ビッグバンドアレンジのミンガス《ラヴ・チャント》。好き?嫌い?

『直立猿人』などに収録されている、 ミンガス作曲の傑作の《ラヴ・チャント》。 個人的にはミンガスのナンバーの中では、 《リンカーネーション・オブ・ラヴ・バード》とともに、 ミンガス特有の「哀」がにじみ出た曲だと思っています。 参考記事:ミンガスの『直立猿人』はB面が最高なのだ。 このナンバーが、なんと! ビッグバンド用にアレンジされ、 演奏されている動…

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J.J.ジョンソン ヴィヴィアン

名手は晩年も名手だった。 じっくりと「聴かせる」トロンボーンを吹くJ.J.ジョンソン。 円熟味増した深い味わい。 1992年録音の『ヴィヴィアン』は、 暖かなメロディの玉手箱とでもいうべき内容です。 耳に馴染んだスタンダード群、 特に奇をてらったアプローチをしているわけではなく、 いや、する必要もなく、 ストレートに真心こめて吹…

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Cartis Fuller『Blues-Ette』評

本日2011年5月21日よりちょうど52年前の1959年5月21日に、トロンボーン奏者のカーティス・フラーのリーダー作『ブルース・エット』が録音されました。 ブルースエット / カーティス・フラー (CD - 2010) 一度聴いたら耳に残って離れない親しみやすいメロディラインの《ファイヴ・スポット・アフター・ダーク》で始まるこのアルバム、トロンボーンの暖かい音色と、まろ…

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J.J.ジョンソン幻のライブがCD化!『クインテット・ライヴ・イン・アムステルダム1957』

J.J.ジョンソンの未発表ライヴがいよいよ初CD化で登場です。 世界最高峰の音響を誇る、アムステルダムの音楽殿堂・コンセルトヘボウで録音されたコンサートの模様が収録されたのがこのCD。 ピアノにトミー・フラナガン、ドラムスはエルヴィン・ジョーンズ。 ん? このメンバーは? とピンときた方は、そう、そのとおり! トミー・フラナガンの名盤『オーヴァーシーズ』のメンバーですね。 …

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コクのある音となって蘇る!カーティス・フラーの代表作『ブルースエット』

CHAGE & ASUKA、平原綾香、aiko、KinkiKids、一青窈、浜崎あゆみなどのトップ・アーティストたちの作品も手がける名マスタリング・エンジニア、保坂弘幸氏によるリマスタリングの音源が、税込1,100円というお手軽価格で。 フラーのコクのあるトロンボーン、それに溶け合うベニー・ゴルソンのテナーサックス、歯切れのよいトミー・フラナガンのピアノなど、聴き慣れているはずの耳にも新鮮…

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『オーバーシーズ』+トロンボーン&テナー(フルート)=『ダイヤル・J.J.5』

トミー・フラナガンの『オーヴァーシーズ』のメンバー(トミフラ+ウィルバー・リトル+エルヴィン・ジョーンズ)に、J.J.ジョンソンのトロンボーンと、テナー&フルートのボビー・ジャスパーの2管編成が乗っかった編成、と考えれば、多くのジャズファンは、聴いていなくともサウンドのテイストは、おおよその見当がつくかもしれない。 充実したリズムセクションの上に乗り、闊達に繰り広げられるブローイングは…

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