ジェームス・クレイ&デヴィッド・ニューマンの『ザ・サウンド・オブ・ザ・ワイド・オープン・スペーセス』評

ジェームス・クレイ&デヴィッド・ニューマンの『ザ・サウンド・オブ・ザ・ワイド・オープン・スペーセス』。 このアルバムの動画解説をYouTubeにアップしています。 よろしければどうぞ! ▼レビューはこちらに書いています♪ ザ・サウンド・オブ・ザ・ワイド・オープン・スペーシズ/ジェームス・クレイ&デヴィッド・ニューマン …

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バルネ・ウィラン『バルネ』評

フランスのテナーサックス奏者、 バルネ・ウィランの『バルネ』評をアップしました。 ▼こちらです♪ バルネ/バルネ・ウィラン ケニー・ドーハムの《ベサメ・ムーチョ》、 《エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー》の ケニー・ドリューのイントロなど、 「アメリカ勢」のキャラ立ちの著しいライブではありますが、 なかなかに彼らが作り出すムードに上手にフィットしつ…

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マッシモ・ウルバーニ(as)おすすめの2枚

先日、YouTubeにマッシモ・ウルバーニを紹介した音声をアップしました。 イタリアのアルトサックス奏者ですね(93年没)。 この動画でも紹介しましたが、 マッシモ・ウルバーニを知るためには、 ぜひ以下の2枚を聴いて欲しいな、と。 まずは、『デディケーションズ・トゥ・アルバート・アイラー・アンド・ジョン・コルトレーン』の 《マックスズ・ムー…

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トケビ カン・テーファン

ちょっと強引かもしれないけれど、 カン・テーファン、アルバート・アイラー説? を、動画で語ってみました。 韓国の伝統音楽と旋律、民族楽器…… 自らのルーツに立ち返った フリージャズ・アルトサックス奏者、姜泰煥(カン・テーファン)の おすすめアルバム、『鬼神(トケビ)』です。 ピュアな内面のエネルギーの発露に耳を傾けてみよう! …

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ジュニア・クックのジュニアズ・クッキン

テナーサックス奏者、ジュニア・クックのリーダー作、 『ジュニアズ・クッキン』を動画で紹介してみました。 フロントは、ジュニア・クックのテナー、 そしてトランペットはブルー・ミッチェルです。 長らく、ホレス・シルヴァーのグループのフロントを支えていた2人です。 木に寄りかかっている2人。 なんか、良い感じ。 個人的には《イージー・リ…

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《ボディ・アンド・ソウル》が切なくさわやかなパーカー音源

チャーリー・パーカーの最古の録音から私家録音まで収録された 『バード・イン・タイム 1940-1947』評をアップしました。 ▼こちら バード・イン・タイム 1940-1947/チャーリー・パーカー 4枚組のCDですが、 これがあれば、このセットだけで4ヶ月は楽しめそうです。 (もっといけるかも?) 素晴らしい演奏ばかりなのですが、 膨大な曲群…

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アフリカ/ファラオ・サンダース

のっけから強烈なフラジオで脳天くらくら。 いいぞ、ファラオ!気持ちいい。 夏の暑さはスイカとファラオで吹き飛ばせ! 1曲目の《ユーヴ・ゴット・トゥ・ハヴ・フリーダム》は、 ファラオの咆哮でツカミはバッチリ! 後に続くジョン・ヒックスのピアノソロは、 まるでマッコイのごとく。 自分が加入する前のコルトレーン・カルテットのサウンドを …

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ソニー・スティット『ペン・オブ・クインシー』評をアップしました。

ソニー・スティットの『ペン・オブ・クインシー』評をアップしました。 ▼こちらです♪ ペン・オブ・クインシー/ソニー・スティット クインシー・ジョーンズによる 主役を引き立てることに長けたアレンジが、 スティットの個性をよりいっそう浮き彫りにしてしまった! そしてその結果は……?!

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ヤヴァかっこ美しいJRモンテローズ

In Action/J.R.Monterose 幻の名盤! ジャケット良し、 もちろん音も良し! ブルーノートのモンテローズも独特の味わいだけれども、 こちらのモンテローズのテナーは「美」。 で、むんむんとジャズなテイスト! 以前も紹介した記憶があるけれども、 やっぱりこのアルバムはヤヴァ凄い! ▼収録曲 1.ワルツ…

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ミーティング/ジャッキー・マクリーン&デクスター・ゴードン

目の前で拝めていたらどんなに幸福だっただろう? そう思わせるライブアルバムは数多くあるのですが、 マクリーンとゴードンが北欧で繰り広げたライブもその一つ。 スティープル・チェイスから出ている『ミーティング』。 演奏が行われたライヴハウスは「カフェ・モンマルトル」。 長尺演奏でも、まったく飽きない。 むしろ聴いているうちにどん…

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武田和命 ジェントル・バラード評

Gentle November/武田和命 サウンズパルの高良俊礼さんより、 武田和命の『ジェントル・バラード』評をご寄稿いただきました。 ▼こちらです 武田和命~その叙情と潤いのバラード うん、たしかに秋が似合うテナーです。 深く、コクと潤いのある 日本人の琴線に触れる微細なニュアンスが素敵です。 コルトレーンのバラード好きの方も是非。…

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パワー・トゥ・ザ・ピープル ジョー・ヘンダーソン

Power To The People/Joe Henderson ムード一発で聴くアルバムですね。 もちろんジョー・ヘンダーソンの「ふがふが」テナーは健在でタマラン味を醸しだしているのですが、この芯があるんだけれども茫洋としたテナーサックスを包み込むリズムセクションが、これまた素晴らしいのです。 ハンコック、ロン・カーター、ディジョネット! なんて凄いリ…

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『52丁目のチャーリー・パーカー』評

Bird on 52nd Street/Charlie Parker 『52丁目のチャーリー・パーカー』を「カフェモンマルトル」にアップしました。 ▼こちらです 52丁目のチャーリー・パーカー/チャーリー・パーカー ジミー・ネッパー(tb)がプライベートで録音したものが音源化されたものです。 音質は悪いのですが、躍動、飛翔するパーカーの魅力は、ノイズを飛び越えて、こ…

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途中でヘタる感じがなんともいえないロリンズの《ノン・センツ》

Don't Stop The Carnival/Sonny Rollins ヘバっちゃうんですよね、演奏のところどころで。 特にメンバーの誰というわけでもないけれども、ヘタってしまう瞬間が重なると、ほんの一瞬だけなんですが、「はぁ、よっこらしょ」な雰囲気が醸しでちゃんですよ。 ソニー・ロリンズの『ドント・ストップ・ザ・カーニヴァル』収録の《ノン・センツ》が特にそれが顕著。 …

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クリフォード・ジョーダンの《ラッシュ・ライフ》が素晴らしい!

Spellbound/Clifford Jordan 《ラッシュ・ライフ》といえば、コルトレーンを思い出す人も多いと思います。 コルトレーンのバラード表現はあまり好きではない私ですが、素朴な味わいが、ふうわりと醸しでるアルバム『ラッシュ・ライフ』に収められた《ラッシュ・ライフ》は嫌いではありません。 しかし、コルトレーンの《ラッシュ・ライフ》もいいけれど、クリフォード・ジョ…

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コルトレーンの猛成長っぷりがスゴい! この2枚を聴き比べてみよう!

Jazz At The Plaza vol.1/Miles Davis 「ヘロヘロ」から「ブリブリ!」へ。 コルトレーンの猛成長っぷりを体感し、唖然とし、口をアングリと空けてみたい方は、《イフ・アイ・ワー・ア・ベル》をチェック曲にしてみると良いでしょう。 最初に『リラクシン』の同曲を聴いた後、『ジャズ・アット・ザ・プラザ vol.1』の同曲を聞いてみましょう。 リ…

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ザ・ジェントル・サイド・オブ・ジョン・コルトレーン

The Gentle Side of John Coltrane 個人的にはコンピレーションものはほとんど聞かないのだけれども、あのマイケル・カスクーナが編纂したとなると、ちょっと興味が湧きますね。 いちおう、我が家のiTunesには、全曲はいっているので、この順番で聴いてみようかなと考えているところです。 曲の並びが変わるだけでも、ずいぶんと印象が変わりますからね。 …

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ブルースの真実 オリヴァー・ネルソン

The Blues And Abstruct Truth/Oliver Nelson オリヴァー・ネルソンの代表作『ブルースの真実』評をアップしました。 ▼こちらです(・∀・)b ブルースの真実/オリヴァー・ネルソン オリヴァー・ネルソンの頭の中にあったのは、 おそらくはエリントン楽団のアンサンブルだったんでしょう。 (というより、この時代のアレンジャ…

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ガトー・バルビエリ 追悼記事

In Serch Of The Memory/Gato Barbieri 今月、4月2日にこの世を去った、テナーサックス奏者のガトー・バルビエリ。 彼に寄せる追悼原稿を、奄美大島の高良俊礼氏よりいただきましたので、「カフェモンマルトル」に掲載いたしました。 ▼こちらです 追悼:ガトー・バルビエリ 初期のアルバム『イン・サーチ・オブ・ザ・メモリー』について書かれておら…

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イン・アクション J.R.モンテローズ

In Action/JR Monterose 思わず、香りの強いコーヒーをいれて飲みたくなる! そんなジャケットと音です。 オリジナルのレコードは、なんと数百枚しかプレスされていなかったのだそうです。 まさに「幻の名盤」だったんですね。 それをCDで気軽に聴けるなんて、なんて素晴らしい時代に僕らは生きているんだ!  ̄∇+ ̄)vキラーン モンテローズが…

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チタリン・シャウト アーネット・コブ

Chittlin Shout/Arnett Cobb 奄美大島の音のソムリエ・高良俊礼氏さんからご寄稿いただいたアーネット・コブの『チタリン・シャウト』評をアップしました。 ▼こちらです テキサスのブルース親父、アーネット・コブ なるほどね~、 コブ漬け、コブ漬け、 こぶ漬が食べたくなります。 チタリン・シャウト ▼収録曲 1. Chit…

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ソニー・サイド・アップ ディジー・ガレスピー

Sonny Side Up/Dizzy Gillispie ソニー vs ソニー。 ロリンズとスティットが、テナーで参加しているガレスピーのアルバム、それが『ソニー・サイド・アップ』です。 個人的には、スティットよりもロリンズのほうが断然フェイヴァリットなのですが、ここでのスティットは、ロリンズに負けず劣らず、獅子奮迅。 でも、やっぱり大物の風格というか、スケールの大…

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テナー・タイタンズ ベン・ウェブスター&デクスター・ゴードン

Tenor Titans/Ben Webster & Dexter Gordon ベン・ウェブスターとデクスター・ゴードン。 悠然⇒ベン。 泰然⇒デックス。 その発する音には、堂々たる風格をたたえた2人のテナーサックス奏者の共演盤が『テナー・タイタンズ』です。 残念ながら、このアルバムに収録された7曲すべてが2人の共演ではないけれど、競演、いや共演してい…

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タフ・テナーズ・バック・アゲイン! ジョニー・グリフィン&エディ・ロックジョウ・デイヴィス

Johny Griffin & Eddie "Lockjaw" Davis 「タフ・テナー」。 この一言だけでも、そそられません? 聴いてみて~って好奇心がくすぐられませんか? エディ・ロックジョー・デイヴィス、そしてジョニー・グリフィンの2人。 まさにバイタリティあふれる2大タフテナーズ。 この2人の熱演が北欧のカフェモンマルトルにて! テナー・バトル…

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カタルシス! ジョニー・グリフィン

Catharsis!/Johnny Griffin ヨーロッパに拠点を移したグリフィン。 場所はデンマークのコペンハーゲン。 時は1989年。 所変われど、年代変われど、彼のテナーのリトル・ジャイアントっぷりは健在! とにかく吹くわ吹くわ、熱いわ熱いわ! バックのケニー・ドリューのピアノもグリフィンを煽る煽る! まさにタイトルどおり、聴き手に「カタル…

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T.T.T J.R.モンテローズ

T.T.T/J.R.Montrose J.R.モンテローズといえば、すぐに思い出すのが、ミンガスの『直立猿人』だったり、ブルーノートの『J.R.モンテローズ』だったりなのですが、これらから受けるイメージは、いずれも「クセのあるテナー」なのではないでしょうか? ところがところが。 たしかにクセというか、独特のコクはあるんですが、 ストーリーヴィルから出ている、このライブ…

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ジョー・ミーツ・ザ・リズム・セクション ジョー・ヴァン・エンキューゼン

Joe Meets The Rhythm Section/Joe Van Enkhuizen オランダのテナー奏者、ジョー・ヴァン・エンキューゼンがホレス・パーラン・トリオと共演したアルバム『ジョー・ミーツ・ザ・リズム・セクション』。 重くてアーシー、そしてキレとコクのあるホレス・パーランのピアノは、アルヘア・ウッドのドラムと、ジョージ・タッカーのベースが一番の相性だと思って…

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モーメンツ・ノーティス チャーリー・ラウズ

Moment's Notice/Charlie Rouse 自由闊達なチャーリー・ラウズのテナーを聴け! どうも、セロニアス・モンク・カルテット時代にフロントでフゴフゴと同じようなフレーズを繰り返しがちなラウズのプレイって、すごく狭い部屋の中でもがいているように感じるんですよ。 表現におけるダイナミクスの振幅が少ない。 だから、マンネリといわれるのも、ある意味仕方のな…

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ムーヴィン・ハウス ミケーレ・ポルガ

Movin' House/Michele Polga ショーターや、ジョーヘン。 特に、ジョーヘン(ジョー・ヘンダーソン)。 イタリアのミケーレ・ポルガのテナーは、いわゆる、ジャズサックスの歴史の中で、ポスト・コルトレーンと呼ばれた上記2名の重量級テナーサックス奏者の非凡なメロディ感覚やフレージングをかなり研究して自家薬籠中の物にした形跡アリ。 もちろん、漂うテイ…

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ライツ・アウト ジャッキー・マクリーン

Light Out!/Jackie McLean プレスティッジのマクリーンは、正直、ハードバップ好きにとっては、どれもが似たような感じ、いや失礼!どれもが、素晴らしいのですが、この『ライツ・アウト』も同様で、マクリーン好きは是非とも持っていたい逸品ですね。 どうして、プレスティッジのマクリーンがいいのかというと、どの演奏も、というかほとんどすべてが、熱血か哀愁、あるいは、熱血と…

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ペン・オブ・クインシー ソニー・スティット

Pen Of Quincy/Sonny Stitt ソニー・スティットは、 それほど好きなアルト奏者ではないんだけれども、 このアルバムが好きなのは、 おそらくは選曲とアレンジの良さ、 そして、そのお膳立てに乗っかって 気持ちよく吹くスティットに魅了されるからなのかもしれない。 ▼収録曲 1. マイ・ファニー・ヴァレンタイン 2. ソニーズ・バニー 3. …

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ジルベルト・ウィズ・タレンタイン

Gilberto with Turrentine タイトルを見るだけだと、「おっ!ゲッツの次は、今度はテナーサックスにスタンリー・タレンタインを迎えてのジャズテイスト溢れるボサノバアルバムか?!」って思うかもしれないんだけど、ちょっと違うんだよね。 同じテナーサックス、同じスタン(スタンリー)でも、アルバムのテイストはまったく違う。 アストラッド・ジルベルトとスタンリー・タ…

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チェック・アウト・タイム オーネット・コールマン

Love Call/Ornette Caleman オーネット・コールマンの『ラヴ・コール』収録の《チェック・アウト・タイム》。 オーネットに次ぐデューイ・レッドマンのテナーサックスソロから俄然演奏が面白くなる。 加速してゆくリズム。 エルヴィンのシンバルワークがより一層鋭くシャープになってゆく。 鋭利なシンバルに、デューイの怪獣のような咆哮。 独特なムー…

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チャーリー・パーカー サヴォイ・ダイアル・レコーディングス

重度のパーカー・フリーク以外にはあまりお勧めできないけれども、サヴォイとダイアルのパーカーのレコード10枚のボックスセット、百科事典感覚で持っていたいな~という願望はあります。 老後に備えて買っておくのも良いかも。 午前中に、ゆっくりと「今日は何枚目を聞こうかな?」などと気持ちよく迷い、選び抜いたレコードをターンテーブルに乗せ、ゆっくりとレコードに針を下し、コーヒーを…

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アート・ペッパーの《ホリデイ・フライト》

The Art Of Pepper/Art Of Pepper 1曲目の《ホリデイ・フライト》に耳を傾ける。 メリハリの効いたアルトサックスの音色。 一音一音キチンと構築されたフレーズは、その隅々までもが、あか抜けている。 東海岸のブルーノートなどのサウンドに慣れた耳で聴くと、サラリとした感触を受けるかもしれないけれども、けっこうサックスの音色の芯は太く、キチッと締ま…

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LIVE ファラオ・サンダース

Live/Pharoah Sanders ファラオ・サンダース、1981年のライヴ盤。 おそらくこれがファラオの最高傑作でしょう。 熱い! エキサイティング! 長尺演奏もまったく気にならないほど、音でグイグイ迫ってきます。 攻撃力高し。 スケールもデカし。 演奏の攻撃力は、ピアノのジョン・ヒックスから援護射撃の効果も侮れませんね。 そうそう、…

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ジェラルド・アルブライト Live at Birdland West

Gerald Albright/Live At Birdland West 爽快ミュージック! 元気になれます。 あまり深いことを考えずに、大音量で浴びてみよう。 イヤなこと、超解消?! ド・ジャズが好きな人は、敬遠するかもしれないけれど、たまには、こういう分かりやすく直球モリモリなサウンドも悪くないと思います。 ジョー・サンプルや、ハーヴィー・メ…

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スキッツォフリーニア ウェイン・ショーター

Schizophrenia/Wayne Shorter ウェイン・ショーターの『スキッツォフリーニア』。 文句なしに「ショーターのアルバムの中ではナンバーワン!」とまでは言わないけれども、ある意味、ショーター的な「ぶっ飛び度」と「ジャズ的充実度」が心地よく融合しているという意味では、かな~りレベルの高いアルバムであることは確か。 シャープなんだけれども重たく、重たくうね…

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ブルー・レスター レスター・ヤング

Blue Lester/Lester Young すごいポーズで吹いているなと思ったものです。 レスター・ヤングのことをまだ知らない時期に、このアルバムのジャケットを見たときは。 そして、このような吹きっぷりだから、さぞエキサイティングにブロウしまくるんだろうなと思いきや、柔らかく、どこまでも流れるように自然な躍動感、そして「粋」。 レスターの魅力がたっぷりと詰まった…

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ストックホルム・セッション スタン・ゲッツ

Stockholm Session/Stan Getz うーん、やっぱりゲッツはいい。 音はウォームで演奏の眼差しはクール。 この対比、混合具合が絶妙で、 2枚組みのボリュームのディスクでありながら、 また、同じ曲の別バージョンがいくつかあっても、 曲をスキップさせることなく、 ついつい最後まで聴き入ってしまうのです。 ▼収録曲 disc 1 …

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ズート・シムズの『ズート』評

Zoot/Zoot Sims 奄美大島在住の音のソムリエ、高良俊礼さんよりズート・シムズの『ズート』評をご寄稿いただきました。 ▼こちらです ズート・シムズ~サムシング・エルスなテナーマン~ 私もこのアルバム大好きです。 ズートの良いところが、たくさん出ていると思います。 もんわりと暖かなテナーサウンド、なかなか良い気分になれます。 今日の東京は…

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渡辺貞夫 ライヴ・アット・ジャンク

Live At Junk/渡辺貞夫 1969年、渡辺貞夫が36歳の時のライヴ。 場所は、銀座にあったジャズクラブ「ジャンク」。 当時23歳だった増尾好秋のギターも新鮮です。 (・∀・)b ▼収録曲 1. シェリル 2. 空が落ちてきたらどうしよう 3. ジョージア・オン・マイ・マインド~ザ・テーマ 4. ジス・ガイズ・イン・ラヴ・ウィズ・ユー 5.…

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ネイチャー・オブ・シングズ/レニー・ハンブロ

Nature Of Things/Lenny Hambro ジャケ買い⇒当たり!の一枚。 (・∀・)b ピアノがエディ・コスタ。 彼の硬質なピアノと、ハンブロの柔らかいサックスが、まるでブルーベックとデスモンドのコンビのよう。 (もちろんテイストは全然違うけど) インパクトよりも、流麗な歌心を心行くまで楽しんでください。 ▼収録曲…

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【フリージャズごっこ】Improvisation of Ya-G

大学時代に遊びで録音したフリージャズごっこのテープが発見されたので YouTubeにアップしました。 テナーサックスとギターとベースのトリオです。 テナーサックスの人は、 ふだんは、民俗音楽(ブルガリア民謡)や、 ロバート・フリップばかりを聴いている人なので、 その感性がテナーサックスでどこまで表出されているのかはわかりませんが、 なかなかユニークなサックス…

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ヒューストン・パーソン ジャスト・ビトウィーン・フレンズ

ヒューストン・パーソン、けっこう好きなんですよね。 ソウル、リズム&ブルース系のナンバーをブロウするのが得意な彼ですが、 では、誰もが知るスタンダードナンバーを彼がテナーで吹くと? それも《ダーン・ザット・ドリーム》や、 《アローン・トゥゲザー》のようなバラードを。 そのこたえが『ジャスト・ビトウィーン・フレンズ』。 結論から言うと、良い!…

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エリック・ドルフィーのスピード感と跳躍力

カセットテープを再生するデッキを 先日秋葉原の「ラジオ会館」5Fで 中古で買ってからというものの、 一日中、カセットに録音された音楽ばかりを聞く日々です。 (まだ2日目だけど) 特に80年代から90年代にかけての、 「ニューミュージック」や「洋画」など、 懐かすうぃ〜い音楽を聴いて 身も心まで懐かすぅい〜い状態なのですが、 カセットといえば、 私は中学…

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スタン・ゲッツ『スウィート・レイン』評

Sweet Rain/Stan Getz スタン・ゲッツの『スウィート・レイン』評をアップしました。 ▼こちらです。 http://cafemontmartre.tokyo/music/sweet_rain/ チック・コリアが良い、 チック・コリアが良い、 チック・コリアが良い、 チック・コリアが良い、 とばかり言われているアルバムですが、 ドラ…

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スティーヴ・コールマン『ブラック・サイエンス』

スティーヴ・コールマンの『ブラック・サイエンス』。 ああ、そういえば そんなアルバムあったよね〜。 そんな感じで、なんとなく、 ジャズの歴史の中の記憶に埋もれていっているような気がするアルバムなんですが、 皆さんはいかがでしょうか? 変拍子や、プレイヤーの即興依存に陥らないユニークなアンサンブルなど、 コールマンがM-BASE派とともに打ち出した…

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コルトレーン・アット・ニューポート

My Favorite Things/Coltrane at Newport ジョン・コルトレーンの『マイ・フェイヴァリット・シングス:コルトレーン・アット・ニューポート』評をアップしました。 ▼こちらです。(・∀・)b http://cafemontmartre.tokyo/music/myfavorite_newport/ 『セルフレスネス』が大好で、まだ未聴の方…

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コールマン・ホーキンスのバラードの秘密

コールマン・ホーキンスの『ジェリコの戦い』評を加筆しました。 ▼こちらです http://cafemontmartre.tokyo/music/jericho_hawk/ 以前、『スウィングジャーナル』のインタビュー記事で、 ブランフォード・マルサリスが、 ホーキンスのバラードについての分析を語っていた内容を思い出しました。 《町の噂》とい…

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アイム・オールド・ファッション/渡辺貞夫

渡辺貞夫の『アイム・オールド・ファッション』評をアップしました。 ▼こちらです http://cafemontmartre.tokyo/music/im_oldfashion/ 冒頭の《コンファメーション》良し。 叙情的な《チェルシー・ブリッジ》も良し。 アップテンポの《アイム・オールド・ファッションド》も良し。 ナベサダの原点…

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キャノンボールとエヴァンスの傑作コラボ『ノウ・ホワット・アイ・ミーン』

Know What I Mean/Cannonball Adderley キャノンボール・アダレイの『ノウ・ホワット・アイ・ミーン』評をアップしました。 ▼こちらです ノウ・ホワット・アイ・ミーン/キャノンボール・アダレイ ビル・エヴァンスが参加していることもあり、 彼作曲の《ワルツ・フォー・デビー》も演奏されています。 キャノンボールが吹く《ワルツ・フォー・デビ…

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《リカード・ボサ》に飽きたら《ボサ・フォー・ベイビー》。こっちのモブレイのアドリブのほうがイイよ

ハンク・モブレイ。 ボサ。 この2つのキーワードを聞いたら 《リカード・ボサ》を思い浮かべる方も多いでしょう。 しかし、「もうこの曲、飽きちゃったよ」という人も少なくないのでは? そういうお方には、『ファー・アウェイ・ランズ』の 《ボサ・フォー・ベイビー》をおすすめします。 これ、夕方に聴くといいのよ。 微妙に「たそがれ…

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追悼 オーネット・コールマン

先日、6月11日にオーネット・コールマンが亡くなりました。 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 私は、その日、追悼の気持ちで、 『ジャズ来るべきもの』の《ピース》を聴きました。 今頃、この演奏で描かれたような音空間、 そう、奇妙に落ち着くことができる平静な曲線空間に到着した頃なのかな、 ……なんて思いながら。 そして、奄美大島在住・サウン…

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金鳥の夏、日本の夏、ジョーヘンの夏、ブルー・ボサの夏

関東は数日前に梅雨入りしましたが、 以降、いかにも「梅雨だぞ!」と感じてしまうような ジメジメした日や、 雨が降りっぱなしという日には 今のところ遭っていません。 午後になってからは、 ムシムシするほどではないのですが、 じゃっかん湿度が高くなってきましたが、 今日の午前中の東京は、 わりとカラッ!とした気持ちの良い陽気でした。 こういう、 カラッ!⇒ム…

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オール・ザ・シングズ・ユー・アー コニッツ・ミーツ・マリガン

これぞ「省略の美」というべきでしょう。 『コニッツ・ミーツ・マリガン』の《オール・ザ・シングズ・ユー・アー》は。 リー・コニッツのアルトが繰り出す 鋭い出だし。 しかも、たったの2音。 この2音で、スタンダードナンバー《オール・ザ・シングズ・ユー・アー》の 出だしのメロディに使用される数音を表現しきっちゃっている。 似たような…

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アート・ペッパーとラス・フリーマンの名コンビ『リターン・オブ・アート・ペッパー』

麻薬中毒者だったアート・ペッパーが 刑務所から出所した直後に吹き込んだアルバム 『ザ・リターン・オブ・アート・ペッパー』! 初期のアート・ペッパーの アッサリとしたテイストに、 パリッとメリハリのある 陽性なピアノを弾くラス・フリーマン。 まるで、塩味のポテトチップスのようなテイストだから、 おいしいサウンドなのです。 この「塩味ポテ…

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ソニー・ボーイ ソニー・ロリンズ

ジャズだからこそ許される、 「いい意味でのいい加減さ」と、 プレスティッジというレーベルが持つ特有の 「いい意味でのいい加減さ」が 面白い具合に良い方向に作用し、 なおかつ、ロリンズの演奏力で、 「なんとか聴ける作品」として成立してしまっている 興味深いアルバム、 それが、『ソニー・ボーイ』なのです。(・∀・)b とにがく、早い演奏を2曲…

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ルー・ドナルドソン スウィング・アンド・ソウル

チャーリー・パーカーばりに、 するすると滑らかに起伏のあるフレーズを吹きこなす ビ・バッパーの頃のルー・ドナルドソン、 いいですねぇ。 オルガンやギターを入れて、 コテコテになりすぎなずに、 軽やかなあっさりテイストの ファンキー、ファンキー、ルーさんも、 いいですねぇ。 しかし、個人的に、一番好きなルーさんの路線は、 その中間あたりの時期。 一流の…

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サン・シップ ジョン・コルトレーン

ジョン・コルトレーンの『サン・シップ』評をアップしました。 ▼こちらです サン・シップ/ジョン・コルトレーン 『至上の愛』でコルトレーンかっこいい!と思った方は、 『至上の愛』だけで終わらせるのはもったいない! さらに、磨きのかかった『サン・シップ』。 さらに、贅肉が削ぎ落とされてシャープになった『サン・シップ』を聴いてみよう! Su…

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パリ・ブルース スティーヴ・レイシー ギル・エヴァンス

スティーヴ・レイシーのソプラノサックスと、 ギル・エヴァンスのエレピ(曲によってはピアノ)。 この両者が作り出す、静かなる緊張感。 『パリ・ブルース』。 聞惚れてしまいます。 「間」を大切にする二人。 だからこそ? この二人が形作る「間」が、濃密な空気感として、 なにか重たい意味を持って 聞き手に投げかけてくるのです。 …

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コンファメーションの秘密

ずいぶん昔に書いた チャーリー・パーカーの《コンファメーション》についての考察のようなものを加筆修正しました。 ▼こちらです コンファメーションで気づいたパーカーの秘密 やっぱり、この曲は、 ビ・バップ、ハード・バップを演る者にとっては、 教科書のようなものですね。 受験英語でいえば、 文型の学習であり、構文の暗記であり、 英文法の基礎習得に値す…

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エリック・ドルフィーの変遷

特徴あるエリック・ドルフィーの吹奏スタイル。 唯一無二の非常に特徴的なフレージングです。 一度彼の表現スタイルがインプットされてしまえば、 一聴するだけで、誰もがエリック・ドルフィーだと認識できるでしょう。 しかし、彼の特徴あるスタイルも、 活動期間の初期と後期とでは随分と違います。 たとえば、『アウト・ゼア』と、 『アウト・トゥ・ランチ』とでは、 音…

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マーク・ターナー レイズ・オブ・ヘヴン

マーク・ターナーの初リーダー作『レイズ・オブ・ヘヴン』。 なかなか力強いテナーサックスです。 そして、ピアノやギターのような コード楽器のない、 なかなか硬派なフォーマット。 ドラムにベースのリズムセクションに、 フロントは、マーク・ターナーのテナーと アヴィシャイ・コーエンのトランペットの2管。 このカルテットが繰り出すサウンドは、 一…

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レミニシン ジジ・グライス

なにげ優良ジャズマンによる、なにげ名盤。 ジジ・グライスの『レミニシン』。 くつろいだ気分でジャズを聴こうと思った際、 さて、どのアルバムを聴こうか?と悩むことはありませんか? ウェス参加をかければハズレなし、 あるいは、 ミルト・ジャクソン参加のものをかければ間違いなし、 ……など、 人によって選択基準があるとは思いますが、 その中の一枚に、これを加え…

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オパス・デ・バップ スタン・ゲッツ

オパス・デ・バップ! ふ〜ん、こんなアルバムもあったのね。 調べてみたら、メンツがスゴい。 ▼パーソネル スタン・ゲッツ ハンク・ジョーンズ カーリー・ラッセル マックス・ローチ ソニー・スティット ケニー・ドーハム バド・パウエル アル・ホール ▼収録曲 01. オパス・デ・バップ 02. ランニング・ウォーター 03. ド…

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ルック・アウト スタンリー・タレンタイン

スタンリー・タレンタインの『ルック・アウト!』。 黒々とコブシをならすタレンタインのバックをサポートするのは、これまた黒々としたリズムセクション。 このアルバムの何がいいかって、 バックがホレス・パーランのトリオなんですよ。 しかも、あの名盤『アス・スリー』を録音した時期のパーランのトリオなので、 勢いというか、黒い重さが充実していた時期でもある…

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Straight, No Chaser キャノンボール・アダレイ

奄美大島“音のソムリエ”高良さんも書かれている通り、 ▼こちら キャノンボール・アダレイの好演盤 キャノンボールは、ダテに“ジュリアン”じゃないっ!(`▽´)y-゜゜゜ 個人的にもキャノンボールの快演で 大好きな演奏は多いのですが、 今日の気分は《ストレート・ノー・チェイサー》ですかね。 マイルスのセクステット時代の演奏です。 『マイルストーン…

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ホワイ・ワズ・アイ・ボーン ジャッキー・マクリーン

ジャッキー・マクリーンほど、 《ホワイ・ワズ・アイ・ボーン》似合うジャズマンもいないのではないかと。 『4,5&6』で奏でる マクリーンの《ホワイ・ワズ・アイ・ボーン》は、 勢いがありつつ、翳りもあり、 少し不器用なところや、少々青臭いところもふくめて 真面目で実直な青年が真摯にジャズしている感じが伝わってきて、 すごく応援したくなってしまうのです。 《セ…

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ムーヴィング・アウト ソニー・ロリンズ

こういうジャズを演りたい。 なんだかんだいっても、 こんな4ビートができれば、 こんなに心地の良い4ビートを演奏できる技量と仲間がいれば、 たとえ暮らしが多少貧しくても、 とても素敵で楽しい人生なんじゃないかと思う今日この頃。 楽器やってる人は、 プロアマ問わず、 きっと同じこと考えている人も多いはず。 ……だと思うんだけど、どうなのかな…

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ポール・デスモンド 入門 フィーリング・ブルー

ポール・デスモンドの『フィーリング・ブルー』。 渋くてムードあるジャケットです。 おお、デスモンドはこんなアルバムも出していたのか。 しかし、曲目を見ると、 『テイク・テン』や『デスモンド・ブルー』などで 見覚えのある曲が。 そう、これ、デスモンドのベストなんですね。 RCA時代の。 でも、選曲は良いと思うので、 デスモン…

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ヒューストン・パーソンのグッドネス

ヒューストン・パーソン。 ソウルフルなテナーです。 個人的に大好きなアルバムは『グッドネス!』。 リズム隊はバネと腰があるので、 聴いてて気持ちがよく、 まったりとした気分でくつろげます。 個人的にはホッとひと息度の高い《ジャミラ》が好きですね。 このナンバーに限っては、 アドリブパートは テナーサックスよりも …

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ジャッキー・マクリーン メイキン・ザ・チェンジズ

ライブでジャズの生演奏に接していると、 プロ、アマ問わず、 熱演が眼前で繰り広げられると、 思わず「頑張れ!」と応援したくなります。 CDの場合は結果がわかっている、 というか、 ヘンな演奏や、失敗っぽい演奏は商品化しないだろうという 暗黙の安心感があるので、 応援するという気持ちはあまり沸き起こりません。 もちろん、手に汗握る演奏に…

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アート・ペッパー 枯葉

《枯葉》に名演は数あれど、 アート・ペッパーの演奏もその中のひとつです。 『ウェイ・イット・ワズ』に収録されている演奏ですね。 ドロ・コカーのピアノと、 ジミー・ボンド(ってことはジェームス・ボンド?!)のベースによる 要点を押さえた的確なサポートもあり、 ペッパー流の美学が冴えわたっているのです。 まるで、簡潔にまとまった 上質な短編小説…

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バルネ バルネ・ウィラン

バルネ・ウィラン好きは……、 というよりも、 一抹のせつなさをジャズに感じたい人は、 両方聴こう。 バルネ モア・フロム・バルネ パリ。 クラブ・サンジェルマンでのライブ。 バルネ・ウィランにとっては、ホーム・グラウンドですが、 異国のジャズ本国からは、 ニューヨークの切なさを体現したかのようなラッパ吹き、 ケニー・ドーハムが参加…

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オーネット・コールマン エリック・ドルフィー

寺島靖国氏と安原顕氏の対談本を久々に読み返してみました。 JAZZジャイアンツ名盤はこれだ! (講談社プラスアルファ新書) お二人のお話によると、 オーネット・コールマンの出現後、 当時のジャズ喫茶では、 オーネットのアルバムはほとんど流れておらず、 エリック・ドルフィーがよくかかっていたのだそうです。 へぇ~。 ▼かからなかった ジ…

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アダムズ・アップル ウェイン・ショーター

ウェイン・ショーターの『アダムズ・アップル』といえば、 ジャズロック風のタイトル曲や、 《フットプリンツ》が印象的なアルバムではあります。 名曲《フットプリンツ》は、 ショーターの鼻歌そのものだったということがよーくわかる朗々たる力強きワンホーンアルバムの傑作といえましょう。 しかし……、 このアルバムの中にひっそりとたたずむ バラードナンバー《テル》も…

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ボリヴィア+アンダー・ファイヤー ガトー・バルビエリ

ガトー入門に最適なカップリングCDです。 ガトー・バルビエリの代表作『アンダーファイヤー』と、 『ボリヴィア』の2枚が1つに。 ⇒お得! サイドメンの人選も今考えれば凄い人たちで、 若き日の ジョン・アバークロンビー、 ロニー・リストン・スミス、 スタンリー・クラーク、 アイアート・モレイラ達のプレイが聴けるところもミソ。 特に、ジ…

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チャーリー・ヘイデンとジョー・ヘンダーソンのライヴ

テナーサックス奏者、ジョー・ヘンダーソンと ベーシスト、チャーリー・ヘイデンの共演ライヴ。 この模様が記録された音源、 『モントリオール・テープス』。 グーッ!と地下へ地下へと延びてゆくような 重心が低いチャーリー・ヘイデンの 伸びやかな低音に注目! 次いで、ヘイデンのベースの上空を 螺旋形を描きながら低空飛行をする ジョーヘンのテナーにも注…

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シュガー スタンリー・タレンタイン

Blu-Spec CDになって蘇った スタンリー・タレンタインの『シュガー』。 リマスタリングで音像がよりグッと鮮明になりました。 ▼収録曲 1. シュガー 2. サンシャイン・アレイ 3. インプレッションズ ▼レビューはこちら♪ シュガー/スタンリー・タレンタイン

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アナザー・ワーク・アウト ハンク・モブレイ

まずジャケットがイイですね♪ タイトルからは グラント・グリーンが参加したアルバム『ワーク・アウト』の 別テイク集と勘違いしてしまいそうですが、 実際は違います。 どちらかというと『ソウル・ステーション』に近いかも。 メンバーはドラムが違うだけですから。 アート・ブレイキーから フィリー・ジョー・ジョーンズになっただけ。 というこ…

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ライヴ・アット・バードランド ジョン・コルトレーン

《アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー》。 ラストの部分が印象的な、 コルトレーンの『ライヴ・アット・バードランド』。 無伴奏でコルトレーンが奏でる長~いカデンツァ、 この箇所全部を採譜して 音楽学校の生徒たちに教える教材にしているという人の インタビューを昔読んだことがあります。(誰だったっけ?←ド忘れ) それだけ、コルトレーンが吹…

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《ブルー・トレイン》の別テイク入り『ブルー・トレイン』ジョン・コルトレーン

ジョン・コルトレーンの『ブルー・トレイン』。 ラストナンバーの《レイジー・バード》でほっと一息。 テーマを軽やかで流れるように奏でる リー・モーガンのトランペットが素敵です(・∀・)b 今年(2013年)の10月に発売されたバージョンには、 世界初CD化のボーナス・トラック、 《ブルー・トレイン》の別テイク1が収録されています。 …

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デクスター・ゴードンのアワ・マン・イン・パリ

『アワ・マン・イン・パリ』。 デクスター・ゴードンを代表する名盤です。 1曲目の《スクラップル・フロム・ジ・アップル》の スケール大きな豪快なブロー。 デックスのアドリブパートが終わり、 バド・パウエルのピアノソロが始まった瞬間の 最初の数音。 この音と雰囲気に ものすごくジャズを感じてしまうんですね。 う~ん、シビれる。 ▼収…

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スタン・ゲッツ ベスト

スタン・ゲッツといえば、 誰が何と言おうと、 私の中ではコレがベスト! 涼しくなってきたこの陽気に このサウンドの肌ざわり。 いい感じです。 ▼こちらのページにレビューを書いています。 カフェモンマルトル

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デクスターゴードン ゲッティング・アラウンド

ようやく陽ざしが秋っぽくなってきましたね。 まだ暑いけどr( ̄_ ̄;) この季節になると、私はよく デクスター・ゴードンの『ゲッティング・アラウンド』の 《ル・クワフール》を聴きます。 ボビー・ハッチャーソンのヴィブラフォンが良いんだな♪ 秋の陽ざし独特の、微妙な翳りを感じるとともに、 まだ夏の明るい陽のエネルギーも感じるから、 まさに、この季節に…

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北 (NORD) 阿部薫・吉沢元治

阿部薫のヒステリックな凶暴性に 吉沢元治の知的なメスがはいった ニッポンフリージャズの傑作。 『北<NORD>』。 加熱するにしたがって チンピラ的な暴力性が露呈しがちな 阿部薫のサックスの手綱をしっかりと握る 吉沢元治のベース(あるいはチェロ)が大人です。 北 (NORD) 解説動画もアップしました。

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ホワッツ・ニュー・イン・ザ・トラディション アンソニー・ブラクストン

ゲコゲコと、まるでカエルが鳴いているような《オーニソロジー》が爆裂! アンソニー・ブラクストンの『ホワッツ・ニュー・イン・ザ・トラディション』。 バスクラリネットより、さらに1オクターブ低いコントラバス・クラリネットが 目まぐるしく空間を行き来し、 重たいのに無理して軽やかな低音運動が、捩れた快感を呼び醒ます。 躍動するペデルセンのベースとの対比が面白い…

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Scrapple From The Apple Charlie Parker On Dial

なにしろ古い録音なので、 最初に聞いたときは、その素晴らしさなど直観的に理解できようはずもなく、 なんだか、ほのぼのとした雰囲気だな~ 程度にしか思わなかったのですが、 ヴァーヴやダイアルで“修行”した後に ダイアルのパーカーに戻ってくると、 これまた聴こえ方が違ってくるんですよね。 曲によってはスクラッチノイズ(ヒスノイズ?)が目立つものもあり、それが否が応でも半世紀…

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ロール・コール ハンク・モブレイ

ハードバップ好きにはたまらん! ハンク・モブレイの『ロール・コール』。 とにかく、ブレイキーとハバードが熱い! もちろん、モブレイも。 モブレイを代表するアルバムであると同時に、 ブルーノートをも代表する1枚です♪ ▼収録曲 1. ロール・コール 2. マイ・グルーヴ・ユア・ムーヴ 3. テイク・ユア・ピック 4…

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Charlie Parker at Storyville/Bird At The Hi-Hat

チャーリー・パーカーのライブ盤 『ストリーヴィル』と『ハイハット』のカップリングCD。 Classic Albums: Charlie Parker at Storyville/Birdアーティスト: Charlie Parker出版社/メーカー: EMI Gold発売日: 2013/01/24メディア: CD この2枚と、あと『バード・アット・セントニックス』もカップリン…

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ホリデー・フライト・ライヴ・アット・ザ・ライトハウス 1953

アート・ペッパーとソニー・クラークの最初で最後の共演盤、 『ホリデー・フライト・ライヴ・アット・ザ・ライトハウス 1953』。 うーん、聴きたい! ちなみに、ベースはハリー・ババシンです。 ▼収録曲 Disc 1 1. ブラウン・ゴールド 2. ジーズ・フーリッシュ・シングズ 3. ティックル・トウ 4. テンダリー 5. ストライク・アッ…

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ザ・スーズセイヤー ウェイン・ショーター

ピアノがマッコイ・タイナー、 ベースがロン・カーター、 ドラムスがトニー・ウィリアムスという強力布陣の ウェイン・ショーターの『スーズセイヤー』。 マイルスのクインテットから、 親分とハンコックが抜け、 かわりにマッコイが加わるという なんとも贅沢なリズムセクションです。 肉厚な躍動感を得たショーターは、 さらにジェームス・スポルディングと フレデ…

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ブルーノートのJ.R. モンテローズ

時々むしょうに聴きたくなってしまう。 J.R.モンテローズのサックスは中毒性が高い。 アクは強いかもしれないけれども、 ジャズ濃度はかなり高いのです。 ▼収録曲 1. Wee-Jay 2. The Third 3. Bobbie Pin 4. Marc V 5. Ka-Link 6. Beauteous 7. Wee-Jay (Alternate Tak…

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ロリンズの『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』が気に入ったら、別テイクも含めて呑み込んでしまおう!

もちろんロリンズの『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』は、6曲入りのキチンと編集されたものが作品としても秀逸だ。 しかし、このアルバムの熱に感染してしまうと、全部の演奏を味わいたいと思うのが人情というもの。 いきなり手を出す必要はない。 まずは、ブルーノートの完成度の高い「作品」としての6曲入りから入るほうがむしろ良い。 しかし、このアルバムの魅せられたら、 や…

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デモンズ・ダンス ジャッキー・マクリーン

いつ聴いてもマクリーン『デモンズ・ダンス』の 《スウィート・ラヴ・オブ・マイン》は素晴らしい。 クサさとカッコ良さのせめぎあい。 特にテーマのサビのところ。 ある意味ズルい。 演奏者の腕の見せ所でもあり、 聴き手がク~ッ!とならざるをえないように出来ている。 ウディ・ショウのトランペットがいいんだな、これがまた。 ▼レビ…

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