クリスチャンのギター、そしてピアノは誰?~ミントンハウスのチャーリークリスチャン

チャーリー・クリスチャンがいかに素晴らしいギタリストなのか。 そして、『ミントンハウスのチャーリー・クリスチャン』のピアノは、 モンクかケニー・カーセイ(カーシー?)か?! そんなことを語った動画をアップしました。 私の見解は、正直「わからない」です。 ディジー・ガレスピーや、 メアリー・ルー・ウィリアムスの発言内容などから 推察…

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タル・ファーロウ・カルテット

タル・ファーロウの初リーダー作、 『タル・ファーロウ・カルテット』について語った動画をアップしました。 2ギターにベース、ドラムという珍しい編成で、 もう1人のギターは、ドンアーノン。 ギターの名手、2人が奏でる、 緊密なアンサンブルと、 確かなテクニック。 味わい深い演奏の連続です。 それにしても、粒立ちがはっきりとした タルのギターはやっ…

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ギタリスト、ルー・メッカの『ルー・メッカ・カルテット』

ルー・メッカ(g)が残した唯一のリーダー作、 『ルー・メッカ・カルテット』評をアップしています。 ▼こちらです♪ ルー・メッカ・カルテット/ルー・メッカ 端正に紡ぎ上げられるフレーズ、 ちょっとしたテーマのフェイクから、 色気のある弦の音色など、 ジャズギターのおいしさが詰まった演奏を楽しめます。 また、ジャック・ヒッチコックの 涼やかなヴィ…

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パット・マルティーノのマイナー・コンヴァージョン・コンセプト

先日、YouTubeの動画で、 パット・マルティーノの『デスペラード』を紹介しました。 やっぱりこのアルバムは《オレオ》でしょ!ってことで。 快速、いや、猛速?の《オレオ》は、 鬼気迫る演奏です。 マルティーノを語るにおいては欠かせない、マイナー・コンバージョン・メソッドを混ぜて解説をしてみたんですね。 そし…

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歌伴バレルが渋い!ジミー・スミスの『ソフトリー・アズ・ア・サマー・ブリーズ』の数曲

ジミー・スミス(org)の地味アルバム、 『ソフトリー・アズ・ア・サマー・ブリーズ』。 リーダーはジミー・スミスだけど、 もちろん、穏やかな彼のオルガンも良いんだけど、 どちらかというとケニー・バレルのギターを聴いてしまう。 後半はビル・ヘンダーソンがヴォーカルで参加しているけれど、 個人的には彼の歌、あまり好みじゃないんですよね。 なんか平板で…

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パット・マルティーノ Live At Yoshi's

Live at Yoshi's/Pat Martino やっぱりパット・マルティーノのギターはいいなぁ…… メカニカルかつ正確なピッキングなんだけれども、 暖かく、ヒューマンなぬくもりがある。 素晴らしく考え抜かれた、 素晴らしく正確なピッキングに身をゆだね、 その気持ちよさに気分が高揚してくるのです。 高速なのに、ほとんど揺れない安定感抜群の北陸新幹線…

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ウィーヴァー・オブ・ドリームス ケニー・バレル

Weaver Of Dreams/Kenny Burrell これぞ隠れケニー名盤! 歌うケニー・バレル、興味ないですか? しっとり甘く、まるで彼のギターのごとしなんですが、いや~、これが結構いけるのですよ。 ナット・キング・コール、とまではいかないですけれども、そのニュアンスには近い感じ。 つまり、しっとり&優美なテイストをお求めならば、この極上の一枚を是非!…

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Northsea Nights ジョー・パス&ニールス・ペデルセン

Northsea Nights/Joe Pass & Niels-Henning Orsted Pedersen 饒舌なペデルセンのベースが、かえってジョー・パスのギターの味わい深さを引き立てているのかもしれない。 それにしても、この2人、なんたるテクニシャン。 ギタリスト⇒口あんぐり w(゚ロ゚;w ベーシスト⇒口あんぐり w(゚ロ゚;w これ聴いて、…

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ライヴ・アット・タロー 高柳昌行グループ

ライヴ・アット・タロー/高柳昌行グループ 1979年5月24日。 新宿のライブハウス「タロー」でのライブです。 メンバーは、 高柳昌行 (g) 弘勢憲二 (el-p) 森泰人 (b) 山崎泰弘 (ds) のカルテット。 高柳昌行のギターというと、「難解」「ノイジー」というイメージがつきまとい、実際、そのような演奏も多いのです、敬遠しているリスナーも多いか…

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ジミー・ガーリーの《マイノリティ》 クリフォード・ブラウン・セクステット

The Clifford Brown Sextet In Paris/Clifford Brown,Gigi Gryce クリフォード・ブラウンがパリで行ったツアー中、その一員であったクリフォード・ブラウンが親分のハンプトンの目を盗んでお忍びでレコーディングをした作品、『セクステット・イン・パリス』。 これ、ブラウニーのトランペットも良いのですが、ジジ・グライスのアルトサック…

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フラット・アウト ジョン・スコフィールド

Flat Out/John ScoField 尖った《オール・ザ・シングズ・ユー・アー》が好きなんです。 その最右翼は、自分の中ではリー・コニッツとジェリー・マリガンの演奏なんだけれども、ジョン・スコフィールドの『フラット・アウト』に収録された演奏もなかなかなのです。 ジョンスコのいきそうでいかないニュアンスを醸し出しまくるギターから始まり、パタパタ・トタパタと畳み掛けるよ…

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グラント・グリーン『グラントスタンド』評

Grant Stand/Grant Green グラント・グリーンの『グラント・スタンド』評をアップしました。 ▼こちらです グラントスタンド/グラント・グリーン 真夜中の似合うアルバムではありますが、今日の曇り空の東京のような、なんとなく冷え冷えとした週末の午後に聴くのも悪くないですね。 暖かなグリーンのギターのシングルトーンが、冷えかけてきた心をほんのりと暖めて…

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サテン・ドール ギターとベースのデュオ

1993年の録音なので、私が学生から社会人になりたての頃の録音ですね。 ジャズ研時代の先輩が名古屋に単身赴任されていたので、 ベースを担いで先輩のアパートにおしかけ、 先輩の部屋で録音した音源を発見したので、 先日YouTubeにアップしてみました。 ギターが大活躍する《サテン・ドール》といえば、 バーニー・ケッセル、レイ・ブラウン、シェリー・マンの 『ポール・…

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ジョー・パスのフォー・ジャンゴ

For Django/Joe Pass ジョー・パスの『フォー・ジャンゴ』評を加筆修正しました。 ▼こちらです。 http://cafemontmartre.tokyo/music/for_django/ ジャンゴ・ラインハルトに捧げたアルバムではありますが、 ジャンゴのコピー演奏ではまったくなく、 35歳の時のジョー・パスが、 その時点で持てる技量を出し切って …

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アローン・トゥゲザー(ジム・ホール&ロン・カーター)評

Alone Together/Jim Hall & Ron Carter ジム・ホールとロン・カーターの『アローン・トゥゲザー』評をアップしました。 ▼こちらです http://cafemontmartre.tokyo/music/alone_together/ なんと、このふたりのコンビが結成されたキッカケは、 ケニー・バレルだったんですね。 うちの店でデュ…

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暑い真夏日の昼下がりにビールとウェス~夢のカリフォルニア

それにしても、暑いですね。 東京は、昨日も今日も猛暑デイとでもいうべき暑さで、 陽射しで肌がチクチクです。 ビール飲みてぇ~ ってことで、 たまたま、午後いちばんに渋谷の某店にはいり、 ビールをゴクゴク、 チリタコスをむしゃむしゃ食べていたら、 店内のBGMで流れてきたのが、《夢のカリフォルニア》。 ウェス・モンゴメリーが、ギュイ…

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フィーリン・ザ・スピリット グラント・グリーン

東京は今日の昼ごろから 雪が積もるという天気予報でしたが、 今のところ、 まだ積もっていません。 そのかわり、 めちゃ寒いです。 寒さで、どうしても身体が固まってきてしまっているような感じ。 ほぐさないと、 血行をよくしないと。 てことで、グラント・グリーンの『フィーリン・ザ・スピリット』。 《ジェリコの戦い》を初めとした、 古い黒人霊歌…

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ジョンスコ オール・ザ・シングズ・ユー・アー

ジョンスコ独特の少し歪んだ“あの”ギターの音色で、 できるだけフレーズを節約して間を空けながら テーマを“語りすぎない”で奏でていく 《オール・ザ・シングズ・ユー・アー》。 この微妙な間と、 イキそうでイカない じれじれなフレージングの合間からこぼれ出る たたみかけるような、 テリ・リン・キャリントンのドラムが刺激的なんだな。 ジョンスコの『フラ…

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In And Out James Blood Ulmer

ウルマーさん、 いつまでたっても元気に捩れていてくれて、 本当に嬉しいかぎりです(・∀・)b 時にギザギザ、 常にウネウネ。 ウルマー氏のギター、やっぱ好きだわ~♪ ▼収録曲 1. No Man's Land 2. A Thing For Joe 3. Fat Mama 4. Eviction 5. Baby Talk 6. Maya 7…

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ケニー・バレルの『ミッドナイト・ブルー』がシケてるだって?

ジャズ研時代の友人。 彼はネガティヴ思考な人だったんだけど、 ずいぶん前に、こうこぼしていた。 「俺の人生シケてるんだよなぁ、  最初に買ったジャズのレコードだって、 『ミッドナイト・ブルー』だからなぁ」 おいおい、シケてるだなんて トンデモないっすよ。 渋いじゃないですか。 ⇒タレンタイン 艶やかじゃないですか。 ⇒バレル 彼は今…

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チャーリー・クリスチャン

べつに比較しても仕方がないのだけど、 『ミントンハウスのチャーリー・クリスチャン』を聴いちゃうと、 しらばくは、 「ほかのギタリストさんたち、全員さようなら!」 ぐらいな気分になってしまう。 それほど、彼の弦の音は力強く 古い録音からもクリエイティブなパワーが目も眩むほどの勢いで放射されているのです。 小言戯言蘊蓄を軽々とねじ伏せてしまうだけの音のパワー…

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ニューヨークの秋 タル・ファーロウ

日本盤のジャケットがいいんですよ。 なかなかいい雰囲気。 タル・ファーロウの『ニューヨークの秋』。 タイトルナンバーの演奏が素晴らしく、 もう冬ですが、季節関係なしの名演ですね。 もちろんタルのギターも素晴らしい躍動感。 さらに、個人的にはピアノのジェラルド・ウィギンスがツボ。 主役を邪魔をしない歌心。 なかなかセンスいいバッキング…

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エミリー・レムラーのファイヤーフライ

ジム・ホールも注目した夭折の女性ギタリスト、 エミリー・レムラー。 ラリー・コリエルやハンク・ジョーンズをサポートに迎えた、充実の1枚。 ホレス・シルヴァー、デューク・エリントン、マッコイ・タイナーら ジャズ大御所のナンバーを取り上げているところが、 ジャズファンに「おっ、聴いてみようかな?」と思わせるツボ。 内容は? ちょっとルー・メッカを思い…

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All We Are Saying Bill Frisell

先日発売された、 ビル・フリゼールの『オール・ウィ・アー・セイイング』。 これはジャケットのイラストからも分かる通り、 ジョン・レノンのナンバーをフリゼールが演奏したアルバムです。 ストレートで分かりやすいレノンのナンバーを ちょっとヘソ曲がりな印象の強いギタリストのフリーゼルが演奏したら? おそらくフリゼール(フリーゼル)のギターを知って…

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Wes Montgomery『A Day In The Life』評

ウェス・モンゴメリーの『ア・デイ・イン・ザ・ライフ』評をアップしました。 ⇒こちらです。 A Day In The Live/Wes Montgomery ドン・セベスキーのアレンジとオーケストラは、いまひとつ好きになれないのですが、これらの“過剰装飾”は、ウェスのギターを彩るSE(サウンド・エフェクト=効果音)だと思って聴けば、案外、気にならなくなるものです。…

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Kenny Burrell『Blue Lights vol.1』評

本日2011年5月14日より、ちょうど53年前の1958年5月14日に ケニー・バレルはブルーノートに『ブルー・ライツ』を録音しました。 『vol.1』と『vol.2』の2枚に収録された演奏は、どのナンバーもケニー・バレルのギターの魅力を味わえることはもちろんのこと、同時に、参加メンバーがルイ・スミス、ジュニア・クック、ティナ・ブルックスということもあり、ハード・バップの…

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トミフラの好サポートで水を得たウェス『インクレディブル・ジャズ・ギター』

トミー・フラナガンが素晴らしいサポートをしている名盤の数は、両手両足の数では足りないけれど、ウェスのデビューアルバム『インクレディブル・ジャズ・ギター』も、まさにその中の1枚。 ひとしきりウェスのギターを堪能したら、お次はトミフラのピアノにも注目(耳?)してみよう。 ▼収録曲 1. エアジン 2. D-ナチュラル・ブルース 3. ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス …

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放送第87回『パット・マルティーノ』ゲスト・西藤ヒロノブ(3)

私にとって、パット・マルティーノといえば、まず最初に思い浮かぶのは、《オレオ》なんですよ。 《オレオ》といえばマルティーノというぐらい、分かちがたく曲とギターの音色がしっかりと結びついている。 なにせ、私のギターの先輩が熱狂的なマルティーノ狂でね、 あ、もちろん、西藤さんが番組に持ってきたマイナー・コンバージョンの教則本も輸入して鉛筆でビッシリと書き込みを入れて練習しまくってい…

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放送第87回『パット・マルティーノ』ゲスト・西藤ヒロノブ(2)

今週の放送のゲスト、ギタリストの西藤ヒロノブさんが来月発売されるニューアルバム『リフレクション』は、これからの季節にピッタリな爽やかなフュージョンアルバムです。 ハワイが好きで、最近はサーフィンにもはまっているという西藤さんならではの、「海」を強く感じさせるサウンドです。 もちろん、爽快マーックス!(←歯磨きのCMじゃないって)なだけな内容ではなく、思索的かつ耽美的な要素も多…

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放送第87回『パット・マルティーノ』ゲスト、西藤ヒロノブ

西藤ヒロノブさんをゲストに迎えて、今回はパット・マルティーノについて色々と話し合いました。 番組でかけた曲を紹介。 まず一曲目は西藤さんのニューアルバム『リフレクション』より《リフレクション・イン・ザ・ウェイヴ》。 Reflectionアーティスト: 西藤ヒロノブ出版社/メーカー: T&Kエンタテインメント発売日: 2010/06/23メディア: CD 番組内では、私アルバム…

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Ben Monder & Bill Mchenry『Bloom』

フリー&アヴァンギャルド系のギタリストのベン・モンダーが2000年に録音をした作品。 テナーサックス奏者のビル・マクヘニーとともに、ギターとサックスのデュオのフォーマットで、フリーなインプロヴィゼーションを展開しています。 一聴、とらえどころのない即興ながらも、よく聴くと独自の美学に彩られた音世界は、聴く者の耳を捉えて離しません。 ▼収録曲 1. Bloom …

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放送第73回『ウェス・モンゴメリー』(3)

今回のウェス・モンゴメリー特集、2曲目でかけたナンバーは、《ポルカ・ドッツ・ムーンビームス》です。 アルバムは、『インクレディブル・ジャズ・ギター』から。 ここで奏でられるウェスの旋律、音色は、まさに彼の18番、オクターブ奏法を味わうのに相応しいナンバーです。 さて、オクターブ奏法とは何ぞや? ですが、 簡単に言ってしまうと、…

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放送第73回『ウェス・モンゴメリー』(2)

ウェス・モンゴメリー特集で、最初にかけた曲は、アルバム『ソー・マッチ・ギター』、1曲目の《トゥイステッド・ブルース》。 グルーヴしまくりのこのナンバーは、ウェスの隠れた名演だと思うのですが、いかがでしょう? So Much Guitarアーティスト: 出版社/メーカー: Riverside/OJC発売日: 1991/07/01メディア: CD まずツカミにこれをかけた理由の1つ…

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放送第73回『ウェス・モンゴメリー』

The Wes Montgomery Trio 本日から、 コミュニティFM、 ミュージックバードjazz ch、 ミュージックバードcross culture ch の3回に分けて放送される「快楽ジャズ通信」の特集は、ギタリストのウェス・モンゴメリー。 今回は、番組でかけた曲とアルバムの紹介をします。 『ソー・マッチ・ギター』より、 《ツイステッド・ブルース…

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ウェス・モンゴメリーとフラットワウンド

アクセス解析をしていると、毎日、必ず「フラットワウンド」という言葉で検索をかけて、このブログに辿りつかれる方がいらっしゃるようです。 私はダダリオのフラット弦を愛用しています。 フラットワウンドは、私がベースにはっている弦の種類なので、おそらくは文中のいたるところで使っている言葉なのだと思います。 って、記憶が曖昧なのですが(笑)。 記憶があい…

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「太陽にほえろ!」の岸部一徳ベースに燃えろ!

初期「太陽にほえろ!」のメインテーマでベースを弾いているのは、岸部一徳だったということは御存知でしたか? 改めてそういう“目線”ではなく“耳線”で聴いてみると、けっこうカッコいいんですわ(笑)。 基本は、旋律を奏でるサックスを引き立てるシンプルなラインです。 ところが、 ところどころのフィルインに登場するフレーズが、なかなかファンキーで、脇腹にショコッとくる(…

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パット・メセニーの新譜『オーケストリオン』と立花ハジメのアルプス3号

来週の火曜日(1/26)に発売予定のパット・メセニーの新譜『オーケストリオン』。 Orchestrionアーティスト: 出版社/メーカー: Nonesuch発売日: 2010/01/26メディア: CDこれ、ピアノ、パーカッション、ドラム、ビブラフォンなどの打楽器に取り付けた自動演奏装置がくりだすアンサンブルに合わせて、メセニーがギターを弾くと言う構成なんだけれども、YouTubeにア…

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『イントロデューシング・ケニー・バレル』ケニー・バレル

バレルとトミー・フラナガンは同じデトロイト出身で、しかも一緒にニューヨークに“上京”した仲。 ここでの二人の相性も言うまでもなく、抜群! イントロデューシング・ケニー・バレルケニー・バレルEMIミュージックジャパン発売日 2009-12-09価格:¥1,100(税込)

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【トミー・フラナガン参加の作品】ケニー・バレル『プレステッジ・プロファイルズ VOL.7』

プレスティッジ時代に録音したケニー・バレルの演奏のベスト集。 ▼収録曲 1. アイル・クローズ・マイ・アイズ 2. モントノ・ブルース 3. オール・オブ・ユー 4. イッツ・ア・ワンダフル・ワールド 5. アイ・ネヴァー・ニュー 6. ブールー 7. マイナー・ミスハップ 8. オール・デイ・ロング プレステッジ・プロファイルズ VOL.7ケニー・バレルユニバーサル…

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放送第57回『グラント・グリーン特集』

Grantstand/Grantgreen 本日の午後8時より、コミュニティFMで放送される「高野 雲の快楽ジャズ通信」の特集テーマは、ギタリストのグラント・グリーンです。 ミュージックバード JAZZ chは明日・日曜日の午後10時から、 ミュージックバード cross culture chでは、来週木曜日(11/5)の午後11時からの放送です。 今回は、番組でかけたア…

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アランフェス協奏曲/ジム・ホール・クインテット・ウィズ・ストリングス来日公演

Concierto/Jim Hall 2009年5月18日、渋谷のオーチャード・ホールにて、ジム・ホールとストリングスの共演による「アランフェス協奏曲」のコンサート! 《アランフェス協奏曲》は、ホアキン・ロドリーゴ作曲のクラシック・ギター協奏曲ですが、ジム・ホールは、1975年に、チェット・ベイカー、ロン・カーター、ポール・デスモンド、スティーヴ・ガッドらとこのナンバーを録音し、…

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ザ・ディレクター嬢は聴いた!~パット・メセニー編

ちょっとブランク空いてしまって申し訳ありませんが、1月3~4日に放送された、いっきさんがゲストの回、パット・メセニー特集の中でかかった曲の中で、ディレクター嬢が、いちばんいいと思った曲は……? 『ブライト・サイズ・ライフ』の《ブライト・サイズ・ライフ》でした。 「ギターの音が気持ちよくて、気に入りました。流れるような音がいいですね。」 てなわけで、正解者…

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不覚にも試聴機の前で踊り出してしまった

Right On Brother/Boogaloo Joe Jones 私は、お酒もジャズも、いいモノに出会うために、なるべく人の意見を素直に聞くようにしています。 個人的な好みにばかりこだわると、結局は狭いエリアにとどまり、広がりがなくなってしまうんですよ。 だから、バーに行けばオススメのお酒を2~3挙げてもらい、その中から選ぶことが多い。数本のボトルをカウンターの上に並…

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放送第14回『パット・メセニー特集』(2)

本日午後10時より放送される「高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?」のテーマは「パット・メセニー」。 ゲストは、人気ジャズブロガーのいっきさんです。 番組中にかけた曲は先日に紹介したとおりですが、本日は番組冒頭で流した《ブライト・サイズ・オブ・ライフ》について書きましょう。 ブライト・サイズ・ライフ[SHM-CD] じつ…

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放送第14回『パット・メセニー特集』(1)

本日午後8時よりコミュニティFMで放送される「高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?」の特集は「パット・メセニー」です。 ゲストには、人気ジャズブロガーのいっきさんをお招きしました。 いっきさんは、ほぼ毎日「いっきのJAZZあれこれ日記」というブログをアップされているジャズマニアで、この番組のレポートもしてくださっている方…

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暑い夏に、一服の清涼剤

いやぁ、暑いですねぇ、 なんて書くと、南の島の方々からは、冗談じゃない!東京なんかよりもこっちのほうがもっと暑いんだ!とお叱りを受けそうですが(笑)。 そういうときに、ふと取り出したこの1枚が、暑い夏を快適に、心地よく過ごせる1枚なのかな、と思い久々に聴いてみたのが、パット・メセニーの『シークレット・ストーリー』。 これ、メセニーのギターがどうこうというよりも、アンサンブル…

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今週のこの1曲を聴くべし!/『フル・ハウス』より 《彼女の顔に慣れてきた》演奏終了後の空白

さて、今週のこれを聴くべし!は、これも、ジャズファンの多くが持っていると思われる、名盤中の名盤、ウェス・モンゴメリーの『フル・ハウス』からのセレクト。 《アイヴ・グロウン・アカスタムド・トゥ・ハー・フェイス》、《彼女の顔に慣れてきたよ》。 このアルバムの代表曲で、ノリノリ演奏の《フル・ハウス》と、これまたノリノリ演奏の《ブルーン・ブギ》の間に挿入される小曲だ。 ウェスがギター1…

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ケニー・バレル『オール・デイ・ロング』

プレスティッジ所属の看板ジャズマンたちによるセッションアルバム。 いわゆる、プレスティッジ・オール・スターズ集結!って感じですね。 録音は1957年。 フランク・フォスター、アート・テイラー、ケニー・バレル、 トミー・フラナガン、ドナルド・バード、ダグ・ワトキンス……。 ハードバップ好きにとっては たまらない組み合わせです♪ 個人的にはケ…

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ジョー・パスが語るチャーリー・クリスチャン

Charlie Christian チャーリ・クリスチャンのプレイがベニー・グッドマンのフレージングに通じていることだ。彼のギターはホーン・ライクに聴こえる。最初はサックス奏者かトランペッターのソロを自分のプレイに重ねているのかと思っていた。ところがこのアルバムに収録されたソロをひとつずつ分析していくと、コード・チェンジの繋ぎ部分や循環コードにおける音の流れがグッドマンのフレージングと…

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最初にジャズにエレキギターを使った奏者

ところで、ギターに電気を用いた、という意味では(チャーリー・)クリスチャンが最初ではなく、一九三七年に編曲者、トロンボーン奏者であったエディ・ダーハムがカウント・ベイシーのバンドで吹き込んだ「タイム・アウト」が最初であるという。しかし、技術の面、表面上の面で全くの革命をなし遂げた開拓者はクリスチャンである。 高柳昌行『汎音楽論集』より やっぱりクリスチャンって…

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フレディ・グリーンは、アンプ不使用

Mr.Rhythm/Freddie Green フレディ・グリーンはギターをアンプにつないでいなかった。 よって、音量も低いのだが、抜群のスイング感をベイシーのオーケストラにもたらしていた。 今一度、耳をダンボにしてカウント・ベイシー・オーケストラを聴き返してみよう! そして、グリーンのリーダー作にも耳を通してみよう! ◎おすすめアルバム ▼収録曲 …

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バッド・ベンソン/ジョージ・ベンソン

Bad Benson/George Benson ギターを弾くヴォーカリストとしてのイメージのほうが強くなってきているきらい(?)のあるジョージ・ベンソンだが、彼は、弾くときゃバリバリ弾きまっせ!な、ギター弾きまくりな快感を味わえるアルバム。 《テイク・ファイヴ》なんかは、けっこうスリリングで楽しめます。 ▼収録曲 1. テイク・ファイヴ 2. サマー・ウィッシ…

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