アート・ペッパーのアドリブに対するセロニアス・モンクのコメント

ひとくちにジャズマンといっても、 演奏に対しての姿勢は千差万別です。 トータルに音楽を見渡して演奏するタイプもいれば、 その場一瞬の自己表現に燃えるタイプもいます。 どちらが良い、悪いの問題ではなく、 我々リスナーからしてみれば、 素晴らしいアドリブが聴ければいいんですけどね。 その昔、『ダウンビート』という雑誌が、 ピアニスト、セロニアス・モンクに、 …

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デクスター・ゴードンの未発表ライブ『サンフランシスコ'82』

タイトルどおり、 82年、サンフランシスコでのライヴ。 こんな音源も残されていたのね。 なにしろ、コルトレーンの難曲 《モーメンツ・ノーティス》が聴けるところが嬉しいですね。 コルトレーン風コードチェンジも、 デックス流に変化しているという。 悠々自適のレイドバック奏法。 どこまでもデックス。 貫禄たっぷり。 さすが! …

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ハービー・ニコルス『ザ・プロフェティック・ハービー・ニコルス Vol.1』評

ピアニスト、ハービー・ニコルス。 ユニークなピアニスト、 セロニアス・モンクと並ぶ独特なピアノ……、 などと評されているわりには、 あまり聴かれていないような気がします。 たぶん、彼の「持ち味」をつかむのに時間がかかるからだと思います。 しかし、その「持ち味」が比較的つかみやすいアルバムもあります。 ハービー・ニコルスのファーストレコーディングです。 …

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キース・ジャレットの「人生の二つの扉」

キース・ジャレットの初リーダー作、『人生の二つの扉』。 ピアノトリオです。 ベースがチャーリー・ヘイデンで、 ドラムスがポール・モチアン。 さて、どちらの「出口」から出よう?(解放されよう?) 若干22歳だったこの頃のキースは、 ちょっと悩んでいるようでもあります。 少々硬いピアノではありますが、 すでに、輝かんばかりの「キース節」…

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ディジーとモンク

先日、トランペッター、ディジー・ガレスピーと、 ピアニスト、セロニアス・モンクの交友関係と、 お仕事関係の話を動画にアップしました。 2人は同い年。 ディジーはモンクのことを音楽的な面においては敬意を払っていたのですが、 こと仕事の面に関しては……? また、直接的なきっかけではありませんが、 ディジーがモンクをクビにしたあたりの時期に、 初…

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