ビリー・ヒギンズ リー・モーガン

リー・モーガン、オーネット・コールマンから、大西順子まで……。 「ここにも参加していたんだ!」と気付くこともしばしば。 何気に「名盤」への参加作品の多いドラマー、ビリー・ヒギンズ。 ところが、彼の魅力ってあまり語られていないような気がするんですよね。 派手か地味かでいえば、地味かもしれないし、 手数が多いか少ないかでいえば、少ないほうだと思います。 …

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Kind of Blue ジミー・コブ

ドラマーがジミー・コブであってこその 名盤『カインド・オブ・ブルー』だと思います。 スタティックなイメージを維持しつつも、 その根っこにあるシンプルだけれども力強い鼓動。 これは、残念ながらフィリー・ジョーには求めえない要素だと思う。 以前、ドラマーの大坂昌彦さんがジミー・コブを 「グルーヴ・マシーン」と評していましたが、 まったくもってその通りだと思います。 …

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サマータイム エルヴィン・ジョーンズ

まだまだ暑い残暑が続く今日この頃ですが、 皆さまいかがお過ごしでしょうか? 暑い夏に、背筋も凍るような、 お化け屋敷のような《サマータイム》で、 「うへ~、なんじゃこりゃぁ!」 と強張った笑顔を浮かべるのも 一興かもしれません。 なんだかオドロオドロしい《サマータイム》は、 エルヴィンの『ヘヴィ・サウンズ』収録。 エリント…

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放送第93回『夏ジャズ・5分縛り』(8)

次の選曲は、4ビートに戻ります。 夏はオーネットの曲が似合うと思う。だけど、オーネット本人の演奏よりも、たとえば、トランペッターのパオロ・フレズのトランペットの涼やかな音色が夏にはいいんじゃない?ということで、アルド・ロマーノの『トゥ・ビー・オーネット・トゥ・ビー』より《ザ・ブレッシング》。 トゥ・ビー・オーネット・トゥ・ビーアーティスト: アルド・ロマーノ出版社/メーカー: EMI…

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放送第83回「女子ジャズ ゲスト:島田奈央子」(3)

今回のゲスト、島田奈央子さんがセレクトしたナンバーの1曲に、ドラマー・平井景さんの『SORA』から《月の虹》があります。 平井景といえば、市原ひかりのアルバム『JOY』にも参加し、楽曲も提供しているドラマーとしてご存じの方も多いでしょう。 JOYアーティスト: 市原ひかり,堀秀彰,中林薫平,平井景,村田陽一,菅坡雅彦,スティーヴ・サックス,近藤和彦,竹野昌邦出版社/メーカー:…

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ドナルド・エドワーズのドラミングはシャープで重い

ことあるごとに、マーク・アイザというドラマーの『オファリング』が好きだと色々なことで書いたり言ったりしている私。 とくに、《マチルダ》という曲の彼のドラミングの畳み掛けるようなスピード感と繊細さが大好きなんです。 Offering/Marc Ayza このマーク・アイザのドラミングに重量感を付加すると、ドナルド・エドワーズのようなドラムになるのではないのかと。 彼のリーダ…

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放送第58回『トニー・ウィリアムス特集』(2)

マイルス・デイヴィスは自伝の冒頭で、彼がまだ若い頃にディジー・ガレスピーとチャーリー・パーカーがセントルイスにやってきたとき(1944年)の演奏に、ものすごい衝撃を受けたことを告白しています。 マイルス・デイビス自叙伝〈1〉 (宝島社文庫)作者: マイルス デイビス出版社/メーカー: 宝島社発売日: 1999/12メディア: 文庫 あの夜のときのフィーリングが欲しい。 マイルスは、演奏…

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放送第58回『トニー・ウィリアムス特集』(1)

本日の午後8時よりコミュニティFMで放送の「高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?」のテーマは、ドラマーの「トニー・ウィリアムス」。 ゲストは、ジャズドラマーの大坂昌彦さんです。 ミュージックバードのJAZZchは、明日、日曜日の午後10時から、 同じくミュージックバードのcross culture chでは、来週木曜日の午後11時…

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放送第42回『アート・ブレイキー・アンド・ジャズメッセンジャーズ』(5)

きょうはちょっと精神的に疲れる出来事があり、 それに伴い、肉体的にも疲労気味な自覚があるので、手短に済ませたいと思います。 私が好きなアート・ブレイキーのアルバムは? といえば、 かなあ。 フロントは、 テナーサックス:ウェイン・ショーター、 トロンボーン:カーティス・フラー、 トランぺット:フレディ・ハバードの3人編成。 重厚なアンサンブル。 じ…

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放送第42回『アート・ブレイキー・アンド・ジャズメッセンジャーズ』(3)

ミュージックバードに加入されていて、 なおかつ、プログラムガイド誌も購読されているリスナーの皆様、ごめんなさい。 今月のプログラムガイド誌に掲載されている私の連載、『高野雲の快楽ジャズの素』には、以下のテキストを書いたんですよ。 ▼ 今回私がマシューズさんにどうしても訊いておきたかった質問がひとつありました。 それは、まったくグループのサウンドの方向性やカラーの違うマンハッタン…

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