイクスルー』。 日本のジャズファンの間でも人気なナンバー 《ソング・フロム・ジ・オールド・カントリー》が収録された 彼らを代表するアルバムですね。 このアルバムの解説動画をYouTubeにアップしています。 あなたは、ドン・プーレンの鍵盤こね…

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フィニアス・ニューボーンJr. 2つの《シリア》

ピアニスト、フィニアス・ニューボーンJr.は まったく違うテンポ設定で《シリア》を弾いています。 バド・パウエル作曲の名曲ですね。 ひとつは、初リーダー作の『ヒア・イズ・フィニアス』で。 これがもう、超高速テンポでして、 まともに聴けば痙攣必至?! さすが天才ピアニストの名を欲しいままにしただけのことはあります。 もうひとつのバージョンは…

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オーヴァーシーズ解説動画 トミー・フラナガン

トミー・フラナガンの代表作であると同時に、 ジャズのピアノトリオの代表作の1枚ともいえる 『オーヴァー・シーズ』。 このアルバムの解説動画を YouTubeにアップしました。 どうぞご覧になってください。 ピアノ名盤であるとともに、 エルヴィンの「ブラシ名盤」でもあります。

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モンクの珍盤?! オリヴァー・ネルソンがアレンジ担当の『モンクス・ブルース』

代表作『ブルースの真実』の 深みのあるアレンジっぷりからもお分かりのとおり、 オリヴァー・ネルソンのアレンジは、 個性的かつ考え抜かれたものです。 しかし彼が セロニアス・モンクの曲をアレンジすると? その演奏が収録されているのが、 セロニアス・モンクのコロンビア時代の最後のアルバム 『モンクス・ブルース』です。 もちろん、モンクのユニー…

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ベース名盤でもあるジュニア・マンスの『ジュニア』

先日、ピアニスト、ジュニア・マンスの初リーダー作、 『ジュニア』について語った動画を YouTubeにアップしました。 レイ・ブラウンのベースもいいんだよ~的なことを 話したと思うんですが、 コメントには、やはり、同じ意見の方からの書き込みがあったり、 中には「レイ・ブラウンがリーダーのアルバムとして聴いている」という方もいらっしゃったりもしました。 も…

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ニューボーン・タッチ/フィニアス・ニューボーン・ジュニア

フィニアス・ニューボーン・ジュニアの 『ニューボーン・タッチ』。 このアルバムについて語った動画を YouTubeにアップしました。 ベニー・カーターが歌った曲をフィニアス・ニューボーンJr.が弾いたら? ハンプトン・ホーズの曲をフィニアス・ニューボーン Jr.が弾くと? オーネット・コールマンの曲をフィニアスが弾くと? アート・ペッパーのナンバ…

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がんがんピアノで畳みかけてくるコニー・ハンの『クライム・ゾーン』

う~ん、攻撃的、挑発的。 ピアノの明瞭な粒立ちと 思い切りの良い潔さ。 ハンコックやジョーヘンなどの 新主流派が大好きなんだな~という想いは滅茶苦茶伝わってきます。 フレディ・ハバードの曲も取り上げてますしね。 このアルバムでは、エレピも弾いて大活躍。 とにかく、音のエッジが立ちまくっていて もう大変。 ピアニスト、コニー・ハン。 …

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モンクのピアノのバッキングはなぜ「ヘン」なのか

セロニアス・モンクは 作る曲もユニークだし、 奏でるピアノもユニーク。 もっとも、ユニークを通り越して 「ヘン」だと感じる人もいらっしゃるようですが、 特に、管楽器がアドリブをとっている時に、 その背後でピアノをまるで邪魔をするかのように 「コキン、ポキン」と、 意外なタイミングと、 不協和音に近い響きで鳴らしているようにも感じます。 なぜ? …

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ハンプトン・ホーズが奏でる《セント・トーマス》

ハンプトン・ホーズの『グリーン・リーヴス・オブ・サマー』。 なんと、なぜか(?!)、 ソニー・ロリンズのカリプソ名曲《セント・トーマス》を弾いております。 ハンプトン・ホーズのピアノのタッチは、 けっこう強い。 だからパキポキと聴こえる。 このパキパキとした歯切れの良い《セント・トーマス》に対しては 賛否両論があるかと思いますが、 個人的には、…

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ハンコックのお洒落ピアノ

ピアニスト、キーボード奏者のハービー・ハンコック。 ジャズマニアは聴いているはずだけれども、 何気にスルーしているのではないかと思われる ハンコックのお洒落ピアノをご紹介♪ なんと、リー・モーガンの『コーンブレッド』に収録されているのです。 あの、マクリーンが!モブレイが!参加しているあのホットな名盤に! ▼詳しくはこちらの記事をどうぞ ht…

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ホレス・シルヴァーとマイルス・デイヴィス

Miles Davis Allstars vol.2 電化マイルスの巨大な音楽世界に慣れ親しんでしまうと、 どうしても、初期のマイルスの作品は あまり聴かなくなりがちになりますし、 演奏も、小粒に感じてしまいがちなのですが、 しかし、しかし、 小粒ながらもピリッとスパイスの効いた作品はたくさんあります。 ガーランド、フィリー・ジョーがいた頃の 黄金のクインテット時…

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ウイントン・ケリーの《ソー・ホワット》

マイルス曰く「ケリーはマッチみたいなものだ。奴がいないとタバコが吸えない」(画像はライターですが……) 「カフェモンマルトル」に新記事をアップしました。 ⇒ケリーのようなピアノを弾きたい~『ブラックホーク』のマイルス・デイヴィス ウイントン・ケリーは昔から大好きなピアニストの一人ではありますが、 なかでもライヴ盤『ブラックホーク』の《ソー・ホワット》のケリーのピアノが…

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Living Without Friday/山中千尋

Living Without Friday/山中千尋 個人的には、澤野工房時代の山中千尋が好きだ。 つまり、初期のアルバム。 そして、これが知る人ぞ知る(?)デビュー作。 みずみずしいピアノ、 勢いとアイデアに溢れている。 中島みゆきの《砂の船》も演ってます♪ ▼収録曲 1. Beverly 2. Girl From Ipanema 3. …

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I Love You (Sweetheart Of All My Dreams)

Monk./Thelonious Monk モンクのピアノソロ、 《アイ・ラヴ・ユー》のが心に染みる。 特に、真夏の太陽が照り付ける朝。 暑い一日を予感させる空気の中、 セロニアス・モンクの『モンク.』収録の 《I Love You (Sweetheart Of All My Dreams)》が いいのです。 モンクがピアノ1台で心をこめて演奏をしてい…

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ヒューブリス リッチー・バイラーク

Hubris/Richie Beirach 1977年に録音された、リッチー・バイラークのピアノソロ作品です。 美しいピアノとサウンドは、 まさにECMサウンド。 強いてジャンルで括るのであれば、 ジャズやクラシックというよりも、 「ECM」というジャンルのほうが適切かもしれませんね。 もっとも、ECMの諸作の多くにも、 それは当てはまることかもしれません…

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ソウル・タイム ボビー・ティモンズ

Soul Time/Bobby Timons ボビー・ティモンズの『ソウル・タイム』評を 個人サイト「カフェモンマルトル」にアップしました。 ▼こちらです ソウル・タイム/ボビー・ティモンズ まずは、ブルー・ミッチェルが朗々とトランペットで「歌う」、 《スポージン》をお聴きください。 彼のリーダー作『ブルーズ・ムーズ』の 《アイル・クローズ・マイ・アイズ》…

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マル・ウォルドロン ザ・クエスト

The Quest/Mal Waldron マル・ウォルドロンのリーダー作、 『ザ・クエスト』評をカフェモンマルトルにアップしました。 ▼こちらです。(・∀・)b ザ・クエスト/マル・ウォルドロン エリック・ドルフィーもブッカー・アーヴィンも参加! あの《ファイヤー・ワルツ》の「ゆっくりバージョン」も収録されています。 チャーリー・パーシップのスピー…

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ビヨンド・ザ・ブルーバード トミー・フラナガン

Beyond The Bluebird/Tommy Flanagan & Kenny Burrell トミー・フラナガンとケニー・バレル。 この2人の共通点は? ⇒デトロイト出身 同郷の2人によりリラックスした音の会話、それが『ビヨンド・ザ・ブルーバード』。 録音は1990年。 トミー・フラナガンが昔から演奏していたクラブ「ブルーバード」でのライブ。 フラナ…

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リユニオン・ブルース オスカー・ピーターソン&ミルト・ジャクソン

Reunion Blues/Oscar Peterson & Milt Jackson 溌剌、爽快! ミルトとピーターソンの『リユニオン・ブルース』。 久々に聴きましたが、 やっぱりいいですね。 冒頭の《サティスファクション》が始まって 数秒後には、鬱な気分が一新されることでしょう。 メリハリあって涼やかで。 音も鮮やかな輪郭で、パワフル。 …

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ホレス・パーランのピアノがやっぱりヤバい

Headin' South/Horace Parlan 奄美大島の高良さんも言及しているけれども、 ⇒ジャズは不良の音楽だ やっぱり、ホレス・パーランのピアノは、ジャズが持つダークでヤバい部分をわかりやすく体現していると思うんですよね。 濁りのあるタッチと、曇った和声感覚。 これは、彼が小児麻痺ゆえに、少ない指(片手3本ずつ)しか使えないということが大きいのだろうし…

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バド・パウエル 子供の声

The Scene Changes/Bud Powell 私が運営している個人サイト「カフェモンマルトル」。 先日、久々にアクセス解析をしてみたら、面白いキーワードを見つけました。 「バド・パウエル 子供の声」という言葉で検索して、私の個人サイトにたどり着かれていている方が何人もいらっしゃるようなのですね。 おそらくは、こちらのページだと思うんですけど。 ⇒ザ・シーン・…

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ルーズ・ブルース ビル・エヴァンス

Loose Blues/Bill Evans エヴァンスの隠れ名盤であり、サポート名盤でもあります。 ズート・シムズ、 ジム・ホール、 ロン・カーター、 フィリー・ジョー・ジョーンズ……。 確固としたスタイルを持つ彼らに対して、エヴァンスは彼らの個性を邪魔することなく、それでもエヴァンスにしか出せない存在感を築き上げています。 エヴァンスの高度な音楽性、というか…

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ブラッド・メルドーの《ソーラー》

Art of Trio 4: Back at the Vanguard イーストコーストのハードバップを聴き慣れた耳で、たとえば、ビル・エヴァンスやエンリコ・ピエラヌンツィのような白人ピアニストの演奏を聴くと? ⇒固い ⇒クラシック的なところがある そう感じる人も中にはいるかもしれません。 では、彼らを聴き慣れた耳で、今度はブラッド・メルドーを聴くと? ⇒…

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『ホリデイ』(浜崎航&松本茜)で楽しいひとときを!

ホリデイ/浜崎航&松本茜 「パーティジャズ」というジャンルがあるかどうかは分かりませんが、このアルバムに収録されている演奏は、パーティなど、楽しいひとときに流すと良いと思います。 腕を組んで一人でじっと聞き入るというスタイルよりは。 出来れば、生演奏で接したほうが良いかも。 アレンジは練りこまれたところは練り込まれているけれども、メンバーのコンビネーションが一体化して…

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タウンホール ビル・エヴァンス

Bill Evans at Town Hall 『アット・タウン・ホール』で味わうことが出来るビル・エヴァンスのピアノの表情は、他のアルバムにはないニュアンスをたたえていると思います。 もちろん出てくるフレーズやハーモニーは、いつものエヴァンスと変わることはないのかもしれませんが、音の勢いというか表情ね。 悲しみと怒りがないまぜになっているような、そしてそのような感情が…

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エンジェル・アイズ デューク・ピアソン

Angel Eyes/Duke Pearson 「幻の」というと大袈裟かもしれませんけど、多くのジャズファンはあまり耳にしていないことが予想されるデューク・ピアソンのピアノ・トリオです。 メロディアスなナンバーが、次々と奏でられていきます。 ただし、単にキャッチーで甘い演奏に終始しないところが、アレンジャーとしても秀逸な才能を発揮したピアソンならではの料理技が冴えているとこ…

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マイ・コンセプション ソニー・クラーク

My Conception/Sonny Clark ソニー・クラーク好き、というよりは、ハードバップ好きは、ぜひとも持っていたい素晴らしい1枚です。 ドラムスでいえば、アート・ブレイキーがドラムを叩いているセッションと、後半の3曲はピート・ラロカが叩いているセッションと分かれてはいますが、ハードバップのオイシさは薄れることはまったくないのです。 特に、やっぱりカナメとなるの…

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ラ・ブランシュ 妹尾美里

La Blanche/妹尾美里 ピアニスト・妹尾美里さんの新作です。 ヽ(´・∀・`)ノ 今回は、ピアノトリオではなく、デュオ。 デュオといっても2種類のフォーマットで、一つは、ピアノとベース。 もう一つはピアノとピアノ。 もう一人のピアニストは、中嶋錠二氏でございます。 すでに、2~3枚前のアルバムからしてその雰囲気が濃厚なんだけれども、美里…

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カーニヴァル デニー・ザイトリン

Carnival/Denny Zeitlin デニー・ザイトリンというと、ヒゲもじゃなピアニストというイメージが個人的には強いのだけれども、それは、『ライヴ・アット・ザ・トライデント』のジャケ写のイメージが強烈だからなのでしょう。 ライヴ・アット・ザ・トライデント こちら、『カーニヴァル』のジャケ写のザイトリンは、ヒゲがなく、すっきり、さっぱり。 ではピア…

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デューク・ジョーダンのハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン

Flight To Denmark/Duke Jordan 長年、デューク・ジョーダンの「フライト」がつくアルバムは、有名な『フライト・トゥ・デンマーク』(スティープル・チェイス)よりも、『フライト・トゥ・ジョーダン』(ブルーノート)のほうが、断然ジャズっぽいと思ってました。 もちろん、今でも思っています。 フライト・トゥ・ジョーダン 骨太、ドッシリ、…

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マイルス作曲 エヴァンス演奏

Sunday at the Village Vanguard/Bill Evans マイルス作曲、 エヴァンス演奏。 エヴァンスが演奏するマイルスの曲が、 個人的には好きなようです。 有名どころでは《ナルディス》。 これ、キャノンボールのために作ってあげた曲なんだけど、キャノンボール本人よりもエヴァンスのほうが気に入っちゃったみたいですね。 …

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アローン・トゥ・ロング トミー・フラナガン

Alone Too Long/Tommy Flanagan トミー・フラナガンのピアノ・ソロ・アルバムの『アローン・トゥ・ロング』。 1977年に録音されたトミフラ初のピアノソロアルバムです。 出だしの《パリの大通り》がエレガントで素晴らしいのです。 この曲は、お馴染みバド・パウエルの作曲なのですが、パウエルが弾く、パリの香気が強烈に立ち込める高貴なピアノに比べると、トミ…

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ア・ハーフ・ムーン・ベイ ビル・エヴァンス

A Half Moo Bay/Bill Evans 『ワルツ・フォー・デビー』の《ワルツ・フォー・デビー》だけが、「ワルツ・フォー・デビー」ではないのだよ。 つまり、スコット・ラファロ参加の有名なリヴァーサイド盤に収録された《ワルツ・フォー・デビー》だけではなく、その後になっても、エヴァンスは何度も《ワルツ・フォー・デビー》を録音しています。 その中でも、躍動感といい、まと…

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ビル・エヴァンス・アルバム シュガー・プラム

The Bill Evans Album/Bill Evans 『ビル・エヴァンス・アルバム』に収録されているナンバー《シュガー・プラム》評をアップしました。 ▼こちらです。 シュガー・プラム/ビル・エヴァンス ピアノ弾いたりエレピを弾いたりと忙しいエヴァンスですが、良い曲だし、ピアノもなかなかなのです。 (・∀・)b ▼収録曲 1. ファンカレロ …

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セシル・テイラー聴きまくり

Nefertiti,The Beautiful One Has Come/Cecil Taylor 過去に書いた記事、 「セシル・テイラー聴きまくり」を加筆修正しました。 ▼ こちらです 一日中、ガンガンとセシルを聴きまくった日が、 今となっては懐かしいです。 今は、なかなかそういう気力も体力もないかも。 1~2枚ぐらいだったら平気ですけどね。 …

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ホーム・カミング ビル・エヴァンス

Homecoming/Bill Evans ビル・エヴァンスと共演したベーシストは、個性的な実力者が多いですね。 その中でも、もっとも一般的に知名度が高く、かつ音楽的センスにも抜きん出たものがあったベーシストは、スコット・ラファロであることは、誰もが認めることだと思います。 そして、そのラファロに比肩するベーシストとエヴァンス自身が認めているベーシストといえば、マーク・ジョ…

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ブルース・ルーツ デイヴ・ブルーベック&ジェリー・マリガン

Blues Roots/Dave Brubeck & Gerry Mulligan ジャケットに誘惑されて聞いてみると、演奏にも誘惑され、いつしか音に埋没してしまった。 デイヴ・ブルーベックといえば、ポール・デスモンドがパッと思い浮かぶけれども、ここでの共演サックスはジェリー・マリガン。 デスモンドとのコンビを解消した後、今度はマリガンと組んで、こういうアルバムが出来上がり…

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ディナー・ミュージック カーラ・ブレイ

Dinner Music/Carla Bley カーラ・ブレイといえば……。 近寄りがたいコワモテ女子。 たしかフリージャズ方面の人たちとも交流があったよね? アンサンブルも構築的で固そうな感じ? カーラ・ブレイを「聴かず嫌い」の人が抱きがちなイメージは上記の如くだと思うんだけど、そのような人ほど、一度『ディナー・ミュージック』を聴いてみましょう。 …

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パリ・ブルース ホレス・シルヴァー

Paris Blues/Horace Silver ホレス・シルヴァーのライヴ盤! といえば、真っ先に思いつくのがブルーノートの『ドゥーイン・ザ・シングズ』だと思うんだけど、じゃあ他には? ……となると、 あとはアート・ブレイキーのメッセンジャーズ時代のライブ盤(これもブルーノートで、バードランドとかカフェボヘミアとか)ぐらいしか思いつきません。 しかし! …

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ライヴ・アット・ダグ 完全版 バリー・ハリス

Live At Dug/Barry Harris 腰のすわったピアノだ。 こちらも、腰を据えてじっくり聴くと、あっという間に時間が過ぎてゆく。 貫禄? それともピアノの音に宿る年季? 1995年、新宿の「DUG」でライヴ。 ベースが稲葉国光。 ドラムスが渡辺文男。 1996年に発売され、長らく廃盤になっていたライヴ盤がデジタルリマスタリングで蘇…

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ライヴ・アット・ザ・キーストンコーナー テテ・モントリュー

Live At The Keystone Corner/Tete Montliew テテが、ベーシストにハービー・ルイス、ドラマーにビリー・ヒギンスを従えたトリオ演奏。 場所は、サンフランシスコの「キーストンコーナー」。 テテのピアノは、スティープルチェイスから出ている数々の演奏を聴けばお分かりのとおり(オススメは『テテ』!)、非常にエネルギッシュかる流麗なのですが、それに…

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ルグラン・ジャズ ミシェル・ルグラン

Legrand Jazz/Michel Legrand 私はそれほど、このアレンジが優れているとは思わない。全体的に平凡だ。 (ジョージ・ラッセル) 演奏? そんなに面白くなかったな。 用意された譜面を吹いて、ソロを取っただけだ。 (マイルス・デイヴィス) このサウンドには影響は受けなかった。 そういうものかと思った程度だ。 (ギル・エヴァンス) 「…

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オスカー・ピーターソン・トリオ・プレイズ

Oscar Peterson Trio Plays/Oscar Peterson 『ウィ・ゲット・リクエスト(邦題:プリーズ・リクエスト)』が好きな人にオススメ! ⇒『オスカー・ピーターソン・トリオ・プレイズ』 有名曲が目白押し! 《リル・ダーリン》もあるよ。 《シャイニー・ストッキングス》もあるよ。 《フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン》もあるよ。 《…

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ヒア・カムズ アール・ハインズ

Here Comes/Earl Hines アール・ハインズの『ヒア・カムズ』。 《バーニーズ・チューン》を聴いてみよう。 強靭にうごめくエルヴィン・ジョーンズのブラッシュワークがまずは気持ち良い。 そして、同様にこれまた強靭! リチャード・デイヴィスの粘るベース。 このドラムとベースが形作るリズムだけでも聴けてしまうのに、これに乗っかるハインズのピアノも力強…

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シングルズ・イン・ザ・ポット 水岡のぶゆき

Singles in the Pot/水岡のぶゆき&CAMARU 先日、個人サイトの「カフェモンマルトル」に、昔やっていたバンドの音源に関しての記事をアップしました。 ▼こちら シーサイド・メモリー/ディファレンシア この記事を書きながら、当時、一緒にバンド活動をしていたキーボーディストの水岡暢之氏のことを懐かしい気分で思い出していました。 水岡暢之氏、現在はジャズ…

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バド・パウエルが弾く《ジョー・ドゥ》

Bud Powell In Paris/Bud Powell 《ジョー・ドゥ》といえば、代表的な名演は、クリフォード・ブラウンとマックス・ローチの演奏でしょう。 では、この名曲をバド・パウエルが弾くと? 『バド・パウエル・イン・パリ』の演奏をお聴きください。 強いタッチによる芯のあるピアノ粒立ち。 後期の演奏ゆえ、前期のパウエルのアドリブように才気ばしった閃きは…

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モンク最後のピアノソロ 《Cordially》

The London Collection vol.3/Thelonious Monk コーディアリー ⇒真心をこめて セロニアス・モンクのラストレコーディング『ロンドン・レコーディング』のvol.3。 最後のアルバムの、それこそ一番最後に収められたこの祈るようなピアノに心震える。 9分を超す長めのピアノソロ。 曲表記は《Cordially (Improvis…

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レイ・ブライアントの《リフレクション》

Holiday For Skins vol.2/Art Blakey 《リフレクション》といえば、 フィニアス・ニューボーンが弾く『ウィ・スリー』の演奏がイイですね。 ロイ・ヘインズがリーダーのアルバム『ウィ・スリー』に収録されているバージョンですね。 We Three: Rudy Van Gelder Remasters Series でも、変わり種として…

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セロニアス・モンク ライヴ・アット・ザ・ジャズ・ワークショップ-コンプリート

Live At The Jazz Workshop-Complete/Thelonious Monk チャーリー・ラウズがテナーとして長年在籍していた、セロニアス・モンクのカルテットは、やっぱりどう逆立ちしても、「マンネリ」である感は否めないのだけれども、それでも、各所で行われたライヴ音源を聞き比べると、同じ「マンネリ」ナンバーでもあっても、演奏した日のメンバーの体調や気分、シチュエー…

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アメイジング・バド・パウエル vol.2 ニューヨークの秋

The Amazing Bud Powell vol.2/Bud Powell バド・パウエル、ブルーノートの『アメイジング・バド・パウエル vol.2』。 『vol.1』とともに長年愛聴しているアルバムです。 ただ、このアルバムのレビューなどで、もっとも評価されているナンバーは《グラス・エンクロージャー》であることが多いんですよね。 私、どうもこの曲、嫌いじ…

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ブラックマンバ アルマンダ・デジデリー

Black Mamba/Armanda Desidery ブラックマンバ。 といえば、ハブやキングコブラに並ぶ 獰猛で猛毒を持つアフリカのヘビ。 イタリアのピアニスト、 アルマンダ・デジデリーが弾く《ブラックマンバ》は? とってもエレガント、なのであります。 (・∀・)b 全体的なサウンドは、 特にエッジがあるというわけではなく、 きわめて穏健…

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ベラ・フレックとチック・コリアのデュオ『トゥー』

Two/Chick Corea & Bela Fleck ピアノとバンジョーの珍しい組み合わせ。 ピアノとバンジョーのデュオ。 チック・コリアとベラ・フレック。 名手と名手の対決、というわけではないけれども、 グイグイ二人とも音で攻めあっていて、 なかなかエキサイティングで楽しいですね。 ジャズにバンジョー。 あまりジャズには馴染みのない楽器かもしれな…

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トリロジー/チック・コリア、クリスチャン・マクブライド、ブライアン・ブレイド

Trilogy/Chick Corea,Christian McBride,Brian Blade 一気に全曲聴き通すのは大変だけど、「今日はこの曲、明日はあの曲」というふうに、気分で曲をセレクトしてピンポイント聴きをすると、けっこう長く付き合えるアルバムなんじゃないかと思います。 最近の個人的なお気に入りは《リコーダ・ミー》。 もとより、ジョーヘン作曲のこの曲が大…

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デュオ ハンク・ジョーンズ&レッド・ミッチェル

Duo/Hank Jones & Red Mitchel ハンク・ジョーンズが、レッド・ミッチェルのグイグイ押してくるベースにのせられ、溌剌としたピアノを繰り広げています。 端正で繊細なピアニストのイメージの強いハンクですが、あの暴れん坊ドラマー、エルヴィン・ジョーンズの兄貴なだけあって、内に秘めた情熱は熱い! これを容赦なく勢いあるベースで引き出したのはミッチェル…

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スウィートネス 川上さとみ

Sweetnes/川上さとみ 個人的には蒼くて黒い、それこそジャケットのイメージそのまんまの『イノセント・アイズ』が好きなんですが、このホワイトなジャケットカラーの『スウィートネス』も素敵だと思っています。 イノセント・アイズ 『イノセント・アイズ』にも感じられたパウエルへの心酔っぷりは半端ではないようで《クレオパトラの夢》も取り上げています。 もっとも、単に…

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アンダーカレント 別ジャケ

Undercurrent + 6/Bill Evans & Jim Hall ビル・エヴァンス&ジム・ホールの あの有名な『アンダーカレント』。 ……の別ジャケ。 中身は一緒ですが、 貴重な写真っぽいこのジャケット、 ぶっといメガネのフレームと エヴァンスの表情が気になります。

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スリー・カルテッツ チック・コリア

Three Quartets/Chick Corea マイケル・ブレッカーが参加しているアルバムの中では、いちばん「ジャズっぽい」コレが好きかも。 なんてことを、しょっちゅう言っているので、よくマイケルのリーダーアルバムと一瞬カンチガイしてしまうんですよね。 CD棚からCDを探すときは「B」のコーナーを探してしまうのですが(ファミリーネーム順に整理して並べているので)、よく…

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クロッシングス ハービー・ハンコック

Crossings/Herbie Hancock アナログシンセ・ハンコック・ファンクが、最近、妙に気持ちが良いのです。 ポール・ジャクソンのベースも良いけれど、このアルバムではバスター・ウィリアムスのベースも良いかな、と。 そして、単なるポップなピコピコに陥らない、ダークな色彩をほんのりキープしているのは、ベニー・モウピンのバスクラやサックスの存在が大きい。 …

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ムーンビームス ビル・エヴァンス

Moonbeams/Bill Evans ジャケ写の女性は、 ベルベット・アンダーグラウンドのニコ。 この気だるい、耽美的なヴィジュアルが、 エヴァンストリオが繰り出す演奏内容そのものを 雄弁に語っています。 眠くなるほど気持ちが良いのは、 色気たっぷりのチャック・イスラエルのベースの賜物かもしれない。 ▼収録曲 1. リ・パーソン・アイ・ニュー 2.…

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テリー・ポラード 幻の作品

Terry Pollard/Terry Pollard ピアニスト、テリー・ポラード。 ご存じでしたか? 女性ピアニスト兼ヴァイブ奏者です。 女性ピアニストだからといって侮るなかれ。 中期バド・パウエルを連想させる硬派なタッチ。 ボーっとiTunesのシャッフルを聴いていたら、一瞬、初期の秋吉敏子のアルバムだと勘違いしてしまったほどです。 パーカーや…

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ザ・スタンダード/スーパー・ジャズ・トリオ(トミー・フラナガン)

The Standard/Tommy Flanagan(Super Jazz Trio) もう25年ぐらい前に買って、友人の家に置きっぱになっていた懐かしのCD。 オーソドックスで堅実な演奏なんだけれども、地味ぃ~というのが当時の印象で、夜、寝るとき以外には、あまり聴くことがないアルバムでした。 そして、忘れた頃、つまり20数年ぶりに聴いてみたんだけど、当時の印象が…

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パープル・シェイズのモンクのピアノが重くてドスン

Art Blakey's Jazz Messengers With Thelonious Monk (Deluxe Edition) パープル・ヘイズ……、ではなくて(それはジミヘン)、パープル・シェイズ。 『アート・ブレイキーズ・ジャズ・メッセンジャーズ・ウィズ・セロニアス・モンク』は、ベースの音があまり聴こえないので、せっかくグリフィンとかが良いプレイをしていても、いまひとつ…

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コンサート・バイ・ザ・シー 完全版

Concert By The Sea/Erroll Garner エロール・ガーナーの『コンサート・バイ・ザ・シー』の完全盤が登場! 先月発売されたこの3枚組は、 なんと36曲収録という大バージョンアップなんですよ。 もっとも、インタビューなどもあったり、 別テイクもあったりなのですが、 それでも36トラックというのは、超ボリュームです。 表紙は、あいか…

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ブライト・アンド・ブリージー レッド・ガーランド

Bright And Breezy/Red Garland プレスティッジから出まくっている レッド・ガーランドのリーダー作群、 個人的には、どれもが好きなのですが、 なかには「金太郎飴」、「同じテイスト」と感じる人も 少なくないようです。 だったらコレ! ⇒『ブライト・アンド・ブリージー』。 聴きなれたチェンバースのベースとガーランドのピアノ…

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ジャズ・アット・オバーリン デイヴ・ブルーベック

Jazz At Oberlin/Dave Brubeck クラシック、現代音楽。 ブルーベックのバックグラウンドがよくわかるアルバムです。 ポール・デスモンドの美しい音色のアルトサックスが、 かえってクラシック的な格調高さを出しているんですよね。 そして端正。 それでいて、さすがライヴなだけに、 盛り上げるのも巧み。 ブルーベックが他のジャズピアニ…

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ホレス・パーラン ミュージカリー・ユアーズ

Musicaly Yours/Horace Parlan やっぱり、ホレス・パーランのピアノはいいねぇ~。 彼の重く、ほんのりダークなタッチで奏でられる 有名曲の数々。 アローン・トゥゲザー、 メモリーズ・オブ・ユー……、 ルビー・マイディア……、 そして、ナルディス……。 うーん、どれもが染みる、染みる。 コーヒーとパーランが似合う秋になっ…

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クリエイション キース・ジャレット

Creation/Keith Jarrett ¥ キース・ジャレット70歳。 最近のピアノソロライヴの「いいとこどり」集大成。 「いいとこどり」⇒選曲は、キース自身です。 あいかわらず美しいピアノの音色、旋律は、 よりいっそう磨かれてきている、 というよりは、すでに悟りの境地? 個人的には『ケルン・コンサート』よりも好きですね。 ◎収録曲…

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バド・パウエル・イン・スカンジナヴィア

Bud Powell in Scandinavia/Bud Powell おお~! これは貴重な音源! どれもが後期パウエルの音源では聴いたことのあるナンバーばかりかもしれませんが、(でも《異教徒たちの踊り》は珍しい?)パウエルファンとしては、やっぱり聞き逃せない。 パウエル・ファン必携ですな! 限定999枚シリアル番号入りです。 ◎収録曲 1. …

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上原ひろみの『ブレイン』

Brain/上原ひろみ 以前、このブログのラジオ版の「上原ひろみ特集」でジャズブロガーのいっきさんをお招きした際、二人が持ち寄った「上原ひろみ・イチオシ曲」が二人とも『ブレイン』の曲からでした。 本当は、幅広く色々なアルバムから様々な曲を紹介すべきだったのかもしれませんが、 二人が捕えている「上原ひろみ観」が極端な振り幅の中においての一致を見たので、それはそれで…

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ドキシー アキコ・グレース

Graceful Vision/アキコ・グレース アキコさんが奏でる《ドキシー》。 ロリンズ作曲のファンキーナンバーが、 こうも凛と美しい佇まいの 格調高い演奏に生まれ変わっていますが、 かなり原曲のメロディから離れているため、 なかなか《ドキシー》の面影が見出せませんでした。 ラスト付近のメロディを聴いて、 「おおドキシー!」 そんな感じだった…

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シダー・ウォルトン・トリオ/シダー・ウォルトン

Ceder Walton Trio 最近CD化されて発売されたシダー・ウォルトンのトリオです。 アルバムタイトルは、そのまま『シダー・ウォルトン』。 ドラムスがビリー・ヒギンスで、ベースがデヴィッド・ウィリアムス。 オーソドックスかつ堅実なリズムセクションですね。 ジャケットは、あまりそそらないデザインだけれども、シダー・ウォルトンの…

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テテ・モントリュー 1977年オランダでのライブ

Secret Love/Tete Montoliu テテ・モントリューの『シークレット・ラヴ』。 1977年、オランダでのライヴ盤です。 ベースがサム・ジョーンズ、 ドラムスがビリー・ヒギンズ。 もうリズムセクションだけでも最高ですね。 テテの疾走感あふれる「お手々」は、時折、「なんでこのタイミングでこの加速、そしてこのフレーズ?!」というようなド…

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カインド・オブ・パウエル

Kind Of Brown/Bud Powell 『カインド・オブ・ブルー』ではなく、 『カインド・オブ・パウエル』。 うーむ、古いようで新しいゾ。 最近は、ジャズ・ジャイアンツの『カインド・オブ』シリーズが、色々と発売されていますね。 クリフォード・ブラウンの『カインド・オブ・ブラウン』なんざ、 もろ、クリスチャン・マクブライドのアルバム名ではな…

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セシル・テイラーの『ユニット・ストラクチャーズ』

フリージャズの代表的ピアニスト、セシル・テイラーの『ユニット・ストラクチャーズ』評をアップしました。 ▼こちら ユニット・ストラクチャーズ/セシル・テイラー セシルの作品の中では、「難易度」の高い位置づけのアルバムかもしれません。 しかし、いったんアンサンブルの「カラクリ」のようなものに気付いてしまえば、一気に「難解」だと思っていた気持ちが溶解し、こちらの脳の中に…

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ブルーノートのソニー・クラーク・トリオ

Sonny Clark Trio/Sonny Clark ブルーノート盤の『ソニー・クラーク・トリオ』評を加筆しました。 ▼こちらです。 http://cafemontmartre.tokyo/music/sonny_clark_trio/ このアルバムが持つ大きな魅力は、 クラークのピアノのタッチはもちろんのこと、 忘れてはいけないのは、 …

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