アメリカの空/オーネット・コールマン

Skies Of America/Ornette Coleman オーネットの曲に、 オーネット自らが編曲し、オーケストラと共演した作品です。 オーネットによるオーケストレーションは、 子どもがクレヨンで単純なデッサンを 違う色を何重にも塗り重ねているような 無邪気な絵を連想してしまう。 骨格も輪郭も太い。 稚拙ではないのだけれども、 決して巧みなア…

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松本清張の『張り込み』とエリック・ドルフィーの『アウト・トゥ・ランチ』

野村芳太郎監督の『張り込み』を見ました。 松本清張原作の作品ですね。 上映されたのは1958年。 まだ私は生まれていません。 東京から佐賀までの交通手段は、蒸気機関車がけん引する客車。 時代を感じます。 で、この作品の張り詰めたムードを助長しているのが黛敏郎によるサウンドトラック。 これ、なかなか良いんですよ。 規則的な4ビートの反復に、所々に…

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『トリビュート・トゥ・セロニアス '64』の《ウェル・ユー・ニードント》

Tribute To Thelonious '64 バシン! ピキン! まるでピアノの弦の上を、 ハンマーで直接殴りつけるかのようなピアノの音。 バド・パウエルのエキサイティングなピアノの打鍵音が 心臓にズキズキ迫ってくる。 パウエルが敬愛していたセロニアス・モンクの代表曲《ウェル・ユー・ニードント》。 彼が演奏した音源はいくつかのアルバムに封印されていま…

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ルッキン・アット・モンク/ジョニー・グリフィン&エディ・ロックジョウ・デイヴィス

Lookin At Monk/Johnny Griffin & Eddie "Lockjaw" Davis ブリブリテナー吹き2人。 ジョニー・グリフィンとエディ・ロックジョウ・デイヴィス。 この2人がセロニアス・モンクの曲にトライした 『ルッキン・アット・モンク』評を加筆修正アップしました。 ▼こちらです ルッキン・アット・モンク/ジョニー・グリフィン&エデ…

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ゲッティン・イントゥ・サムシング/デイブ・ベイリー

Gettin' Into Something/Dave Bailey こいつはおいしい音だ。 チャーリー・ラウズにホレス・パーラン。 クラーク・テリーにカーティス・フラー。 面子の名前だけでも、 ハードバップ好きにとってみれば、 涎が出るほどオイシい顔ぶれ。 油が乗りまくっている頃の彼ら(パーランは『アス・スリー』を録音した頃)を ピッシリ締め…

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鈴木良雄プロデュース 松濤Christmas JAZZ 2016/12/15(thu)

美しい歌声と旋律が織りなす聖なる夜。 ベーシスト・チンさんこと鈴木良雄さんプロデュースのクリスマスライヴです。 (・∀・)b ▼メンバー 鈴木良雄(b) 野力奏一(p) 天野昇子(vo) ▼場所 アルファロメオ/フィアット/アパルト松濤 ショールーム 料金:\3,000 ▼申し込み 電話 03-6804-9555 Web http://tric…

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ハート・ドロップス/ヴィンス・ベネディッティ

Heart Drops/Vince Benedetti ダイアナ・クラールが参加している トロンボーン奏者、ヴィンス・ベネディッティのアルバム。 彼女目当てで買ったにもかかわらず、 実際に聴いてみると、 ヴィンスのトロンボーンにも魅了されてしまった! ……という人、多し。 もちろん、ダイアナの歌も堪能することができます。 (・∀・)b …

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晴れた冬の日に《ジャコ・レゲエ》

Stuttgart Aria/Jaco Pastorius & Biréli Lagrène 晴れた12月の冬の日。 カラッと晴れた空。 午後。 『シュトゥットガルト・アリア』の《ジャコ・レゲエ》が気持ちよく鳴り響いていました。 クリアな音、 バランスの良い演奏。 ほとんど、スタンダードの《柳よ泣いておくれ》ですが、 このホンワカとした感じ…

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イベントレポートがアップされました!

先日、ジャズ喫茶「いーぐる」でおこなわれました 『ビジネスマンのための(こっそり)ジャズ入門』発売記念イベントのレポートが、 シンコーミュージックさんのホームページにアップされました。 ▼こちらです 刊行記念レポート よろしければご覧になってください。 (・∀・)b

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セロニアス・モンク『プレイズ・デューク・エリントン』評

Plays Duke Ellington/Thelonious Monk セロニアス・モンクの『プレイズ・デューク・エリントン』評をアップしました。 ▼こちらです プレイズ・デューク・エリントン/セロニアス・モンク 夜に聴くとじんわりと染みてくる。 オスカー・ペティフォードの暖かくて太くて柔らかいベースの音色、 そして、このような極上の音色で奏でられる 安定…

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