ディー・ディー・ブリッジウォーターの『イン・モントルー』

圧倒的な歌唱力と、エンターテイメント性。 どこをどう切ってもジャズのフィーリングが滲み出る、 ディー・ディー・ブリッジウォーターのライヴ、 『イン・モントルー』。 ジャズ・ヴォーカルで、 エラ、サラ、カーメンの「御三家」が好きな方には、 グッとくるはず。 このアルバムの解説動画をアップしました。 《オール・オブ・ミー》に…

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サミー・デイヴィスJr.とカーメン・マクレエのかけ合いが素晴らしい!『ボーイ・ミーツ・ガール』

まだまだ寒い日が続きますね。 寒ぃ~、デイヴィス・ジュニアっ! なんてアホなことを言ってないで(私だけ?) サミー・デイヴィスJr.と カーメン・マクレェの心あたたまる交流を聴いてみよう! 『ボーイ・ミーツ・ガール』。 音楽、ヴォーカルものでありながらも、 楽しいかけ合いを楽しめる好盤です。 このアルバムの解説も、 さきほどYouTu…

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ビリー・ホリデイ入門

録音レベルを間違えて、 声が割れていて大変申し訳ありませんが、 たまにはロックのギターのように ディストーションのかかった声で、 「ビリー・ホリデイ入門」なる語りを YouTubeにアップしてみました。 よろしければどうぞ! 結論から言っちゃえば、 コレを聞け! ↓ に尽きるんですけど、 いいですよ、デッカ・デイズのvol.1…

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I Walk a Little Faster キアラ・パンカルディ

I Walk a Little Faster/Chiara Pancaldi 最近注目のジャズ・ヴォーカリスト、 キアラ・パンカルディの新作。 サイラス・チェスナット(p) 、 ジョン・ウェバー(b) 、 ジョー・ファンズワース (ds) この面子だけでも、聞いてみたくなりませんか? ▼収録曲 1. Wouldn't It Be Loverly …

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ヴィレッジ・ゲイトのクリス・コナー

映画『真夏の夜のジャズ』をご覧になればお分かりのとおり、白人女性ジャズシンガーの代表格である、アニタ・オデイ姉御は、屋外のステージでも、ビシッと観衆を惹きつける実力の持ち主。 では、同じく白人女性ジャズヴォーカルで、アニタと同じくハスキー・ヴォイスが魅力のクリス・コナーは? やっぱり、彼女は屋内が似合いそうな雰囲気ですね。 彼女を代表する傑作ライブアルバム『ヴィレッジ・…

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カレンシー・オブ・マン メロディ・ガルドー

Currency of Man/Melody Gardot 昨年2015年の6月に発売されたメロディ・ガルドーの『カレンシー・オブ・マン~出逢いの記憶~』。 一時期話題になったファーストアルバムに漂うある種のオシャレさのようなもの、つまりバーで流しても違和感のないような聴きやすさは影を潜めてはいます。 ▼ファーストアルバム Worrisome Heart 『…

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奇妙な果実のサニー・サイド

Strange Fruite/Billie Holiday 《奇妙な果実》が入っているアルバムというイメージが強すぎるためか、アルバム『奇妙な果実』のイメージは冒頭のタイトル曲に集約されているといっても過言ではないと思います。 それと、次点が《イエスタデイズ》かな。 要するに、スローで重いという印象。 しかし、この最初の2曲だけでイメージを決定づけてしまうのは、「ちょ…

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ボス・サイズ・ナウ ジョニ・ミッチェル

Both Sides Now/Joni Mitchell ジャコやメセニーが参加した『ミンガス』や『シャドウズ・アンド・ライツ』だけがジャズファンに喜ばれるジョニ・ミッチェルではない! ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーターらがゲスト参加している本作も、ダークな陰影に富んだ味わい深い1枚なのです。 カナダ出身のジャズ歌手といえば、最近ではダイアナ・クラール一辺倒…

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ひばりジャズを歌う~ナットキング・コールをしのんで

ひばりジャズを歌う~ナットキング・コールをしのんで オスカー・ピーターソンだけではなく、 わが国日本でもナット・キング・コールを追悼している方がおられました。 ご存知、美空ひばりさんです。 28歳の時のステージ。 巧い! ヘンにナット風に合わせようとしていないところが、個人的には好評価。 (・∀・)b ▼収録曲 1. スターダスト 2.…

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ジャスト・フレンズ 笠井紀美子、大野雄二トリオ

ジャスト・フレンズ/笠井紀美子 with 大野雄二トリオ 1970年9月16日。 銀座のヤマハホールでのライブコンサート。 笠井紀美子のデビューアルバムです。 ソウルフルなヴォーカリストをイメージしがちですが(ハンコックのヘッドハンターズが全面的にバックアップをした『バタフライ』のイメージを引きずってますね……)、言うまでもなく、ここでの歌唱はジャジー。 レ…

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ノラ・ジョーンズ カム・アウェイ・ウィズ・ミー評

Come Away With Me/Norah Jones 本日、日曜日の東京は小雨降る灰白色の空模様です。 こういう軽く憂鬱な日曜日の気分を 和らげてくれたのが、ノラの歌声。 なので、 ノラ・ジョーンズのデビューアルバム、 『カム・アウェイ・ウィズ・ミー』評を加筆修正してみました。 ▼こちらです(・∀・)b http://cafemontmart…

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ジューン・クリスティ『サムシング・クール』評

Something Cool/June Christy ジューン・クリスティの『サムシング・クール』評をアップしました。 ▼こちらです http://cafemontmartre.tokyo/music/something_cool/ いやはや、素敵なアルバムです。 ようやく、彼女が本質的に持つ 終始一貫クールな佇まいをキープする歌唱の素晴らしさを 理解…

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ナンシー・ウィルソン&キャノンボール・アダレイ

『ナンシー・ウィルソン&キャノンボール・アダレイ』評をアップしました。 ▼こちらです。(・∀・)b http://cafemontmartre.tokyo/music/nancy_cannonball/ 新潮文庫の油井正一氏・著の名盤ガイドに掲載されていたので、 ナンシー・ウィルソンのこともよく知らずに購入した記憶があります。 ところが、買ったはいいけど、 …

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サラ・ヴォーンの《枯葉》のスキャット、「例」の箇所

サラ・ヴォーンの名盤、 『クレイジー・アンド・ミックスト・アップ」評を加筆修正しました。 ▼こちらです http://cafemontmartre.tokyo/music/crazy_mixed_up/ サラのスキャットの「おいしい」箇所のひとつを、 ウッドベースで弾いてみて動画をアップしています。 でも、あれですな。 ウッドベー…

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雨ばかり降り続けている日には『雨の日のジャズ』で雨漬けになってしまえば、心は意外と晴天

なんだか、ここ5日ぐらい、雨が降り続けています。 もちろん、晴れだったり、曇りだったりする時間帯もあるのですが、 必ず、1日の中のどこかでは雨が降っている。 よって、布団干せない、 洗濯もの干せない。 少しずつ湿った衣類が家の中に 増え始め…… そんな感じです。 気分的には、なんとなく この季節特有の湿度と同様 「じめ~っ」とした感…

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2分にも満たないビリー・ホリデイの《オール・オブ・ミー》には、人生の様々な光景が凝縮されているのだ

ジャズファンならずとも、《オール・オブ・ミー》という曲はご存知でしょう。 不ランク・シナトラの名唄、 レスター・ヤングの名演奏……。 多くのミュージシャンが素晴らしい歌や演奏を残しています。 では、誰の《オール・オブ・ミー》が最高か? ……というと、 個人的には、ビリー・ホリデイですね。 しっとりと歌ったスタジオ録音のバージョ…

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Take Love Easy ソフィー・ミルマン

Take Love Easy/ソフィ・ミルマン なーんか寒いわりには、 妙に湿気の多い本日。 なんとなく、ハードな4ビートを聴く気がおきないので、 ソフィー・ミルマンがたまにかかるバーにでも出かけて まったりとテキーラでも飲もうかと思ってます。 ヘロヘロ一歩手前のほろ良い気分で聴いたとき、 しっとりと染みてきて なかなか良い気分に浸れたことがあります。 …

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アン・バートン メモリアル・アルバム-1966-1988

Memorial Album 1966-1988/Ann Burton アン・バートン、デビュー前のレア音源から、 晩年の歌唱までの未発表音源がたっぷりと。 なによりムード満点なジャケットが、 「聴くぞ意欲」を刺激しまくります。 ̄∇+ ̄)vキラーン ▼収録曲 1. The Wildest Gal In Town (with Herman Schoond…

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アラバマに星落ちて ビリー・ホリデイ

Songs For Distingué Lovers/Billie Holiday ビリー・ホリデイというと、 夜、薄明かりの中で しみじみと聴くのが似合う ジャズヴォーカルである というような勝手な先入観を抱きがちですが、 そんなことはないと教えてくれたクリエイターの方がいました。 その方は、朝からビリー・ホリデイ。 一日の始まりからビリ…

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バードランドの子守唄 クリス・コナー

Chris Conor Sings Lullaby Of Birdland クリス・コナーの『シングズ・ララバイ・オブ・バードランド』は、 ジャケットを見ると「絶唱!」というか、 「シャウト姉ちゃん」系(『VOW』を読んでいた人はわかると思います)なのですが、 中身は、シャウト!な感じの歌唱はなく、 むしろ、まったりムーディな歌ばかりです。 ▼収録曲 …

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エラとルイ 3枚組

Definitive エラ・フィッツジェラルドと、 ルイ・アームストロングの共演盤は、 ヴァーヴから、 『エラ・アンド・ルイ』、 『エラ・アンド・ルイ・アゲイン』、 『ポーギーとベス』の3枚が出ています。 どれもが素晴らしい歌唱。 ユーモラスさが漂う歌もあれば、 深くエモーショナルな表現を感じ取れる曲もあり、 この3…

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Point Of View カサンドラ・ウィルソン

M-Base派の連中とやっているからといって、 難しそ~、と構えることなかれ。 そもそも、カサンドラもM-Base派の一員ですしね(笑)。 個人的には、 ラストのブルースが好き。 アルトサックスにスティーヴ・コールマン、 ギターにジャン・ポール・ブレリーを従えて、 重く深く歌いこむカサンドラが好き。 深~い情念を感じます。 そろそ…

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バラッズ・オブ・ザ・サッド・カフェ クリス・コナー

たまに聴くクリス・コナー、ええな~♪~( ̄。 ̄ ) 失恋ソングばっかりだけどねr( ̄_ ̄;) コナー自身も「アトランティック時代のベスト」と語る たしかな名作。 バラッズ・オブ・ザ・サッド・カフェ ▼収録曲 1. ジーズ・フーリッシュ・シングス 2. バーゲン・デイ 3. エンド・オブ・ア・ラヴ・アフェア 4. グラッド・トゥ・ビー・アンハッピー 5. バ…

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KING RE-JAZZ SWING: CHIEMI SINGS

土岐麻子が選曲を担当した 江里チエミ・コンピレーション。 ラテンフレバーの昭和ムード歌謡のテイストのみならず、江里チエミって、じつはリズム感もスキャットも抜群のセンスだったということを身をもって知ることになる1枚です。 KING RE-JAZZ SWING: CHIEMI SINGS / 江利チエミ ▼収録曲 1. クレイジー・リズム 2. ハウ・ハイ…

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ACROSS THE UNIVERSE akiko

akikoの『アクロス・ザ・ユニヴァース』。 ことさらジャズっぽいとか、 ぽくないとか、 ビートルズナンバーの解釈云々などと そういったことは、 あまり考えず、 サクッと爽やかなアルバムとして聴くことが、 もっとも適切な距離感のような気がしますね。 さくっ! さらっ! ここらがポイントなのではないかと。 ▼収録曲 1…

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Alberta Hunter Amtrak Blues

秋の夜長、 ウイスキーがうまい季節になってきました。 そんなときは、 じっくりと聴け、 じわじわと染みてくるアルバムをチョイス。 すると、アルバータ・ハンターの『Amtrak Blues』でしょうかね。 Amtrak Bluesアーティスト: アルバータ・ハンター出版社/メーカー: Sony発売日: 1989/03/17メディア: CD…

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東野圭吾ミステリーズ 最終回

先日の「東野圭吾ミステリーズ」の最終回に何度か流れていた音源はコレだよーん。 チェット・ベイカーの《マイ・ファニー・ヴァレンタイン》ね。 チェット・ベイカー・シングス オンナがオトコを精神的に追い詰める話なだけに、ブリジット・フォンテーヌの《ラジオのように》などが流れると、同じストーリーでも雰囲気がガラリと変わって、ミステリーというよりも、シュールな感じ…

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ヘレン・メリル ウィズ・ストリングス

先日、廉価(\1,100)で再発された 『ヘレン・メリル・ウィズ・ストリングス』。 《ユード・ビー・ソー・ナイス~》は入っていないけれども(というか、この曲だけが彼女の良さじゃないし)、これからの秋の季節にはじっくりと聴ける内容だと思います。 特に、《ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ》なんかいいですよ。 いまはまだ残暑なもので、 じっくり聴こうって…

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ドリス・ドリュー レラティーズ

レス・ポールも参加しています。 レス・ポール参加の音源は、 ドリスにとって初レコーディングでもあるデモ音源。 世界初公開の超レア音源です。 ドリス・ドリュー:レラティーズ(紙ジャッケト仕様) / ドリス・ドリュー ▼収録曲 1. 黄金の雨 2. アイ・クライド・フォー・ユー 3. ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー 4. プ…

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レフト・アローン アビー・リンカーン

ビリー・ホリデイ作詞、 マル・ウォルドロン作曲の有名曲 《レフト・アローン》。 残念ながら、ビリー・ホリデイ歌唱のバージョンは残されていません。 ですので、 ビリーが歌う《レフト・アローン》の内容は 想像の翼を拡げるしかありません。 ただ、アビー・リンカーンが アルバム『ストレート・アヘッド』で歌う《レフト・アローン》は、 ちょっとし…

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ヘレン・メリル誕生日

本日7月21日は、ヘレン・メリルの誕生日。 1930年生まれですから、今日で齢(よわい)……??? とても、そのようなお年には感じられませんね。 私のみならず、多くのジャズファンの中には、 《ユード・ビー・ソー・ナイス……》の頃のイメージで時が止まっているのかもしれません。 ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン

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フランク・シナトラの娘、ナンシー・シナトラのベスト盤/Nancy Sinatra『Greatest Hits』

本日6月8日は、フランク・シナトラの娘で、ヴォーカリスト(というかアイドル歌手?)のナンシー・シナトラの誕生日です。 1940年6月8日生まれなので、今日が73歳の誕生日というわけですね。 シナトラの歌は知っているけれども、彼女の歌を聴いたことがないという人には、『グレーテスト・ヒッツ』がオススメです。 Greatest Hits/ Nancy Sinatra 父…

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朝から黄昏気分。ルーサー・イングラムの歌声

ソウル歌手のルーサー・イングラムのベストを朝から聴いてます(笑)。 もう朝から黄昏気分。 Absolutely the Best of Luther Ingramアーティスト: Luther Ingram出版社/メーカー: Fuel 2000発売日: 2010/04/06メディア: CD というか、このベスト盤のジャケット通りの気分になれるという素晴らしい歌声の持ち主で…

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JUJUが先ほど「特ダネ!」に出演していましたが

先ほど、歌手のJUJUが フジテレビの「特ダネ!」に出演し スタジオ生ライブを披露していました。 途中から見たので、 細かな経緯は分かりませんが、 下に貼り付けたCDのプロモーション出演のようでした。 DELICIOUS(初回生産限定盤)(DVD付) [CD+DVD, Limited Editi... 演奏ナンバーは、 このCDのテレビCMにも使わ…

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ベスト・オブ・ザ・BBC・ヴォールツ エラ・フィッツジェラルド

英TV局・BBCが保有する素材の中から、エラの貴重なライブ映像をセレクトしたDVDとCDのセット。 本日2011年9月21日発売。 ベスト・オブ・ザ・BBC・ヴォールツ [DVD]出版社/メーカー: インペリアルレコードメディア: DVD▼コンテンツ ディスク:1 1. Goody Goody (Show of the week:Ella Fitzgerald Swing…

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吉川ナオミの「Cherry Jazz Club」

元、ジャズラジオ番組のパーソナリティとして、気になるというか、一度聴いてみたいジャズラジオ番組は、ジャズシンガー・吉川ナオミさんの「Cherry Jazz Club」。 どんな選曲で、どんなトークなんだろう。 放送エリアが、新潟なので、東京では聴けないのよね。残念。 「Cherry Jazz Club」  燕三条FM 76.8 mhz  放送エリア   三条市 燕市(旧…

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ウラン『Heaven』

現在はジャズシンガー・青木カレンがウランの名で活躍していた頃の、「ウラン」名義のファーストアルバム。 スタンダードを歌うカレン嬢も良いが、オリジナルと同化したこの時代がたまらなく好きだという方も多いはず。 ▼収録曲 1. AU!RORA 2. Winter Sleep 3. 深海 4. LUCKY!(Toy-Box Version) 5. 微笑わない楽園 6. L…

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橋本一子さんのブログに取り上げていただきました。

先日、このブログにアップした 「橋本一子ライブin「J'z Brat」と藤本敦夫『どこにもないランド』」を、一子さんがブログで紹介してくださいました。 こちらでございます⇒橋本一子のnajanaja生活 隊長! ありがとうございます!! ▼これ聴きながら書いています ラーゼフォン ― オリジナル・サウンドトラック 1アーティスト: TVサントラ出版社/メーカー: ビ…

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放送第90回『フェロモン女性ヴォーカル』

さて、tommy氏がどうしてもやりたいと持ち出した企画、フェロモン女性ヴォーカル特集です。 1曲目 まず1曲目は、tommyさん選曲です。 マデリン・ペルーの『ザ・パーフェクト・ワールド』より《スマイル》。 Half the Perfect Worldアーティスト: 出版社/メーカー: Universal発売日: 2006/09/12メディア: CD ハ…

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今井美樹が歌うルパン三世のテーマ

さきほど、今井美樹について色々書いていたので、ついでに補足情報(笑)。 ライブの《幸せになりたい》の映像は、YouTubeでも見れます。 ⇒こちら もちろん編成やアレンジは『flow into space live』とは違いまして、コーラス隊の人数が多かったりと、こちらのほうがゴージャスな編成&アレンジですね。 『flow into space live』のバージョン…

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ノラ・ジョーンズのポッドキャスト編

快楽ジャズ通信の今回のポッドキャスト編は、 もうお聴きになりましたか? 未聴の方はここをクリック! 今回の特集は 「ノラ・ジョーンズ」編の予告なのですが、 今回は、またもや 私はスタジオから追い出されてしまいまして(笑)、 ディレクター嬢と、 ゲストのシンガーソングライター、上野まなさん2人によるトークという内容になっています。 これ聴くと面白い…

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放送第66回「ノラ・ジョーンズ」(1)

本日、コミュニティFMで放送される「高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?」の特集は、ノラ・ジョーンズ。 ゲストはシンガーソングライターの上野まなさんです。 今回はかけた曲をご紹介。 1曲目は、私が大好きなナンバーです。 ウォン・カーウァイ監督、 ノラ・ジョーンズ主演の映画『マイ・ブルーベリー・ナイツ』。 …

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今年もあとわずか。ノラ・ジョーンズの《ザ・ストーリー》と《バック・トゥ・マンハッタン》

今年もあとわずか、ですね。 来年もよろしくお願いします。 来年といえば、2日、3日放送の「快楽ジャズ通信」のテーマは、ノラ・ジョーンズです。 ゲストはシンガーソングライターの上野まなさん。 新年らしく(?)、 いつもとはちょっと違って、 かなりのリラックスモードな内容になっていると思います。 どうぞ、お楽しみに。 私が好きなノラ・ジョーンズは、 ウォ…

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エラ・フィッツジェラルド『ジャズ・アット・モントルー1977 [DVD] 』

1977年、エラ、モントルーでのライブ。 ピアノでサポートするは、トミー・フラナガン。 ▼収録曲 1. トゥ・クロース・フォー・コンフォート 2. アイ・エイント・ガット・ナッシン・バット・ザ・ブルース 3. マイ・マン 4. カム・レイン・カム・シャイン 5. デイ・バイ・デイ 6. オーディナリィ・フール 7. ワン・ノート・サンバ 8. アイ・レット・ア・ソング…

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年明けの「快楽ジャズ通信」は、上野まなさんがゲスト出演!

世間は師走ですが、快楽ジャズ通信は、もう来年の収録を行っています。 お正月の2日、3日の放送のゲストは、シンガーソングライターの上野まなさんにご出演いただきました。 いやぁ、話はずんで、ジャズの話はそっちのけでイルカの話とかシロクマの話ばかりしていたような記憶が……(笑)。 2010年1月。 2日はコミュニティFMで午後8時から。 3日はミュージックバードのジャズチ…

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ナンシー梅木『Miyoshi』評

1955年に渡米し、映画『サヨナラ』ではアカデミー賞の助演女優賞も受賞しているナンシー梅木のアルバム『ミヨシ』評をアップしました。 ⇒こちらをクリックしてください。 Miyoshi/ナンシー梅木

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奔放なアッコちゃんと、アンソニー・ジャクソンのベースはやっぱり凄い

昨晩、You Tubeでアンソニー・ジャクソンの映像を集中的に見ていたんだけど、やっぱりというか、矢野顕子とのトリオに釘付けになってしまいました。 アッコちゃんの歌には好きなものがたくさんあるんですが、《電話線》、《いつか王子様が》、《デビッド》の3曲には格別な思い入れがあります。 坂本龍一アレンジのアルバムバージョンも滅茶苦茶素敵なんですが、アンソニーがベースのこのトリオで…

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ゲストに上野まなさん! 明日、明後日、来週木曜日

明日からの『高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?』のゲストは、シンガーソングライターの上野まなさんです。 ピースするまなさんにつられて、私もピース 終始、まなまなパワーに引っ張られっぱなしだった私 テーマは「ボサノヴァ・女性ヴォーカル」特集。 さわやかな女性ボサ歌はもとより、 これら素敵なソングを題材に交わされ…

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椎名林檎入門

デビュー以来、椎名林檎のファンな私。 デビューしてもう10年が経つ林檎ちゃんですが、彼女の音楽は、ぶっちゃけ、ヘタなジャズより何百倍もヒリヒリとした刺激的な音楽だと思っています。 ジャズ仲間とのミーティングの際も、ことあることに「林檎ちゃん、林檎ちゃん」と言い続け、自分の番組でも林檎ちゃんの最高傑作《丸の内サディスティック》をゲストミュージシャン(土濃塚隆一郎さん)とセッションしてし…

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放送第37回「エラ・フィッツジェラルド」(5)

中川ヨウさん著の『ジャズに生きた女たち』にも、エラの章があります。 この本は、ここ2年ぐらいの間に読んだ、いわゆる「ジャズ本」の中では、個人的には一番の名著だと思っています。 ビリー・ホリデイは「偉そうな」サラのことを生涯嫌い、「おとなしい」エラを(うらやむことなく)可愛がりました。 マリリン・モンローが、エラの大ファンだったことを知る人は、今はもうあまりいません。 …

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放送第37回「エラ・フィッツジェラルド」(4)

番組中盤でもお話しましたが、 若い頃(十代)のエラは、ビリー・ホリデイにも勝るとも劣らない不幸な境遇でした。 男と別れた母親の女手ひとつにより育てられ、 その母親もなくなったあとは、 ホームレス、売春宿の手伝い、補導、少年院送り などといった辛酸も舐めています。 しかし、転機が訪れます。 17歳のときに、アポロシアターで行われたアマチュア・タレント・コンテストに優勝した…

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放送第37回「エラ・フィッツジェラルド」(3)

エラ・フィッツジェラルドの作品には、ほとんど「アタリ・ハズレ」がありません。 「アタリ・ハズレ」がないということは、つまり、どれをセレクトしてもイイものばかりということでもあり、だからこそ逆にいえば、選曲はてっとり早く済まそうと思えばすぐに済ませられるし、凝ろうと思えば、いくらでも凝ることが出来る。 番組は、初心者向けというコンセプトということもあり、今回の選曲はエラ入門として、…

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放送第37回「エラ・フィッツジェラルド」(1)

『高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?』、今回のテーマはヴォーカリストのエラ・フィッツジェラルド特集です。 この番組は、全国52局のコミュニティFMでは、本日午後8時からの放送です(この放送時間にあわせて、ブログをアップしています)。 ミュージックバードのジャズ・チャンネルでは、明日(日曜日)の22時からの放送、同じくクロスカルチャ…

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青木カレン『THE CLUB JAZZ DIVA』

日本を代表するクラブジャズ・アーティストたちが集結。 青木カレン、過去の音源を選りすぐったベスト盤ともいえる1枚。 オリジナル未発表新曲や、SAPPOROエビスビールWEBサイト「エビスBAR」内の「Y列車で行こう」のテーマソング「A列車で行こう」も収録。 クラブジャズ好きにとってはたまらない1枚でしょう。 ▼収録曲 1. LULLABY OF BIRDLAND 2…

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放送第28回 ケントン楽団の歌姫たち(3)

今回の「ケントン歌姫」でかけたさまざまなケントン楽団出身の白人女性ヴォーカルの中で、私が一番好きな、というより「ジャズを感じる」歌手は、なんといってもアニタ・オデイです。 「ジャズを感じる」という曖昧な感覚、これっていったいなによ? と問われるとちょっと困ってしまうのですが、 強いて言語化するなら、私の場合は「退廃浪漫」な感じかな。 ちょっと不健康な感じ。 やるせなさと…

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放送第28回 ケントン楽団の歌姫たち(2)

今回はスタン・ケントン楽団出身という縛りのもと、 白人女性ヴォーカルを紹介しましたが、 ほかにも私の周囲のジャズ好きからは 絶大な人気を誇る白人ヴォーカル数人について書いてみましょう。 まずは、なんといってもヘレン・メリルでしょうね。 日本での人気は絶大なるものがあります。 《帰ってくれればうれしいわ》。 この1曲でイメージが決定的に定着し、持続しまくっている感のあ…

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放送第28回 ケントン楽団の歌姫たち(1)

Sings Lullaby Of Birdland/Chris Connor 快楽ジャズ通信第28回目の特集は、「ケントン・ガールズ」。 スタン・ケントン楽団出身の歌姫たちです。 コミュニティFMでは、本日午後8時より。 ミュージックバードのジャズ・チャンネルでは、明日午後10時より。 ミュージックバードのクロスカルチャー・チャンネルでは、来週水曜日の午後11時より放送…

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放送第27回 チェット・ベイカー特集(3)

番組でかけた『ホェン・サニー・ゲッツ・ブルー』の 《イズント・イット・ロマンティック?》。 これ、当初はかける予定ではなかったんですよね。 本当は晩年のチェットは、ラストレコーディングからかける予定でした。 ▼コレですね でも、ヨレッとしていて、 それでいて、なんだかポワ~と気持ち良さげな 晩年のチェットのスキャットをTOKUさんに聴かせたらどんな顔をするだ…

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放送第27回 チェット・ベイカー特集(1)

今回の「高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?」の特集は「チェット・ベイカー」です。 コミュニティFMは本日20時から、 ミュージックバードのjazz チャンネルは明日の22時から、 ミュージックバードのcrosscultureチャンネルでは15日水曜日の23時からの放送です。 ゲストにはヴォーカル&フリューゲルホーン奏者…

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スケート選手を断念。異色の(?)ヴォーカリスト

本日配信したメルマガvol.1003 で取り上げた歌手は、ジェーン・フィールディングス。 彼女は活動期間がたったの2年間の ジャズ・ヴォーカリストです。 最初はスケート選手を目指していたんだけど、 怪我のためその道を断念。 ジャズヴォーカルに転向したというキャリアの持ち主です。 活動期間が2年だから、アルバムも2枚しか出していません。 もう1枚のアルバム…

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『アフター・アワーズ』サラ・ヴォーン

サラ・ヴォーンの『アフター・アワーズ』評をアップしました。 ⇒こちら ライブが終わった真夜中、 自然発生的にジャズマンたちがはじめた演奏。 それにジャズシンガー加わり、しっとりとした歌唱がはじまる。 このようなムードが色濃く漂う、じっくりと聴きこめる内容のアルバムです。 サラ・ヴォーンのヴォーカルにこそ、 濃厚に「ジャズ」を感じるという人…

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櫻倉レオン『Urban Score』

甘くハスキーな歌声が魅力の櫻倉レオンのソロアルバム。 豪華メンバーに囲まれたスタイリッシュなジャズ。 『たけしの誰でもピカソ』のエンディングテーマ《Cat Walk》も収録。 ▼参加ミュージシャン 倉田大輔(ケイコ・リー、ジェイ・トーマス) 加藤雄一郎(エゴラッピン、Calm) 伊藤志宏fromshima&shikou duo (UA、青木カレン) 東保光(山…

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今週のザ・ディレクター嬢は聴いた!【正解編】

う~む、今回も正解者なしでした。 おそるべし、ディレクター嬢の好み! 問題は、先週出題した8回目の放送、コルトレーン特集からでした。 4曲の中からの選択なので、正解率はけっこう高かったと思うんだけど……。 うーん、《アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー》で応募された方が多かったのだけど(というか全員そうでした)、なんと、ディレクター嬢の好みは、《マイ・フェイヴァリット…

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放送第4回 ビリー・ホリデイ(2)

Songs For Distingué Lovers/Billie Holiday さて、今晩の「快楽ジャズ通信」は、ミュージックバードでの放送です。 ゲストは、ビリー・ホリデイで人生が変わった男、 「K-Style」の金田有記さん。 金田さんは、私の友人のアートディレクターです。 収録前にパチリ! ミュージックバードならではの「オマケコーナー…

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放送第4回 ビリー・ホリデイ

本日、午後8時よりFM52局にて放送される 第4回目の「高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?」の特集は、ビリー・ホリデイです。 ミュージックバードは、明日の午後10時より放送されます。 今回はゲストに、Kスタイルのアート・ディレクター金田有記さんをお招きしました。 photo:tommy ビリー・ホリデイを特集する…

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超レアな「茜雲セッション」が聴けるぞ! 放送第3回(2)  うっとりエレピの《スピーク・ロウ》

本日、夜10時から1時間は、高音質衛星デジタル放送・ミュージックバードでの「快楽ジャズ通信」の放送です。 第3回目です。 今回のゲストは、ピアニストの松本茜さんです。 コロムビアミュージックエンタテインメント 松本茜トリオ/フィニアスに恋して~10代で最初で最後のレコーディング~ 選曲などに関しては、昨日のブログをご覧になってください。 本日の放送の目玉は、なんといって…

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今週のこれを聴くべし!~ビリー・ホリデイの《ベイビー・アイ・ドント・クライ・オーヴァー・ユー》

ちょっとご無沙汰してしまった、「今週のこれを聴くべし!」 はい、本日はビリー・ホリデイです。 近日ラジオ番組で特集するシンガーということもあり、ここのところ、仕事場ではビリーばかりかけている。 今日と昨日で、のげでだいたい150曲ぐらいは聴いたかな。 そんなに、たらふく聴いて、飽きない? いや、全然! 飽きません! それどころか、もっと聴…

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ボビー・マクファーリンは、まずは映像から!

七色の声を持つ男、ボビー・マクファーリン。 ボビー・マクファーリンをご存じのない人は、まずは音のみのCDよりも、先に映像に触れていただいたほうが、彼の面白さ、素晴らしさ、スゴさがいっぺんに分かるだろう。 その映像とは、『スポンティニアス&インヴェンションズ』。 たった一人のパフォーマンスで、ステージを熱狂の渦に巻き込んだライブだ。 ソプラノ・サックスを吹くウェイン…

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ヘレン・メリル~スタン・ゲッツ『ジャスト・フレンズ』

ヘレン・メリルとスタン・ゲッツとの共演盤で、これはなかなか聴きごたえのあるアルバムです。 暖かくメロディアスなゲッツのテナーに、『ウィズ・クリフォード・ブラウン』以来、変わることのないヘレンの歌声が絶妙にマッチしています。 《イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド》、《スイングしなければ意味がない》、《イフ・ユー・ゴー・アウェイ》などなど、名唱、名演揃い。 ま…

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カサンドラの新譜、夏の今はいいけど、冬に聴くと自殺したくなるかもしれない?!

ディープかつ蒼黒く空間を滲ませる磁力を放つカサンドラ・ウィルソンの新譜は、スタンダード集だ。 20年前(もうそんな経つんだ!)に発表された『ブルー・スカイ』でもスタンダードをカサンドラ色に見事に染めあげていたが、今回は、さらにバージョンアップされた感がある。 《黒いオルフェ》や、《キャラバン》での沈み込む黒さは、想定内。 しかし、《セント・ジェームズ病院》も、ここまで蒼…

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青木カレン『Karen EP』

常に瑞々しく新しい感覚の音にトライしているカレンな感覚はそのままに、そして耳に馴染みのある《ラヴ・フォー・セール》などのスタンダードが心地よく融合しているので、“青木カレン最初の1枚”にも最適。 ▼収録曲 1. LOVE FOR SALE feat. indigo jam unit 2. SUMMERTIME feat. indigo jam unit 3. TAKE MY HE…

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最近、プロポーズしていません。そういえば。

ミュージックバードさんご提供の、フランク・シナトラ トリビュートコンサートのペアチケット5名様プレゼントの締切が明日の日曜日(6/15)と迫ってきましたので、改めて告知します。 ●日時 2008年7月1日(火) 開場18:00/開演19:00  ※時間は変更となる場合があります ●会場 TOKYO FMホール(半蔵門) ●出演 ピンキー・ウインターズ、金丸正城 ▼…

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青木カレン『SHINING』

青木カレン名義での通産3枚目のアルバム。 しっとりと艶やかな声はジャズのムードに満ち、それでいておしゃれなBGMにもなる上質な楽曲、演奏の集大成といえる。 ▼収録曲 1. LOVE FOR SALE feat.indigo jam unit 2. SHINING produced by Takeshi Nakatsuka 3. ENGLISH MAN IN NEW YORK…

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あげます!チケット/フランク・シナトラ・トリビュート・イベント ペア5組様

さて、今回のプレゼントは、ライブのチケットです。 PCM放送のミュージックバードさんが、5組のペアチケットを提供してくださいました。 わーい、太っ腹!  ぱちぱちぱち(拍手) 7月1日に、半蔵門のTFMで行われるライブで、 出演歌手は、ピンキー・ウインターズ、金丸正城です。 フランク・シナトラのファンの方、あるいは急きょ来日が決まったピンキー・ウインターズのファンの方…

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モニカ・ルイス『フールズ・ラッシュ・イン』

いたるところで吉祥寺のジャズ喫茶「メグ」のマスター寺島靖国氏が激賞しているモニカ・ルイスの『フールズ・ラッシュ・イン』を聴いてみた。 フールズ・ラッシュ・イン [Limited Edition, Original recordi... 甘い歌声、悪くはないが、ときにトゥー・マッチに感じてしまうことも否めない。 歌は滅茶苦茶うまいというわけではなく、やっぱりジャケットを眺めな…

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トニー・ベネットCBS時代のベスト

意外と(?)作品の多いトニー・ベネット。 どれからはいってよいのか分からない人には、まずはベスト盤がおすすめです。 値段も1600円とお得です。 ベスト・オブ・トニー・ベネット / トニー・ベネット (CD - 1996) 収録曲は以下のとおりです。 1. ビコーズ・オブ・ユー 2. ストレンジャー・イン・パラダイス 3. ラグス・トゥ・リッチー…

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エラ・フィッツジェラルドの輝かしい実績

「ファースト・レディ・オブ・ソング」と呼ばれたエラ・フィッツジェラルドは、六十余年にわたる音楽活動で、二百枚以上のリーダー作をレコーディングしました。グラミー賞受賞は、驚異の十三回。アメリカが誇るクラシックの殿堂、カーネギー・ホールへの出演回数も二十六回を数えるのです。 (中川ヨウ『ジャズに生きた女たち』より) ジャズに生きた女たち/ 中川ヨウ

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ビリー・ホリデイは、エラとサラ、どちらを可愛がったか?

後進におよぼした影響という点では、エラとサラが同列一位でしょうか。エラとサラは、正反対の気質をもっていました。たとえばビリー・ホリデイは「偉そうな」サラのことは生涯嫌い、「おとなしい」エラを(うらやむことなく)可愛がりました。 (中川ヨウ『ジャズに生きた女たち』より) ジャズに生きた女たち/ 中川ヨウ

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マリリン・モンローはエラのファンだった。

マリリン・モンローが、エラの大ファンだったことを知る人は、今はもうあまりいません。 “格式あるクラブやコンサート・ホール”の一つ、当時人気を集めていたクラブ、「モカンボ」。エラは、マリリン・モンローのサポートで、同クラブに出演した最初のアフリカン・アメリカンになりました。 (中川ヨウ『ジャズに生きた女たち』より) ジャズに生きた女たち/ 中川ヨウ

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青木カレン『The Most Beautiful Diva』

青木カレンによるカヴァー&スタンダード集。 カーペンターズの《クロース・トゥ・ユー》や、Saigenjiとのデュエット《コルコヴァード》ほか、アルバム未収録曲音源に加え、これまでの作品の中から選りすぐりの名曲だけを収録! ▼収録曲 1. Englishman In New York ft.native 2. Smooth Operator ft.native 3. Sm…

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ダイアナ・クラールの『オール・フォー・ユー』

神保町ジャズ喫茶「Big Boy」のマスターいちおしのダイアナ・クラールのアルバム。 というか、彼は昔からダイアナ・クラールが好きだったからね。 「あの人は完全男だよ」 なんていいながら、以前、このアルバムを貸してくれました。 オール・フォー・ユー~ナット・キング・コール・トリオに捧ぐ [Limited Edition]... タ…

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ジーン・クルーパはハスキー・ヴォイスがお好き?

(ジーン・クルーパの功績の第2は、)白人歌手として無名のアニタ・オデイを発掘してきて、アメリカ最大歌手の一人に仕立てたことでありましょう。アニタ・オデイは、柊二、最もマイクに不向きと思われていた、しわがれ声(ハスキー・ヴォイス)の持ち主でしたが、クルーパの指導と登用によって大人気を得、後年、ジューン・クリスティ、クリス・コナー、ヘレン・メリルといったハスキー・ヴォイスの持ち主のために道を開い…

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青木カレン『Groovin’Jazz Night presents Karen』

本人がMCを務めるBS Asahiの人気音楽番組「Groovin` Jazz Night」と連動した最新作。 プロデューサー、共演にJABBERLOOP、native、Flat Three、Shima&ShikouDUOといった今一番勢いのある面子を集め、ジャンルレスな名曲をクラブ・ジャズ・カバー。 オリジナル楽曲の番組のエンディング・テーマのオリジナル曲も収録。 ▼収録曲 …

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ダスティ・イン・メンフィス

ダスティ・スプリングフィールドは、イギリスのポップスの歌手の中では、かなり黒いというか、ブルースを感じさせる歌手。 ジャズファンの中にも彼女のファンは多いのではないでしょうか? ジャズや黒人音楽の名門、アトランティックから出た『ダスティ・イン・メンフィス』。 その名のとおり、テネシー州のメンフィスで録音されたアルバムで、聴きごたえ抜群の内容。 CD盤だと、ボーナス曲が14曲も…

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ジャケットの2人の笑顔に心温まる

ジャケットの2人の笑顔が素晴らしい、リリアン・テリーのアルバム。 リリアン・テリー (vo) トミー・フラナガン (p) ジェスパー・ランドガード (b) エド・シグペン (ds) ▼収録曲 1. Lover Man 2. Star Crossed Lovers 3. Black Coffee 4. Lush Life 5. I Remember Cliffo…

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キム・パーカーの『グッド・ガール』

トミー・フラナガンがピアノで参加しているキム・パーカー2枚目のリーダー作。 彼女は、チャーリー・パーカーとフィル・ウッズが義父の女性シンガーで、歌声にはなかなか独特な色気がある。 さらりとした歌声に、センスよくツボを押さえたトミフラのピアノが光る。 1982年、ミラノにて録音。 ▼収録曲 1. Bijou (I'm Crazy For You) 2. Hooray…

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上原ひろみと矢野顕子のピアノデュエットが収録『はじめてのやのあきこ』矢野顕子

井上陽水や槇原敬之、忌野清志郎らゲストを迎えたべスト・コラボレーション・アルバム。 ラストナンバーのピアノのデュオ相手は上原ひろみ。 ▼収録曲 1. 自転車でおいで(Guest 槇原敬之) 2. 中央線(Guest 小田和正) 3. PRESTO(Acoustic Version)(Solo) 4. ごはんができたよ(Guest YUKI) 5. 架空の星座(Gue…

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スザンナ・マッコークルの『アイル・テイク・ロマンス』

日本ではそれほど有名な歌手とはいいがたいのですが、スザンナ・マッコークルの歌唱は、オーソドックスでいながらにして、味わい深く、さらにスタンダードは原曲のニュアンスを壊さずに上手に崩しながら、オリジナリティを発揮しています。 このアルバム『アイル・テイク・ロマンス』は、彼女の魅力を十全に引き出した隠れた名盤といえましょう。 I'll Take Romance/ Susannah…

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Jane Monheit『Taking a Chance On Love』

ジェーン・モンハイト4作目のアルバム。 ゲスト・シンガーのマイケル・ブーブレ、 ベースにロン・カーターやクリスチャン・マクブライドが参加した豪華盤。 Taking A Chance on Love / Jane Monheit ▼収録曲 1. Honeysuckle Rose 2. In The Still Of The Night 3. Taking a …

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エラファン必携!『Ella Fitzgerald Sings The Cole Porter Songbook』

エラが歌うコール・ポーター作の歌の数々。 さすがに力量の安定したヴォーカリストなだけあり、どの歌唱にもブレがないのが見事。 2枚組で35曲というヴォリューム、かつ値段も安く非常にお得なCDだ。 エラ好き必携、さらにはコール・ポーターのさりげなく陰影のある曲調が好きな曲も必携のアイテムだ。 Ella Fitzgerald Sings The Cole Porter Song…

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弘田三枝子『JAZZING [Extra Tracks]』

「私の45年間の歌手生活の中で、『生涯で最高のジャズアルバム』と自負できるものが仕上がった」(談:弘田三枝子) ☆【送料無料】 CD/弘田三枝子/JAZZING/POPMAY-37 2006年に録音&発売された8枚組のボックス・セット(コロムビア)から単体発売されたアルバムがこれ。 ボーナス・トラックは、1998年に録音されたにもかかわらずオクラ入りになったままだっ…

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Holly Cole『Dark Dear Heart』

ホリー・コールの『ダーク・ディア・ハート』は、 時おり棚から取り出して聴きたくなる。 隠れ名盤なのかもしれない。 重苦しくジャジーでもなく、 軽すぎるポップさもなく、 なんというかちょうど良い按配。 聴きやすいが、染みてくる要素も多いのです。 Holly Cole ホリー・コール / Dark Dear Heart 輸入盤 【CD】 ▼収録曲 1. …

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アイリーン・クラール『ホエア・イズ・ラヴ』

1974年録音のアイリーンによるバラード集。 自然体、という形容がもっとも相応しい、さらっとして、ふわっとした伸びやかなヴォーカルが心地よい。 クラールといえば、最近は「ダイアナ」のほうかもしれないが、「アイリーン」のほうもお忘れなく! Where Is Love [Import, From US] / Irene Kral (C...

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寒空の下ウラン/ウラン(青木カレン)

寒空の下ウラン/ウラン 今やベテラン中堅ジャズシンガー青木カレンのかつてのアルバム。 クレジットはカレンではなく、旧芸名のウラン。 テレビ朝日系ドラマ『ここだけの話』の主題歌のこの名曲《寒空の下のウラン》、現在の青木カレンに違和感なくつながる表現力と世界感です。 ▼収録曲 1. 寒空の下 2. LUCKY! 3. 冷たい月 4. 寒空の下(Fly to…

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